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ジョージ・ホイニンゲン=ヒューン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
George Hoyningen-Huene
ジョージ・ホイニンゲン=ヒューン
生誕 1900年9月4日
ロシア帝国の旗 ロシア帝国 サンクトペテルブルク
死没 1968年9月12日
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 写真家
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ジョージ・ホイニンゲン=ヒューン: George Hoyningen-Huene: Жорж Хойнинген-Хьюэн1900年9月4日 - 1968年9月12日ロサンゼルス没)は、ロシア出身の写真家サンクトペテルブルク生まれのバルト・ドイツ系ロシア人で、ドイツ風にゲオルク・ホイニンゲン=ヒューネ(Georg (von) Hoyningen-Huene)とも表記され、ロシア名も Георгий Гойнинген-Гюне(ゲオルギイ・ゴイニンゲン=ギューネ)の表記がある。主にフランスアメリカで活動した。1920年代から1930年代にかけての最も重要なファッション写真家の一人。

ヒューンはヴォーグやハーパース・バザーなどの雑誌に、シャネルやバレンシアガなどのファッション写真を掲載した[1]ホルスト・P・ホルストマーティン・ムンカッチの中間点に位置するようなファッション写真家である。伝統的な美と新しい感性(屋外での撮影や複数のモデルの同時使用)がその作品の中で融合し、調和しているといえる [2]。屋外でのファッション写真の撮影は、彼の作品が最も早い一例である。

例えば、屋外で男女が座った姿勢で(しかも男は写真家本人)、2人とも向こう側を向いて後頭部を見せているという作品(IZODの水着の写真。1930年のアメリカ版『ヴォーグ』に掲載)は、最近でも広告でそっくりのイメージが流用されるほどに有名である。本人が写っている、しかもモデルの顔が見えない、という当時としては極めて斬新な作品である[3](ただし、本人ではなく、写っているのはホルストであるとする説もある)。

写真

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  • ファッション:ヴォーグとハーパーズバザーのチーフフォトグラファーとして、シャネル、バレンシアガ、ランバンなどのブランドを撮影[4] した。
  • ポートレート:ホイニンゲン・ヒューネは有名人、芸術家、俳優、女優の写真を撮影[4]した。
  • ヌード:ギリシャの彫刻や建築物にインスピレーションを得てヌードを撮影[4]した。
  • 旅行:ファッション写真の仕事の一環として頻繁に旅行し、ギリシャや北アフリカへの旅を記録[4]した。

関連項目

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脚注

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  1. ^ George Hoyningen Huene Estate Archives ヒューン・エステイト・アーカイブズ 2023年7月31日閲覧
  2. ^ The big picture: George Hoyningen-Huene’s mysterious Divers”. The Guardian (2024年3月17日). 2025年2月21日閲覧。
  3. ^ [1]
  4. ^ a b c d George Hoyningen Huene Estate Archives”. 2025年2月21日閲覧。

外部リンク

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作品図版 *ヒューン・フォトズヒューン1、 *ヒューン2、 *ヒューン3