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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者

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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
Jurassic World: Dominion
監督 コリン・トレヴォロウ
脚本 コリン・トレヴォロウ
エミリー・カーマイケル英語版
原案 コリン・トレヴォロウ
デレク・コノリー英語版
原作 キャラクター創造
マイケル・クライトン
製作 フランク・マーシャル
パトリック・クローリー
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ
コリン・トレヴォロウ
出演者 クリス・プラット
ブライス・ダラス・ハワード
サム・ニール
ローラ・ダーン
ジェフ・ゴールドブラム
ママドゥ・アティエ
ディワンダ・ワイズ英語版
音楽 マイケル・ジアッチーノ
撮影 ジョン・シュワルツマン
編集 マーク・サンガー英語版
製作会社 アンブリン・エンターテインメント
パーフェクト・ワールド・ピクチャーズ
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗 東宝東和
公開 アメリカ合衆国の旗 2022年6月10日
日本の旗 2022年7月29日
上映時間 146分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
前作 ジュラシック・ワールド/炎の王国
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(ジュラシック・ワールド/あらたなるしはいしゃ、原題: Jurassic World: Dominion)は、2022年公開予定のアメリカ合衆国SFアドベンチャー映画。監督はコリン・トレヴォロウ、脚本はエミリー・カーマイケル英語版が務める。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)の続編で、「ジュラシック・パーク」フランチャイズの第6作目であり、「ジュラシック・ワールド」三部作の第3作目であり、完結編である。

ユニバーサル・ピクチャーズによる配給で、アメリカでは2021年6月11日に公開予定だったが、後に1年後の2022年6月10日に延期された[1]日本では2022年7月29日公開予定[2][3][4]

アラン・グラント役のサム・ニールが21年ぶりにシリーズ作品に出演した[5]

ストーリー

前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』で恐竜が解放されて4年。恐竜は全世界に分布を広げ、中生代を彷彿とさせる光景が広がっていた[2][3][4]。オーウェンたちは絶滅を免れた恐竜の保護を目指すが、人類への影響や既存の生態系の破壊を巡る葛藤が描写される[2][4]

キャスト

オーウェン・グレイディ
演 - クリス・プラット、日本語吹替 - 玉木宏[6]
主人公。ジュラシック・ワールドの元恐竜監視員。
クレア・ディアリング
演 - ブライス・ダラス・ハワード、日本語吹替 - 木村佳乃[6]
ジュラシック・ワールドの元管理責任者。
アラン・グラント
演 - サム・ニール
古生物学者。かつてのイスラ・ヌブラル島事件の当事者の一人で、後にカービー一家に巻き込まれてイスラ・ソルナ島でもサバイバルを経験した。
エリー・サトラー
演 - ローラ・ダーン
古植物学者。かつてのイスラ・ヌブラル島事件の当事者の一人。
イアン・マルコム
演 - ジェフ・ゴールドブラム
数学者で、カオス理論の専門家。かつてのイスラ・ヌブラル島事件の当事者の一人で、サンディエゴ事件の当事者でもある。
フランクリン・ウェブ
演 - ジャスティス・スミス、日本語吹替 - 満島真之介
前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に登場したDPGのITエンジニア。
ジア・ロドリゲス
演 - ダニエラ・ピネダ
前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に登場したDPGの獣医師。
バリー・センベーヌ
演 - オマール・シー[7]
オーウェンの友人。ジュラシック・ワールドでは、オーウェンと共にヴェロキラプトルの調教を担当していた。
メイジー・ロックウッド[8]
演 - イザベラ・サーモン
ベンジャミン・ロックウッドの孫娘であり、クローン人間。恐竜たちを人間の世界へと開放した張本人。
ヘンリー・ウー
演 - B・D・ウォン
かつてジュラシック・ワールドの研究チームのリーダーを務めていた遺伝学者。
ルイス・ドジスン[9]
演 - キャンベル・スコット
インジェン社のライバル会社バイオシン・コーポレーションの遺伝学者。『ジュラシック・パーク』では、キャメロン・ソアが演じていた。
ケイラ・ワッツ
演 - ディワンダ・ワイズ英語版[10]、日本語吹替 - 伊藤沙莉[11]
オーウェンとクレアの任務を支援する元空軍パイロット。
シャーロット・ロックウッド
演 - エルヴァ・トリル英語版
ラムゼイ・コール
演 - ママドゥ・アティエ
バイオシン・コーポレーションの広報部長。
ソヨナ・サントス
演 - ディーチェン・ラックマン英語版[12]
レイン・デラコート
演 - スコット・ヘイズ英語版[13]
ワイアット・ハントリー
演 - クリストファー・ポラーハ

