ジャスティン・ルジアーノ

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ジャスティン・ルジアーノ
Justin Ruggiano
テキサス・レンジャーズ #25
Justin Ruggiano on June 10, 2011.jpg
レイズ時代(2011年6月10日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州オースティン
生年月日 1982年4月12日(33歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2004年 ドラフト25巡目(全体748位)でロサンゼルス・ドジャースから指名
初出場 2007年9月19日 ロサンゼルス・エンゼルス
年俸 $465,409(2015年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ジャスティン・マーシャル・ルジアーノJustin Marshall Ruggiano , 1982年4月12日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州オースティン出身のプロ野球選手外野手)。右投右打。現在はMLBテキサス・レンジャーズ所属。

経歴[編集]

ドジャース傘下時代[編集]

2004年MLBドラフトロサンゼルス・ドジャースから25巡目(全体748位)指名を受け、6月21日に契約。この年は傘下のルーキー級オグデン・ラプターズで46試合に出場し、打率.329・7本塁打・36打点・6盗塁だった。

2005年はA+級ベロビーチ・ドジャースで71試合に出場し、打率.310・9本塁打・37打点・16盗塁を記録。フロリダ・ステートリーグのオールスターゲームに選出された[2]7月5日にAA級ジャクソンビル・サンズへ昇格。53試合に出場し、打率.342・6本塁打・29打点・8盗塁だった。

2006年はAA級ジャクソンビルで89試合に出場し、打率.260・9本塁打・45打点・10盗塁だった。7月にはサザンリーグのオールスターゲームに南地区代表として選出された[3]

レイズ時代[編集]

2006年7月19日に、6月27日に行われたトレード[注釈 1]の後日発表選手として、タンパベイ・デビルレイズへ移籍した[4]。移籍後は傘下のAA級モンゴメリー・ビスケッツで31試合に出場し、打率.333・4本塁打・27打点・4盗塁だった。

2007年はAAA級ダーラム・ブルズで127試合に出場し、打率.309・20本塁打・73打点・26盗塁だった。7月にはインターナショナルリーグのオールスターゲームに選出された。9月にはTopps社が選出する8月度月間MVPに選ばれ、9月19日にデビルレイズとメジャー契約を結んだ[5]。同日のロサンゼルス・エンゼルス戦でメジャーデビュー。9回に代走として出場した。この年は7試合に出場し、打率.214・3打点だった。オフの10月にはベースボール・アメリカ誌のAAA級オールスターチームに選ばれた[6]

2008年は開幕をAAA級ダーラムで迎えたが、4月9日クリフ・フロイド故障者リスト入りしたため、メジャーへ昇格[7]。外野のバックアップとして5試合に出場していたが、4月25日マット・ガーザが故障者リストから復帰したため、AAA級ダーラムへ降格した[8]5月2日ゲーリー・グローバーが故障者リスト入りしたため、メジャーへ昇格。同日のボストン・レッドソックス戦で代打として出場したが、2打数無安打と結果を残せず、5月3日にAAA級ダーラムへ降格した[9]6月4日カルロス・ペーニャが故障者リスト入りしたため、メジャーへ昇格[10]。昇格後は9試合に出場したが、6月24日にAAA級へ降格[11]8月11日エバン・ロンゴリアが故障者リスト入りしたため再昇格した[12]。この年は主に外野のバックアップとして45試合に出場し、打率.197・2本塁打・7打点・2盗塁だった。

2009年2月25日にレイズと1年契約に合意[13]3月25日にAAA級ダーラムへ異動した[14]。この年のレイズの外野手にはカール・クロフォードB・J・アップトンゲーブ・グロスがレギュラーを確保しており、バックアップにはゲーブ・キャプラーが控えているなど昇格できる枠がなく、1年を通してAAA級ダーラムでプレーした。AAA級ダーラムでは123試合に出場し、打率.253・15本塁打・72打点・23盗塁だった。

2010年3月3日にレイズと1年契約に合意。3月24日にAAA級ダーラムへ配属され、開幕を迎えた。6月12日にキャプラーが故障者リスト入りしたためメジャーへ昇格[15]。しかし出場機会のないまま、6月16日にAAA級ダーラムへ降格した。結局この年もメジャーでプレーすることができず、AAA級ダーラムでプレー。117試合に出場し、打率.287・15本塁打・70打点・24盗塁だった。

