ジャンバラヤ

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ジャンバラヤ
ジャンバラヤ

ジャンバラヤ (jambalaya) は、アメリカ合衆国で作られる、を使ったクレオール料理の一つである[1]

ジャンバラヤはスペイン料理パエリアに起源があり、ニューオーリンズを一時期支配していたスペイン人によってもたらされた[1]。労働者や漁師らが食べていた庶民的な料理で、唐辛子を使うことが多く、ガンボと並んでケイジャン料理と呼ばれるルイジアナ州の代表的な料理である。

大きな鍋で作って大人数で食べることが多く、バーベキューとともに屋外パーティの主役になることが多い。ルイジアナ州においては、ハンバーガーホットドッグと並んで屋外スポーツ施設の売店の定番メニューである。

材料[編集]

ジャンバラヤの材料は、米と野菜がメインである。他に、燻製ソーセージ (andouille) 、鶏肉玉ねぎ、ベルペッパー(緑色のパプリカ)、セロリ(ルイジアナ州の料理では、玉ねぎ、パプリカ、セロリをあわせて聖なる三位一体と呼ぶ)を入れる。豚肉ウサギの肉、魚介類海老)を入れる場合もある。通常はトマトを入れないが、ニューオーリンズ風のジャンバラヤはトマトベースの味付けである。

作り方[編集]

ジャンバラヤの作り方は、大まかにいって以下の通りである。

  1. 米をざっと洗ってざるにあげ、水気を切っておく。
  2. 鍋に油を熱し、鶏肉とソーセージを炒めて取り出す。
  3. 同じ鍋にタマネギ、セロリ、ピーマンを入れ、塩、胡椒(または唐辛子)を加え、中火でかき混ぜながらタマネギが柔かくあめ色になるまで炒める。
  4. ニンニク(場合によってはトマト)、ケイジャンスパイス(下記参照)、タバスコなどを加え、さらに5分ほど炒める。鶏肉とソーセージを鍋に戻し、水を加え、蓋をして弱火で15分から20分煮込む。
  5. 米を加えてよく混ぜ、半透明になるまで炒める。
  6. スープストック(またはブイヨンを湯で溶いたもの)を加えてよく混ぜる。
  7. 炊き上がったら、蓋をしたまま10分ほど蒸らす。

ケイジャンスパイスとは、パプリカ、オレガノタイムガーリックパウダー、オニオンパウダー、カイエンペッパー、黒胡椒、などを混合したもの。アメリカでは混合済みの既製品が売られている。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 石毛直道『世界の食べもの』(講談社学術文庫)。p.213.

関連項目[編集]