スクォール

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スクォール

スクォールマルタ語Skwal)は、1本の専用の板に前後に足を固定し、正面を向いての上を滑走するスポーツアルペンスノーボードスキーの中間的なウィンタースポーツ

概説[編集]

スクォールはアルペンスノーボードをより細く、絞込んだような形状の板である。乗り方は、アルペンボードに近いが、

体は正面を向いているため、カービングスキーとも良く似ている。アルペンボードの場合はつま先、

かかとへと重心を前後してカーブするのに対して、スクォールの場合はスキー的に足の側面で雪をとらえている。

カービングスキーと比べてもターンの内足が内倒の妨げにならないため、より大きな内倒姿勢を取る事が出来る。

発祥は、1992年 フランス人のThias Balmain(ティアス P パルマン)により、開発された。

今でも欧州、米国のスノーボードメーカー数社により、作られて販売(フルオーダーも含む)されている。

2021年には、日本の青森県のスキー&スノーボ-ドメーカーから発売されている。


2021年から、SKWALの元祖 Thiasから、新たなSKWALが販売されている。

代理店がないので個人輸入での購入のみ。

従来の以前のSKWALとは少し違い、横幅が広くなり、F2系のビンディングが縦置きに取り付けられるようなってる。

レース系というより、オールラウンダー、パウダーの雪質にも強いSKWALになってる。

ブーツは基本的にアルペンボード用(UPZ DEELUXE G-STYLE マウンテンスロ-プ)ブ-ツを使用(スキー用ブーツでも可能)



関連項目