2011年2月8日DFAとなり、2月11日にAAA級ダーラムへ降格した[16]。開幕後はAAA級ダーラムで37試合に出場し、打率.308・6本塁打・30打点・11盗塁と活躍。5月20日にレイズとメジャー契約を結んだ[17]。同日のフロリダ・マーリンズ戦で3年ぶりのメジャー出場を果たした。昇格後は外野のバックアップとして起用されたが、8月10日に左膝の故障で15日間の故障者リスト入りした[18]9月1日に復帰したが、主に守備固めとしての起用となり、プレーオフのロースター入りを逃した。この年は46試合に出場し、打率.248・4本塁打・13打点・1盗塁だった。

2012年1月24日にDFAとなり、1月30日に「タンパベイは素晴らしい組織だが、自分にとって十分な出場機会があるとは思えない」としてマイナー契約を拒否し、FAとなった[19]

アストロズ傘下時代[編集]

2012年2月6日ヒューストン・アストロズとマイナー契約を結んだ[20]。開幕後はAAA級オクラホマシティ・レッドホークスで39試合に出場し、打率.325・5本塁打・29打点・5盗塁だった。

マーリンズ時代[編集]

2012年5月26日ジョブデュアン・モラレスとのトレードでマイアミ・マーリンズへ移籍した[21]。移籍後は主に代打として出場していたが、ジャンカルロ・スタントンエミリオ・ボニファシオら外野手の故障が相次いだため、外野の先発機会が増加。この年は91試合に出場し、打率.313・13本塁打・36打点・14盗塁だった。

2013年は主に中堅手としてメジャーに定着。128試合に出場し、打率.222・18本塁打・50打点・15盗塁だった。

カブス時代[編集]

2013年12月12日ブライアン・ボグセビッチとのトレードでシカゴ・カブスへ移籍した[22]

2014年1月29日にカブスと200万ドルの1年契約で合意した[23]。開幕後は外野の定位置を獲得できず、バックアップとして起用されていたが、4月24日に左ハムストリングの故障で15日間の故障者リスト入りした[24]5月26日に復帰[25]。復帰後も定位置を奪取できないまま、8月27日に左足首の故障で15日間の故障者リスト入りし[26]9月2日に60日間の故障者リストへ異動[27]。そのままシーズンを終えた。この年は81試合に出場し、打率.281・6本塁打・28打点・2盗塁だった。オフの11月3日に故障者リストから外れた。

マリナーズ時代[編集]

2014年12月17日マット・ブラジスとのトレードでシアトル・マリナーズへ移籍した[28]

2015年6月4日にDFAとなった[29]

ドジャース時代[編集]

2015年8月31日に後日発表選手とのトレードでロサンゼルス・ドジャースに移籍し、翌9月1日にメジャー契約となり40人枠入り。11月5日に40人枠から外れAAA級オクラホマシティ・ドジャースに降格した[30]。11月6日にFAとなった[31]

レンジャーズ時代[編集]

2015年12月17日にテキサス・レンジャーズと1年契約を結んだ[32]

プレースタイル[編集]

