ジャンフランコ・ロッシ (映画監督)
ナビゲーションに移動
検索に移動
ジャンフランコ・ロージ Gianfranco Rosi | |||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | |||||||||||||||||
出生地 |
![]() | ||||||||||||||||
職業 | 映画監督、撮影監督、映画プロデューサー、脚本家 | ||||||||||||||||
ジャンル | ドキュメンタリー | ||||||||||||||||
|
ジャンフランコ・ロージ(Gianfranco Rosi)は、イタリアの映画監督、撮影監督、映画プロデューサー、脚本家である。
来歴[編集]
エリトリア・アスマラで生まれる。エチオピア・エリトリア国境紛争の際、13歳だった彼は両親をエリトリアに残してイタリアへと移る[1]。若年期にローマやイスタンブールで過ごした後、20歳の時にニューヨーク州に移り、ニューヨーク大学の映画学部に通った[1]。
1993年に『Boatman』で映画監督としてデビューし、サンダンス映画祭、ロカルノ国際映画祭、トロント国際映画祭、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭などで上映された。2008年の『Below Sea Level』により第65回ヴェネツィア国際映画祭でオリゾンティ・ドック賞を獲得した[2]。
2013年には『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』が第70回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映され、ドキュメンタリー映画として初の金獅子賞を受賞した[3]。
フィルモグラフィ[編集]
- Boatman (1993) 監督
- Below Sea Level (2008) 監督・製作・撮影
- El Sicario, Room 164 (2010) 監督・脚本・製作・撮影
- ローマ環状線、めぐりゆく人生たち Sacro GRA (2013) 監督・撮影・音響
- 海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜 Fuocoammare (2016) 監督・脚本・製作・撮影
参考文献[編集]
- ^ a b Piero Cinelli (2013年9月8日). “Sacro Gra: un Leone ‘sorprendente’”. Primissima 2013年9月8日閲覧。
- ^ “Orizzonti verticali”. Il Sole 24 Ore. (2010年7月28日) 2013年9月8日閲覧。
- ^ Ide, Ella. “Italian documentary 'Holy GRA' wins Venice Golden Lion”. Fox News. 2013年9月8日閲覧。