ジャック・ド・モレー

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ジャック・ド・モレー

ジャック・ド・モレーJacques de Molay、1244年? - 1314年3月18日)は、第23代目テンプル騎士団総長にして、最後の総長であった人物。テンプル騎士団初代総長ユーグ・ド・パイアンと同じくらい有名である。ブルゴーニュ地方の小貴族の子であったとされるが、その人生の2/3はよくわかっていない。

聖地から追われた後、一つの王国以上の資産を擁していた騎士団の財政をうらやんだフランス王フィリップ4世により、異端の濡れ衣を着せられ、異端審問のうえ有罪とされた。パリシテ島の刑場で火刑に処された[1]。亡くなる前にフィリップ4世とローマ教皇クレメンス5世らを呪ったとされる(1314年にフィリップ4世とクレメンス5世は急死している)。また、カペー家直系の断絶をも呪ったと言われ、これも実際1328年にフランス王位はヴァロワ家に継承されている。

モレーの優れた騎士道精神にちなんで名づけられたフリーメイソンの関連団体「デモレー」がある。 デモレーは12歳から21歳の若者のための人格育成を目指している組織である。

脚注[編集]

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  1. ^ 佐藤彰一 『剣と清貧のヨーロッパ 中世の騎士修道会と托鉢修道会』 中央公論新社2017年、71頁。ISBN 978-4-12-102467-1

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