スキーパラダイス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
スキーパラダイス
品種 サラブレッド
性別
毛色 芦毛
生誕 1990年5月12日
リファール
スキーゴーグル
母の父 ロイヤルスキー
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生産 フォンテンブローファーム
馬主 吉田照哉
調教師 アンドレ・ファーブルフランス
競走成績
生涯成績 18戦5勝
獲得賞金 不明
テンプレートを表示

スキーパラダイス (Ski Paradise) はアメリカ合衆国で生まれ、フランス調教を受けた競走馬日本武豊が騎乗してムーラン・ド・ロンシャン賞京王杯スプリングカップを優勝した。

生い立ち[編集]

リファールは大種牡馬。母スキーゴーグル社台ファームがかつてアメリカ合衆国で所有していたフォンテンブローファームの生産でエイコーンステークス優勝馬。スキーゴーグルは社台ファームが売却した後もフォンテンブローファームに残り、スキーパラダイスや半弟スキーキャプテンを産んだ。他の兄弟も半兄スキーチャンプは5月25日大賞典(G1)優勝馬、半兄スキーチーフはプティクヴェール賞(G3)優勝馬、さらにはスキーワールド、バーボンカントリー、コールドビッドなどの兄弟がいる名繁殖牝馬である。馬主は社台ファームの吉田照哉

戦績[編集]

フランスの名調教師アンドレ・ファーブルの元でデビュー。1992年の2歳時は2戦未勝利。

明けて3歳時は緒戦の準重賞で初勝利。次走のプール・デッセ・デ・プーリッシュ(仏G1)で2着に健闘すると、サンドリンガム賞(仏G3)、アスタルテ賞(仏G3)と連勝。その後はマイルG1路線を進むもジャック・ル・マロワ賞(仏G1)、ムーラン・ド・ロンシャン賞(仏G1)、フォレ賞(仏G1)といずれも2着、アメリカに遠征してのブリーダーズカップ・マイルG1)も2着でシーズンを終える。この年は8戦3勝。

古馬となった1994年の4歳時[1]は緒戦に中央競馬京王杯スプリングカップJRAGII、安田記念の前哨戦)を選択。これ以降中央競馬武豊主戦騎手となる。京王杯は1番人気に応え優勝、4着まで外国馬が独占したものの、本番の安田記念 (JRAGI) ではスキーパラダイスは16kgの体重増での出走で5着に終わり、他の外国馬も3着が最高であった。その後はフランスに戻るも武が続けて騎乗。アスタルテ賞(仏G3)2着、ジャックルマロワ賞(仏G1)5着ののち、ムーランドロンシャン賞(仏G1)で初のG1競走優勝。日本人騎手による海外G1競走初優勝でもあった。その後もクイーンエリザベス2世ステークスG1)4着、フォレ賞(仏G1、ティエリ・ジャルネ騎乗)5着、ブリーダーズカップ・マイル(米G1)10着を最後に引退。この年8戦2勝。

繁殖成績[編集]

引退後は日本に輸入され、繁殖牝馬として阪神牝馬ステークス (JRAGII) 優勝のエアトゥーレフローラステークス (JRAGII) 3着のアスピリンスノーなどを輩出している。またエアトゥーレは皐月賞JpnI)優勝のキャプテントゥーレセントウルステークス (JRAGII) ・シルクロードステークス (JRAGIII) 優勝のアルティマトゥーレを産んでいる。また、第一子のアグネスショコラ(父:サンデーサイレンス)からは孫のゴールデンチケット兵庫チャンピオンシップ統一JpnII)を勝っている。

血統表[編集]

スキーパラダイス血統リファール系 / Pharos(Fairway) 5×5=6.25%(父内)) (血統表の出典)
父系

Lyphard
1969 鹿毛
父の父
Northern Dancer
1961 鹿毛
Nearctic Nearco
Lady Angela
Natalma Native Dancer
Almahmoud
父の母
Goofed
1960 栗毛
Court Martial Fair Trial
Instanteneous
Barra Formor
La Favorite

Ski Goggle
1980 芦毛
*ロイヤルスキー
Royal Ski
1974 栗毛
Raja Baba Bold Ruler
Missy Baba
Coz o'Nijinsky Involvement
Gleam
母の母
Mississippi Siren
1973 芦毛
Delta Judge Traffic Judge
Beautillion
Cable Censor Sailor
New Lede F-No.3-l
母系(F-No.)
5代内の近親交配
出典

脚注[編集]

  1. ^ 当時の日本での馬齢は旧表記であるため、日本で出走した際は旧5歳となる。

外部リンク[編集]