ジョージ・B・ダンカン

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ジョージ・B・ダンカン
教会 聖公会
スコットランド国教会
個人情報
本名 ジョージ・ベイリー・ダンカン
出生 1912年
インド
死去 1997年4月4日
イングランドワイト島
国籍 イギリスの旗 イギリス
出身校 エディンバラ大学神学部
著作 『日ごとの恵み』
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ジョージ・ベイリー・ダンカン(George Baillie Duncan, 1912年 - 1997年4月4日)は、聖公会スコットランド国教会の牧師。英国ケズィック・コンベンションの講師を務めた。

経歴[編集]

1912年インドで宣教師夫妻の息子として生まれスコットランドで育つ。エディンバラ大学神学部を卒業し、ワージングのブロードウォーター教会で副牧師を務め、その後カーライルのセント・ジェームズ教会、エディンバラのセント・トーマス英国監督派教会で牧師を務めた。スコットランドに戻ってからはトルーンのポートランド教会で6年間牧師を務め、その後グラスゴーのセント・ジョージ・トロン教会へと移った。この教会では1965年から77年まで牧師を務めた[1]。牧師を引退してからはエディンバラ・バークレー教会の教会員として過ごした[2]

彼は1947年に初講演をして以来ケズィック・コンベンションの講師として有名だった。

1947年4月4日ワイト島にある娘の自宅で亡くなった。

著作[編集]

日本語訳されているもののみ[3]

  • 増田誉雄訳『日ごとの恵み』いのちのことば社、1981年
  • 増田誉雄訳『嵐の中の勝利ーケズィックの一週間ー』いのちのことば社、1991年

脚注[編集]

  1. ^ Archived copy”. 2007年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年4月19日閲覧。
  2. ^ Archived copy”. 2007年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年4月19日閲覧。
  3. ^ 日ごとの恵み”. いのちのことば社. 2021年1月15日閲覧。