ジョン・チョー

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ジョン・チョー
John Cho
John Cho
2008年撮影
本名 John Yohan Cho
別名義 チョ・ヨハン
生年月日 (1972-06-16) 1972年6月16日(49歳)
出生地 大韓民国の旗 韓国ソウル特別市
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
民族 韓国系アメリカ人
ジャンル 俳優
ミュージシャン
声優
活動期間 1997年 -
配偶者 ケリー・ヒグチ(2006年 - )
主な作品
映画
『Harold & Kumar』シリーズ
スター・トレック
コロンバス
search/サーチ
テレビドラマ
フラッシュフォワード
セルフィー
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ジョン・ヨハン・チョー(John Yohan Cho、1972年6月16日 - )は、大韓民国ソウル特別市生まれのアメリカ合衆国俳優コメディアンミュージシャン声優作家である。身長176cm。

来歴[編集]

韓国で生まれ、カリフォルニア州ロサンゼルスに移住[1]した彼は、地元の高校を卒業してカリフォルニア大学バークレー校へ進学。在学中は英文学を専攻して、1996年に卒業する[2]。その後は、アジア系アメリカ人の劇団英語版に参加しながら、高校などで英語を教えたこともある[3][1]

しばらくして韓国人向けの雑誌やレンタカー雑誌などのモデルとして働くようになり、『チャームド』や『アメリカン・ビューティー』などのテレビ、映画などの脇役として出演。1999年コメディ映画アメリカン・パイ』への出演で世間にその名が知られるようになった。2004年に製作されたドタバタ・コメディ『Harold&Kumar Go to White Castle』では主役を務め、作品が大ヒット[4]、その人気を不動のものにした。現在では、テレビドラマなどへの出演も積極的に行っており、様々な作品でその顔を見ることが出来る。またミュージシャンとしても活動しており“VIVA LA UNION”という名のバンドにも所属している。"LEFT OF ZED"は彼の前身のバンドだった[2][5]2009年の『スター・トレック』においては、ジョージ・タケイに代わりヒカル・スールーを演じている。

アジア系俳優として頭角を現して以来、アメリカ国内の雑誌で“魅力的な男性50人”や“セクシーなコリアン”などにも選ばれるほど人気が上昇している。2006年に俳優、監督として活動している日系人のケリー・ヒグチと結婚。2008年に息子が[6]、2012年には2人目となる娘が生まれた[7][8]

2009年5月12日に『スター・トレック』のプロモーションで来日を果たし、新宿で行われたジャパン・プレミアにも出席した[9]

2014年にチョーはロマンティック・コメディーのテレビドラマ「Selfie (セルフィー)」で、「ドクター・フー」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で知られるカレン・ギランと共演した。当時、アメリカのテレビ番組でロマンチックな主役を演じた最初のアジア人男性の一人だった。[10][11]

2022年3月、1992年のロサンゼルス暴動の頃を舞台に、韓国からの移民の少年が主人公の児童書Troublemaker」で作家デビューした[12]

著書[編集]

Troublemaker(2022年)ISBN 0759554471

出演作品[編集]

映画[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考 吹き替え
1997 ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ
Wag the Dog
Aide #3
1998 タイガー・ウッズ・ストーリー
The Tiger Woods Story
ジェリー・チャン テレビ映画
1999 アメリカン・パイ
American Pie
ジョン TBA
ビッグムービー
Bowfinger
ナイトクラブの清掃員 清水敏孝
アメリカン・ビューティー
American Beauty
Sale House Man TBA
2000 フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス
The Flintstones in Viva Rock Vegas
駐車係 TBA
2001 天国からきたチャンピオン 2002
Down to Earth
フィル 日本劇場未公開
楽園の女
Pavilion of Women
Fengmo Wu
エボリューション
Evolution
学生 TBA
アメリカン・サマー・ストーリー
American Pie 2
ジョン TBA
クモ男の復讐
Earth vs. the Spider
ハン テレビ映画
2002 ビッグ・ライアー
Big Fat Liar
ダスティ・ウォン TBA
ソラリス
Solaris
DBA Emissary TBA
2003 アメリカン・パイ3:ウェディング大作戦
American Wedding
ジョン TBA
2004 Harold & Kumar Go to White Castle ハロルド・リー
イン・グッド・カンパニー
In Good Company
ピーティ TBA
2006 アメリカン・ドリームズ
American Dreamz
Ittles TBA
2007 狼たちの報酬
The Air I Breathe
バート 日本劇場未公開
2008 Harold & Kumar Escape from Guantanamo Bay ハロルド・リー
キミに逢えたら!
Nick and Norah's Infinite Playlist
Hype Man TBA
2009 スター・トレック
Star Trek
ヒカル・スールー 浪川大輔
2012 トータル・リコール
Total Recall
マクレイン 猪野学
アメリカン・パイパイパイ!完結編 俺たちの同騒会
American Reunion
ジョン TBA
2013 スター・トレック イントゥ・ダークネス
Star Trek Into Darkness
ヒカル・スールー 浪川大輔
泥棒は幸せのはじまり
Identity Thief
ダニエル・ケイシー
2014 かぐや姫の物語(原題)
The Tale of the Princess Kaguya(英題)
石上中納言 英語版吹き替え 古城環(原語版の声優)
2016 スター・トレック BEYOND
Star Trek Beyond
ヒカル・スールー 浪川大輔
ゲット・ア・ジョブ 〜僕たちの就職戦線
Get a Job
ブライアン・ベンダー
2017 コロンバス
Columbus
ジン・リー
ミッシング・ガール
Gemini
エドワード・アーン刑事 日本劇場未公開
2018 search/サーチ
searching
デビッド・キム 浪川大輔[13]
未来のミライ(原題)
Mirai(英題)
おとうさん 英語版吹き替え 星野源(原語版の声優)
2019 ビトウィーン・トゥ・ファーンズ: ザ・ムービー
Between Two Ferns: The Movie
本人 TBA
2020 ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷
The Grudge
マルドゥーン刑事 浪川大輔
タイガーテール -ある家族の記憶-
Tigertail
兼製作総指揮、出演シーン全カット
フェイフェイと月の冒険
Over the Moon
フェイフェイの父親 声の出演 益山武明[14]
2021 ウィッシュ・ドラゴン
Wish Dragon
ロン 声の出演 杉田智和
2022 Don't Make Me Go マックス・パーク

