ジョサマイシン

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ジョサマイシン
Josamycin.png
Josamycin ball-and-stick.png
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
販売名 ジョサマイ
Drugs.com 国別販売名(英語)
International Drug Names
法的規制
  • JP: 処方箋医薬品
識別
CAS番号
16846-24-5 チェック
ATCコード J01FA07 (WHO)
PubChem CID: 5282165
DrugBank DB01321 チェック
ChemSpider 4445361 チェック
UNII HV13HFS217 チェック
KEGG D01235  チェック
ChEBI CHEBI:31739 チェック
ChEMBL CHEMBL224436 チェック
化学的データ
化学式C42H69NO15
分子量828.01 g·mol−1
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ジョサマイシン(josamycin)とは、16員環マクロライド系抗菌薬の1つである。Streptomyces narbonensis の変異株である josamyceticus nova から合成される。

2019年現在、様々な地域で販売されている。製品名の例は次のとおり。

  • ヨーロッパ:ジョサリド、ジョサシン、ヨサリド、ジョサミナ
  • ロシア:ウィルプラフェン(Вильпрафен)
  • 日本:ジョサマイ

作用機序[編集]

他のマクロライド系抗菌薬と同様に、細菌のリボゾームに作用し、蛋白合成を阻害することにある。

効能効果[編集]

適応菌種[編集]

本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌赤痢菌マイコプラズマ

適応症[編集]

表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、精巣上体炎(副睾丸炎)、感染性腸炎、涙嚢炎、麦粒腫中耳炎、副鼻腔炎、化膿性唾液腺炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、上顎洞炎、顎炎、猩紅熱

副作用[編集]

足の浮腫の症例報告がある[1]

出典[編集]

  1. ^ Bosch, X.; Pedrol, E.; Casado, X.; Urbano-Marquez, A. (1993). “Josamycin-induced pedal oedema”. British Medical Journal (Clinical Research Ed.) 307 (6895): 26. doi:10.1136/bmj.307.6895.26-a. PMC 1678472. PMID 8343666. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1678472/.