この他にも、ディミトリ・シバイオスが出演している。

登場する生物

制作

脚本

脚本は前前作と前作に続くコリン・トレヴォロウと共にエミリー・カーマイケル英語版が執筆すること、製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグが就くことも2018年2月時点で明かされていた[18]

2018年4月にトレヴォロウは、前前作『ジュラシック・ワールド』と前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』をそれぞれアクションアドベンチャーとホラーサスペンスに分類し、本作が映画第1作『ジュラシック・パーク』に原点回帰したサイエンススリラーになる旨のコメントを発表した。シリーズの主要人物であるオーウェンとクレアが引き続き中心人物となることと、『炎の王国』で初登場したメイジーも物語の鍵を握る可能性があることも、この時点で公表されていた[19]。2019年9月には『ジュラシック・パーク』の登場人物であるアラン・グラント、エリー・サトラー、イアン・マルコムが重要人物として再登場することが明かされた[20]

2021年6月には、トレヴォロウのツイートで羽毛恐竜の登場が明かされた[16]。同月には本作の舞台が前作から4年後の2022年であることも発表された。ジュラシックシリーズは映画の公開年と劇中の時代設定が共通しており、その流れを踏襲した形になっている[21]

撮影

2018年3月には、コリン・トレヴォロウが前前作以来の同シリーズ監督への復帰を果たすことが報じられた[22]。トレヴォロウはスピルバーグから直々のオファーを受けて監督を引き受けたという[19]

米国時間で2020年2月25日に撮影が開始されるとともに、原題 Jurassic World: Dominion が発表された[1][23]。しかし新型コロナウイルス感染症の流行の影響を受け、2020年3月13日には撮影の中断・延期が発表された[24]。その後はリモートワークにより製作が進行し、イギリス時間で7月6日からパインウッド・スタジオで撮影が再開された。7月9日にスタッフから新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認され、再度の中断が報じられたものの、7月10日にユニバーサル・スタジオが報道を否定。500万ドルを投じた消毒や検査などの対策の下で撮影が進行している[25]

公開

前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の公開以前に本作は構想が持ち上がっており、ユニバーサルにより2021年6月11日に公開予定であることが2018年2月に発表された[18]。しかし新型コロナウイルス感染症の流行を受けてスケジュール調整を強いられ、2020年10月には2022年6月10日への公開延期が発表された[1]

本作の冒頭映像は2021年公開の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のIMAX版の上映館にて本編開始前に上映され[26]、2021年11月にはインターネット上で公開された[27]。映像では白亜紀に生息する恐竜の生態や、将来的に琥珀から回収される蚊に血を吸われる様子が描写されたほか、前作で現代に拡散した恐竜が被害をもたらす様子が描かれた[17][27]

日本での展開

2022年2月14日、正式邦題『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』と、2022年7月29日に全国公開される予定であることが明かされた[2][3][4]。5月2日には玉木宏木村佳乃がそれぞれオーウェン役とクレア役の吹替版声優として続投することが報じられた[6][14]