テレビシリーズ[編集]

放映年 邦題
原題
役名 備考 吹き替え
1998 フェリシティの青春
Felicity
ラリー 1エピソード
チャームド
Charmed
マーク 1エピソード
2001-2002
Off Centre
Chau Presley 28エピソード
2003 キム・ポッシブル
Kim Possible
ヒロタカ 声の出演
2005 Dr.HOUSE
House M.D.
ハーヴィー 1エピソード
2005-2006 キッチン・コンフィデンシャル
Kitchen Confidential
テディ・ウォン 10エピソード
2006 グレイズ・アナトミー 恋の解剖学
Grey's Anatomy
ストーン 1エピソード
2006-2011 アメリカン・ダッド
American Dad!
ヴィンス 3エピソード
2007 ママと恋に落ちるまで
How I Met Your Mother
ジェフ・コーツワース 1エピソード
アグリー・ベティ
Ugly Betty
ケニー 3エピソード
2009-2010 フラッシュフォワード
FlashForward
ディミトリ・ノウ 22エピソード 猪野学
2011 30 ROCK/サーティー・ロック
30 Rock
ローン 1エピソード
2012-2013
Go On
スティーヴン 15エピソード
2013-2014 スリーピー・ホロウ アンディ・ブルックス 7エピソード
2014 セルフィー
Selfie
ヘンリー・ヒッグス 13エピソード
2018 エクソシスト 孤島の悪魔
The Exorcist
アンドリュー・キム 10エピソード 浪川大輔
2021 カウボーイビバップ
Cowboy Bebop
スパイク・スピーゲル 10エピソード 山寺宏一

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b The Game-Changer: An Interview with John Cho Archived 2014年1月21日, at the Wayback Machine.
  2. ^ a b John Cho”. 2013年2月22日閲覧。
  3. ^ Kevin Pollak's Chat Show, Hulu.com and Ustream, episode 96
  4. ^ Harold & Kumar Escape from Guantanamo Bay”. boxofficemojo.com. 2013年2月22日閲覧。
  5. ^ Jason Buchanan (2005年3月12日). “John Cho”. The New York Times. 2013年2月22日閲覧。
  6. ^ John Cho and wife Kerri expecting first child”. People (2008年4月13日). 2012年12月9日閲覧。
  7. ^ John Cho and wife Kerri have second child”. People (2013年2月11日). 2013年2月11日閲覧。
  8. ^ “『スター・トレック』のジョン・チョーに第2子誕生”. シネマトゥデイ. (2013年2月16日 12時01分). http://www.cinematoday.jp/page/N0050159 2013年2月22日閲覧。 
  9. ^ “アメリカで爆発的ヒット!新「スター・トレック」新宿に巨大宇宙船現れ、盛大なプレミア開催!”. シネマトゥデイ. (2009年5月13日). http://www.cinematoday.jp/page/N0017876 2013年2月22日閲覧。 
  10. ^ Wong, Tony (2014年7月16日). “Star Trek’s John Cho breaks barriers as romantic lead: 'I would call this revolutionary'” (英語). The Toronto Star. ISSN 0319-0781. https://www.thestar.com/entertainment/television/2014/07/16/star_treks_john_cho_breaks_barriers_as_romantic_lead_i_would_call_this_revolutionary.html 2021年12月9日閲覧。 
  11. ^ Francisco, Eric. “#StarringJohnCho Was A Reality, Briefly, in 'Selfie'” (英語). Inverse. 2021年12月9日閲覧。
  12. ^ Actor John Cho channels his childhood self in debut novel 'Troublemaker'” (英語). NBC News. 2022年3月25日閲覧。
  13. ^ Inc, Natasha. “全編PC画面のスリラー「search」ソフト発売、浪川大輔出演の吹替版も収録(コメントあり)” (日本語). 映画ナタリー. 2021年12月18日閲覧。
  14. ^ https://twitter.com/mascandal_0414/status/1319620756381310976” (日本語). Twitter. 2021年12月18日閲覧。

外部リンク[編集]