ジャン・ドゥーシェ

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ジャン・ドゥーシェ
Jean Douchet
生年月日 (1929-01-19) 1929年1月19日(89歳)
出生地 アラス
国籍 フランスの旗 フランス

ジャン・ドゥーシェJean Douchet1929年1月19日 - ) は、フランスの映画監督映画批評家、映画教育者、俳優

来歴・人物[編集]

1929年フランスアラスに生まれる。パリソルボンヌ大学哲学科卒。

カイエ・デュ・シネマ』誌に初期から関わる。親愛の情をもってほかの批評家たちと対話をし、そして演出家となった者に対しては、ドゥーシェは、彼らの作品で重要な役柄を演じている。それらは、ジャン=リュック・ゴダールの『勝手にしやがれ』、フランソワ・トリュフォーの『大人は判ってくれない』、ジャック・リヴェットの『セリーヌとジュリーは舟で行く』、ジャン・ユスターシュの『ママと娼婦』などである。また、ジャン=クロード・ブリソーの『野蛮な遊戯』、パトリス・シェローの『王女マルゴ』、オタール・イオセリアーニの『Jardins en automne』にも出演している。

ドゥーシェは、アルフレッド・ヒッチコックについての重要な仕事で有名であるが、フリードリッヒ・ヴィルヘルム・ムルナウ黒澤明イングマール・ベルイマン、あるいはジャン=ダニエル・ポレの作品分析によっても功績を残している。セルジュ・ダネーを『カイエ』入りさせたのはドゥーシェである。

フランス国立映像音響芸術学院(Fémis、旧IDHEC)での教育活動は、たくさんの若い演出家を導き、彼らはドゥーシェを作品に出演させている。それらがフランソワ・オゾンの『シットコム』、グザヴィエ・ボーヴォワの『N'oublie pas que tu vas mourir』、エミール・ドゥルーズの『Mister V』などである。

1999年に第56回ヴェネツィア国際映画祭審査員をつとめる。

フィルモグラフィー[編集]

監督作品[編集]

ビブリオグラフィー[編集]

  • Alfred Hitchcock (1967年)、Cahiers du Cinéma、1999年
  • L'Art d'aimer (1987年)、Petite bilbiothèque des Cahiers du cinéma、2003年
  • パリ、シネマ - リュミエールからヌーヴェルヴァーグにいたる映画と都市のイストワール
共著ジル・ナドー、訳梅本洋一、フィルムアート社、1989年
avec Gilles Nadeau, Paris cinéma : une ville vue par le cinéma de 1895 à nos jours、Du May、1987年
  • avec Rick Altman, La Modernité cinématographique en question, Le cinéma muet des années parlantes、La Cinémathèque française、1992年
  • Le Théâtre dans le cinéma、La Cinémathèque française、1993年
  • Nouvelle vague、F.Hazan、2004年
  • Paulo Rocha, Jean Douchet, Hugues Quester, Alain Bergala, Paulo Branco et alii, Pour João César Monteiro : contre tous les feux, le feu, mon feu、Yellow now、2004年
  • La DVDéothèque de Jean Douchet、Petite bibliothèque des Cahiers du cinéma、2006年
  • Jean Douchet, L'Homme cinéma : entretien avec Joël Magny, Écriture, coll. « Essais et entretiens », 2014

脚注[編集]

外部リンク[編集]