マイナーでは例年高値安定した数字を刻んでいる、スピード・パワー・強肩を兼ね備えるアスリート。選球眼も比較的優れている。一方、コンタクトが拙く、三振が多すぎると言う明確な弱点があるので、MLBレベルではレギュラーとしては頼りないが、外野なら全てのポジションをスマートにこなせるだけの守備力と強肩を持ち合わせているので、「第四の外野手」としてなら生き残れる可能性はあると評されていた[33][34]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2007 TB 7 15 14 2 3 0 0 0 3 3 0 0 0 0 1 0 0 5 0 .214 .267 .214 .481
2008 45 81 76 9 15 4 0 2 25 7 2 0 0 0 4 0 1 27 2 .197 .247 .329 .576
2011 46 111 105 11 26 4 0 4 42 13 1 1 1 1 4 0 0 26 2 .248 .273 .400 .673
2012 MIA 91 320 288 38 90 23 1 13 154 36 14 8 1 1 29 0 0 84 6 .313 .374 .535 .909
2013 128 472 424 49 94 18 1 18 168 50 15 8 1 0 41 1 5 114 9 .222 .298 .396 .694
2014 CHC 81 250 224 29 63 13 1 6 96 28 2 4 1 4 18 0 3 70 2 .281 .337 .429 .766
2015 SEA 36 81 70 8 15 4 0 2 25 3 3 2 0 0 11 0 0 27 0 .214 .321 .357 .678
LAD 21 60 55 12 16 4 1 4 34 12 2 0 0 0 3 0 2 14 1 .291 .350 .618 .968
'15計 57 141 125 20 31 8 1 6 59 15 5 2 0 0 14 0 2 41 1 .248 .333 .472 .805
通算:7年 455 1390 1256 158 322 70 4 49 547 152 39 23 4 6 111 1 11 367 22 .256 .321 .436 .756
  • 2015年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 10 (2007年 - 2008年途中)
  • 24 (2008年途中 - 同年終了)
  • 16 (2011年)
  • 20 (2012年 - 2014年)
  • 12 (2015年 - 同年途中)
  • 27 (2015年途中 - 同年終了)

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ ドジャースのディオナー・ナバーロ徐在応、後日発表選手とデビルレイズのトビー・ホールマーク・ヘンドリクソン+金銭とのトレード

出典[編集]

