ジャックとジル
| ジャックとジル | |
|---|---|
| Jack and Jill | |
| 監督 | デニス・デューガン |
| 脚本 |
スティーヴ・コーレン アダム・サンドラー |
| 原案 | ベン・ズーク |
| 製作 |
トッド・ガーナー アダム・サンドラー ジャック・ギアーラプト ベティナ・ソフィア・ヴィヴィアノ |
| 製作総指揮 | バリー・ベルナルディ |
| 出演者 |
アダム・サンドラー ケイティ・ホームズ アル・パチーノ ダナ・カーヴィ レギス・フィルビン シャキール・オニール |
| 音楽 | ルパート・グレッグソン=ウィリアムズ |
| 撮影 | ディーン・カンディ |
| 編集 | トム・コステイン |
| 製作会社 | ハッピー・マディソン・プロダクションズ |
| 配給 |
|
| 公開 |
|
| 上映時間 | 91分 |
| 製作国 |
|
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $79,000,000[1] |
| 興行収入 |
$148,822,653[1] 1800万円[2] |
『ジャックとジル』(Jack and Jill, オリジナルのタイトルはThe Weird Personality)は、アダム・サンドラー主演のコメディ映画である。ベン・ズークとスティーブ・コレンが原案を書いた。その後、ロバート・スミゲルが手を加えた。監督はほとんどのサンドラーの映画で監督を務めた、デニス・デュガンが担当する。サンドラーの製作会社のハッピー・マディソンが製作しロサンゼルスと、2010年12月に本格出航前のクルーズ船 Allure of the Seasで撮影された。米国では2011年11月11日にコロンビア ピクチャーズ配給の元、MPAAのPGレイティングで公開される[3]。日本では2012年1月に公開された。
内容
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
ロサンゼルスで美人の妻と子供を持つ、成功した広告代理店の重役のジャック・サデルステインには毎年1年に1回のイベントに苦しめられていた。それは、双子の妹がやってくる感謝祭だ。ジルの訪問によってジャックは振り回されるハメになる[3]。 ジルのせいで疲労が溜まり続けるジャック。そんなある日、ジルに付き合って渋々行ったレイカーズの試合でアル・パチーノに遭遇。そして、ひょんなことからアルはジルに一目惚れしてしまう。
キャスト
[編集]| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
|---|---|---|
| ジャック・サデルステイン | アダム・サンドラー | 松本保典 |
| ジル・サデルステイン | ||
| エリン・サデルステイン | ケイティ・ホームズ | 榊原奈緒子 |
| 本人役 | アル・パチーノ | 坂口芳貞 |
| フェリペ | エウヘニオ・デルベス | 板取政明 |
| フェリペの祖母 | ||
| テッド | ティム・メドウス | |
| トッド | ニック・スウォードソン | 丸山壮史 |
| ジョエル・ファーリー | アレン・コヴァート | |
| ダミアンの兄弟 | ||
| ビツィー・シモンズ | ヴァレリー・マハフェイ | |
| 操り人形師 | ダナ・カーヴィ | |
| ダミアン・ファーリー | デヴィッド・スペード | |
| モニカ | ||
| アラン | ロブ・シュナイダー | |
| ゲイリー | ローハン・チャンド | |
| ヘンリー | デニス・デューガン | |
| ファンバケット | ノーム・マクドナルド | |
| 本人役 | シャキール・オニール | |
| 本人役 | ドリュー・キャリー | |
| 本人役 | ジョン・マッケンロー | |
| 本人役 | ビリー・ブランクス | |
| 本人役 | ジョニー・デップ |
マーケティング
[編集]『Mr.ズーキーパーの婚活動物園』公開時に予告編が公開された。
評価
[編集]2012年2月1日現在、Rotten Tomatoesでは89件のレビュー中、支持率は3%となっている[4]。
2012年4月に発表された第32回ゴールデンラズベリー賞で10部門全てにノミネートされ、その全て(最低映画賞、最低監督賞、最低主演男優賞、最低主演女優賞、最低助演男優賞、最低助演女優賞、最低スクリーンカップル賞、最低前日譚・リメイク・盗作・続編賞[脚注 1]、最低脚本賞、最低スクリーンアンサンブル賞)を受賞した[5]。ゴールデンラズベリー賞において全部門を制覇した史上初の作品である[5]。なおサンドラーとデューガンは『ウソツキは結婚のはじまり』とのダブル受賞でもあった。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- ^ a b “Jack and Jill”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年4月2日閲覧。
- ^ 「キネマ旬報」2013年2月下旬決算特別号 216頁
- ^ a b Pearson, Anthony (2011年7月9日). “New trailer for Adam Sandler comedy 'Jack and Jill'”. Monsters and Critics. 2011年7月19日閲覧。
- ^ “Jack and Jill (2011)”. Rotten Tomatoes. Flixster. 2012年2月1日閲覧。
- ^ a b “史上初!今年のラジー賞は『ジャックとジル』が全10部門制覇!”. シネマトゥデイ 2016年1月14日閲覧。