スカンセン

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Japanese Map symbol (Museum) w.svg スカンセン
Skansen huvudentre 2010.jpg
正門
施設情報
来館者数 1,369,431人 (2016年)[1]
館長 John Brattmyhr
開館 1891年10月11日
位置 北緯59度19分34秒 東経18度6分13秒 / 北緯59.32611度 東経18.10361度 / 59.32611; 18.10361座標: 北緯59度19分34秒 東経18度6分13秒 / 北緯59.32611度 東経18.10361度 / 59.32611; 18.10361
外部リンク www.skansen.se/en/
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スカンセン(Skansen)はスウェーデンで初めての動物園及び屋外博物館で、ストックホルムユールゴーデンにある。工業化以前のスウェーデンの様々な地区の暮らしを見せるために、アルトゥール・ハゼリウスが1891年10月11日に開業した。

「スカンセン」という名前は、特に中央及び東ヨーロッパで、屋外博物館や歴史的建造物を集めた施設を指す名詞として用いられる。

歴史[編集]

スカンセンで行われたフォークダンス(1904年)
スカンセンの職員(1896年)
エサを与えられるセイウチ(1908年)

19世紀はヨーロッパ中が大きく変わった時代で、スウェーデンも例外ではなかった。農村の暮らしは急速に工業社会に変わっていき、多くの人は国の伝統的な習慣が失われることを心配していた。かつてユールゴーデンに北方民族博物館を作ったアルトゥール・ハゼリウスは、1881年にオスカル2世クリスチャニアに作った野外博物館であノルウェー民俗博物館に触発され、島の中心の丘に博物館を作ることを思い立った。スカンセンは、スカンジナビア半島の他の初期の野外博物館のモデルとなった。

スカンセンは元は北方民族博物館の一部であったが、1963年に独立した組織となった。スカンセンの建物内にある物は、現在も北方民族博物館の資産である。

ハゼリウスはスウェーデン中を旅して、ノルウェイのテレマルク県の1つを含めて約150の家屋を購入した。これらを分解して船で運び、現地で再び組み立てることで、伝統的なスウェーデンの風景を再現した。博物館内で3つの建物だけはオリジナルではなく、彼が見たものを苦労してコピーしたものである。全ての建物は観光客に公開され、かつてのスウェーデンの暮らしを垣間見ることができる。

屋外博物館[編集]

スカンセンには、毎年130万人以上が訪れる[2]。多くの展示物は30万平米以上の敷地内にある。ここには、平均的な19世紀の町全体のレプリカもあり、その中では伝統的な衣装を着たなめし職人、靴職人、銀細工師、パン職人、ガラス吹き職人等がその時代の技を披露している。また、小さな畑でタバコの栽培も行っている。また野外の動物園もあり、ヨーロッパバイソン、ヒグマ、ヘラジカ、ハイイロアザラシ、オオヤマネコ、カワウソ、アカギツネ、トナカイ、オオカミ、クズリ等のスカンジナビア半島の広範な動物が飼育されている。また農場もあり、まれな品種の家畜が見られることもある。

12月初めには、1903年から中央の広場でクリスマスマーケットが開かれており、毎週末には約2.5万人を集める。夏季には、フォークダンスやコンサートも行われる。

ケーブルカー[編集]

1897年には、スカンセン丘の北西側にケーブルカーが作られた。196.4mの長さで、34.57mを登る[3]

ギャラリー[編集]

出典[編集]

  1. ^ http://www.sverigesmuseer.se/wp/wp-content/uploads/2017/01/RSM_besoksunders-2016_rikspress.pdf
  2. ^ Skansen”. Official site. 2008年2月7日閲覧。
  3. ^ Skansens Bergbana”. Funiculars.net. 2007年6月25日閲覧。

外部リンク[編集]