  1. ^ Justin Ruggiano Contract, Salaries, and Transactions” (英語). Spotrac. 2015年11月7日閲覧。
  2. ^ Florida State League Notebook” (英語). MiLB.com (2005年6月14日). 2014年12月19日閲覧。
  3. ^ 2006-07-10” (英語). MiLB.com (2006年7月10日). 2014年12月19日閲覧。
  4. ^ Jason Brummond (2006年7月20日). “Rays get Ruggiano to complete LA trade” (英語). MLB.com. 2014年12月19日閲覧。
  5. ^ Bill Chastain (2007年9月19日). “Notes: Ruggiano excited to get the call” (英語). MLB.com. 2014年12月19日閲覧。
  6. ^ 2007 Classification All-Stars” (英語). Baseball America. The Enthusiast Network (2007年10月5日). 2014年12月19日閲覧。
  7. ^ Brittany Ghiroli (2008年4月10日). “Floyd heads to the disabled list” (英語). MLB.com. 2014年12月19日閲覧。
  8. ^ Brittany Ghiroli (2008年4月10日). “Floyd heads to the disabled list” (英語). MLB.com. 2014年12月19日閲覧。
  9. ^ Bill Chastain (2008年5月3日). “Hammel moved from rotation to 'pen” (英語). MLB.com. 2014年12月19日閲覧。
  10. ^ Bill Chastain (2008年6月5日). “Pena lands on 15-day disabled list” (英語). MLB.com. 2014年12月19日閲覧。
  11. ^ Bill Chastain (2008年6月24日). “Rays recall infielder Zobrist”. MLB.com. 2014年12月19日閲覧。
  12. ^ Brittany Ghiroli (2008年8月12日). “Longoria on DL with fractured wrist” (英語). MLB.com. 2014年12月19日閲覧。
  13. ^ “All rostered players under contract for 2009” (プレスリリース), MLB.com (Tampa Bay Rays), (2009年2月25日), http://tampabay.rays.mlb.com/news/press_releases/press_release.jsp?ymd=20090225&content_id=3882850&vkey=pr_tb&fext=.jsp&c_id=tb 2014年12月19日閲覧。 
  14. ^ “Rays option five to Durham (AAA)” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Tampa Bay Rays), (2009年3月25日), http://tampabay.rays.mlb.com/news/press_releases/press_release.jsp?ymd=20090325&content_id=4065878&vkey=pr_tb&fext=.jsp&c_id=tb 2014年12月19日閲覧。 
  15. ^ Bill Chastain (2010年6月13日). “Hip flexor strain lands Kapler on DL” (英語). MLB.com. 2014年12月19日閲覧。
  16. ^ Bill Chastain (2011年2月12日). “Ruggiano, Anderson outrighted to Durham” (英語). MLB.com. 2014年12月19日閲覧。
  17. ^ “Rays Activate Howell From Disabled List; Select Ruggiano From Durham” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Tampa Bay Rays), (2011年5月20日), http://tampabay.rays.mlb.com/news/press_releases/press_release.jsp?ymd=20110520&content_id=19317180&vkey=pr_tb&fext=.jsp&c_id=tb 2014年12月19日閲覧。 
  18. ^ Anthony Chiang (2011年8月11日). “Ruggiano on DL, Brignac called up” (英語). MLB.com. 2014年12月19日閲覧。
  19. ^ Bill Chastain (2012年1月31日). “Ruggiano declines assignment to Triple-A”. MLB.com. 2014年12月19日閲覧。
  20. ^ “Astros sign of Ruggiano to Minor League deal” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Houston Astros), (2012年2月6日), http://m.astros.mlb.com/news/article/26589358/ 2014年12月19日閲覧。 
  21. ^ “Marlins acquire outfielder Ruggiano from Astros” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Miami Marlins), (2012年5月26日), http://m.marlins.mlb.com/news/article/32264578/ 2015年12月21日閲覧。 
  22. ^ “Cubs acquire OF Justin Ruggiano from the Miami Marlins for OF Brian Bogusevic” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Chicago Cubs), (2013年12月12日), http://m.cubs.mlb.com/news/article/64621898/cubs-acquire-of-justin-ruggiano-from-the-miami-marlins-for-of-brian-bogusevic 2014年12月21日閲覧。 
  23. ^ Adam Berry (2014年1月29日). “Cubs agree to $2 million deal with Ruggiano”. MLB.com. 2014年1月30日閲覧。
  24. ^ “Cubs recall LHP Zac Rosscup and RHP Neil Ramirez from Triple-A Iowa” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Chicago Cubs), (2014年4月25日), http://m.cubs.mlb.com/news/article/73206504/cubs-recall-lhp-zac-rosscup-and-rhp-neil-ramirez-from-triple-a-iowa 2015年12月21日閲覧。 
  25. ^ “Cubs activate outfielder Justin Ruggiano” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Chicago Cubs), (2014年5月26日), http://m.cubs.mlb.com/news/article/76884166/cubs-activate-outfielder-justin-ruggiano 2015年12月21日閲覧。 
  26. ^ “Cubs recall Soler and Watkins from Triple-A” (プレスリリース), MLB.com (Chicago Cubs), (2014年8月27日), http://m.cubs.mlb.com/news/article/91734520/cubs-recall-soler-and-watkins-from-triple-a 2015年12月21日閲覧。 
  27. ^ “Cubs add seven players to Major League roster” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Chicago Cubs), (2014年9月2日), http://m.cubs.mlb.com/news/article/92733544/cubs-add-seven-players-to-major-league-roster 2015年12月21日閲覧。 
  28. ^ “Mariners Acquire OF Justin Ruggiano from Chicago Cubs” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Seattle Mariners), (2014年12月18日), http://m.mariners.mlb.com/news/article/104311096/mariners-acquire-of-justin-ruggiano-from-chicago-cubs 2015年12月21日閲覧。 
  29. ^ Transactions | dodgers.com” (英語). MLB.com (2015年6月4日). 2015年11月6日閲覧。
  30. ^ Transactions | dodgers.com” (英語). MLB.com (2015年11月5日). 2015年11月6日閲覧。
  31. ^ Steve Dilbeck (2015年11月6日). “Dodgers outfielder Justin Ruggiano elects free agency” (英語). Los Angeles Times. http://www.latimes.com/sports/dodgers/dodgersnow/la-sp-dn-ruggiano-free-agency-20151106-story.html 2015年11月7日閲覧。 
  32. ^ Thomas Harding (2015年12月17日). “Rangers sign OF Ruggiano to 1-year deal” (英語). MLB.com. 2015年12月21日閲覧。
  33. ^ PECOTA , Justin Ruggiano” (英語). Baseball Prospectus.com. 2008年3月19日閲覧。
  34. ^ Justin Ruggiano - Scouting Report” (英語). Sportsnet.ca. 2008年8月4日閲覧。

外部リンク[編集]