脚注

  1. ^ a b c SAWADY (2020年10月7日). “『ジュラシック・ワールド』第3作が丸1年延期、2022年6月米公開に”. THE RIVER.com. https://theriver.jp/jw3-delayed-202206/ 2020年10月7日閲覧。 
  2. ^ a b c d e f g 「ジュラシック・ワールド」新作、邦題&公開日決定! 注目ポイント満載の新予告も披露”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2022年2月13日). 2022年2月14日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』7.29日本公開 オールスター集結の最新予告解禁”. クランクイン!!. ブロードメディア (2022年2月13日). 2022年2月14日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h 最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』7・29、日本公開 最新予告映像”. オリコン (2022年2月14日). 2022年2月14日閲覧。
  5. ^ 『ジュラシック・ワールド』サム・ニール、グラント最大の後悔はエリーとの破局 21年ぶり再演への思い”. シネマトゥデイ (2022年6月10日). 2022年6月14日閲覧。
  6. ^ a b c “『ジュラシック・ワールド』完結編、玉木宏&木村佳乃が吹替続投 レジェンド&新恐竜登場の予告編公開”. シネマトゥデイ. (2022年5月2日). https://www.cinematoday.jp/news/N0129986 2022年5月2日閲覧。 
  7. ^ Jake Johnson, Omar Sy to Return for New 'Jurassic World' Movie”. The Hollywood Reporter. 2020年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月19日閲覧。
  8. ^ Jurassic World 3: An Updated Cast List
  9. ^ Jurassic World 3 Adds Campbell Scott as Key Character from Original | Collider
  10. ^ 'Jurassic World 3' Lands DeWanda Wise”. Deadline. 2019年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月19日閲覧。
  11. ^ “伊藤沙莉が「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」で新キャラの吹替担当”. 映画ナタリー. (2022年5月26日). https://natalie.mu/eiga/news/478966 2022年5月26日閲覧。 
  12. ^ 'Jurassic World 3': 'Altered Carbon' & 'Animal Kingdom' Actress Dichen Lachman Joins Cast”. Deadline. 2020年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月19日閲覧。
  13. ^ D'Alessandro, Anthony (2020年2月19日). “'Jurassic World 3': 'Venom' & 'Antlers' Actor Scott Haze Joins Colin Trevorrow Pic”. Deadline Hollywood. 2020年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月19日閲覧。
  14. ^ a b c d 『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』圧巻の新予告解禁 吹替キャスト・玉木宏&木村佳乃の続投も決定”. クランクイン! (2022年5月1日). 2022年5月22日閲覧。
  15. ^ a b Ryanleston (2021年12月21日). “「ジュラシック・ワールド」最新作よりバイクに乗ったクリス・プラットとそれを追う恐竜の画像が公開”. IGN Japan. 2021年12月24日閲覧。
  16. ^ a b c d e f g h 市川遥 (2021年6月10日). “『ジュラシック・ワールド』第3弾、羽毛が生えた恐竜登場!”. シネマトゥデイ. 2021年6月25日閲覧。
  17. ^ a b ティラノサウルスがスクリーンの前で咆哮!『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』プロローグ映像&デジタルポスター”. ムビッチ. サードアイ (2021年11月28日). 2021年12月3日閲覧。
  18. ^ a b 市川遥 (2018年2月22日). “『ジュラシック・ワールド』第3弾にして最終章、2021年6月公開!”. シネマトゥデイ. 2021年6月25日閲覧。
  19. ^ a b 倉本拓弥 (2018年4月19日). “『ジュラシック・ワールド』第三弾はスピルバーグテイストで原点回帰?”. シネマトゥデイ. 2021年6月25日閲覧。
  20. ^ 入倉功一 (2019年9月25日). “『ジュラシック・ワールド』最新作、グラント博士再び!ジュラシック・パーク組の出演決定!”. シネマトゥデイ. 2021年6月25日閲覧。
  21. ^ SAWADY (2021年6月14日). “『ジュラシック・ワールド』第3作は『炎の王国』から4年後が舞台 ─ こだわりの同時代性、監督が説明”. The River. 2021年6月25日閲覧。
  22. ^ 入倉功一 (2018年3月31日). “『ジュラシック・ワールド』最終章となる第3弾の監督が決定!”. シネマトゥデイ. 2021年6月25日閲覧。
  23. ^ 稲垣貴俊 (2020年2月26日). “『ジュラシック・ワールド』第3作、ついに撮影開始 ─ 副題『ドミニオン』に決定、その意図とは”. The River. riverch. 2020年3月20日閲覧。
  24. ^ 稲垣貴俊 (2020年3月15日). “『ジュラシック・ワールド』第3作、撮影中断が決定 ─ 新型コロナウイルスの影響、2021年6月米公開”. The River. riverch. 2020年3月20日閲覧。
  25. ^ 稲垣貴俊 (2020年7月11日). “『ジュラシック・ワールド』第3作、イギリスで撮影再開 ─ 厳重な感染対策のもと進行中”. The River. riverch. 2020年7月11日閲覧。
  26. ^ 源 (2021年6月10日). “全世界待望シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』IMAX劇場で最新特別映像が今夏上映決定!”. SCREEN ONLINE. 2021年6月22日閲覧。
  27. ^ a b 『ジュラシック・ワールド』最新作、5分超プロローグ映像に現れる恐竜たちの“衝撃””. オリコン (2021年11月25日). 2021年11月25日閲覧。

外部リンク