ジャスティス・ウィンズロー

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ジャスティス・ウィンズロー
Justise Winslow
ロサンゼルス・クリッパーズでのウィンズロー
(2022年)
トロント・ラプターズ
ポジション SF / PG
所属リーグ NBA
シュート 左
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1996-03-26) 1996年3月26日（28歳）
出身地 テキサス州ヒューストン
身長 198cm (6 ft 6 in)
体重 101kg (223 lb)
ウィングスパン 209cm  (6 ft 10 in)[1]
キャリア情報
高校 セント・ジョーンズ（英語版）
大学 デューク大学
NBAドラフト 2015年 / 1巡目 / 全体10位[1]
プロ選手期間 2015年–現在
経歴
2015–2020マイアミ・ヒート
2020–2021メンフィス・グリズリーズ
2021–2022ロサンゼルス・クリッパーズ
2022–2023ポートランド・トレイルブレイザーズ
2023–2024ラプターズ・905
2024–※トロント・ラプターズ
※10日間契約での在籍
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ジャスティス・ジョン・ウィンズロー (Justise Jon Winslow, 1996年3月26日 - ) は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のプロバスケットボール選手。NBAのトロント・ラプターズに所属している。ポジションはスモールフォワードとポイントガードを兼ねるポイントフォワード。

経歴[編集]

カレッジ[編集]

ヒューストンのセント・ジョンズ高校のエースだったウィンズローは、最終学年に平均27.5得点13.6リバウンドを記録し、テキサス州の最優秀選手に選出され、2014年のマクドナルド・オール・アメリカンゲームにも出場するなど、一躍注目される存在になった。そして大学は名門のデューク大学に進学。1年生ながら主力として活躍し、リーグ戦は12.6得点6.5リバウンド。更にNCAAトーナメントでは平均14.3得点9.3リバウンドを記録するなど、攻守両面で大活躍し、同大学のNCAA王者に貢献した。そしてウィンスローは1年間プレーしただけで2015年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明[2]。全体10位でマイアミ・ヒートに指名された[3][4]。

マイアミ・ヒート[編集]

2015-16シーズンの開幕戦、シャーロット・ホーネッツ戦でNBA初出場[5]。以降シックスマンとして活躍し、ヒートの2年振りのプレーオフ進出に貢献し、同シーズンのNBAオールルーキーチームのセカンドチームに選出された。

2016-17シーズンはドウェイン・ウェイドの退団、クリス・ボッシュの健康面による出場不可で飛躍が期待されたが、開幕から相次ぐ負傷に悩まされ、2017年1月に右肩の手術のために同シーズンの残り試合の欠場が決まった[6]。

2017-18シーズンからはポイントフォワードとしてボール運びを任される時間帯が増え、活躍の幅が広がった。

2018-19シーズン開幕前の2018年10月に2022年までの3年3900万ドルで契約延長した[7]。

メンフィス・グリズリーズ[編集]

2020年2月6日、ミネソタ・ティンバーウルブズが絡んだ3チーム間トレードでメンフィス・グリズリーズに放出された[8]。

ロサンゼルス・クリッパーズ[編集]

2021年8月8日、ロサンゼルス・クリッパーズと2年契約を結んだ[9]。

ポートランド・トレイルブレイザーズ[編集]

2022年2月4日、ノーマン・パウエルとロバート・コビントンとの引き換えに、エリック・ブレッドソー、キーオン・ジョンソン、2025年の2巡目指名権とともにポートランド・トレイルブレイザーズへ移籍した[10]。

人物[編集]

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド数  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック数  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

NBA[編集]

レギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2015–16 MIA 78 8 28.6 .422 .276 .684 5.2 1.5 .9 .3 6.4
2016–17 18 15 34.7 .356 .200 .617 5.2 3.7 1.4 .3 10.9
2017–18 68 25 24.7 .424 .380 .635 5.4 2.2 .8 .5 7.8
2018–19 66 52 29.7 .433 .375 .628 5.4 4.3 1.1 .3 12.6
2019–20 11 5 32.0 .388 .222 .667 6.6 4.0 .6 .5 11.3
2020–21 MEM 26 1 19.5 .352 .185 .571 4.5 1.9 .6 .5 6.8
2021–22 LAC 37 1 12.9 .447 .172 .610 3.6 1.4 .6 .5 4.2
通算 304 107 25.8 .413 .317 .638 5.1 2.5 .9 .4 8.3

プレーオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2016 MIA 13 2 25.4 .432 .278 .700 4.8 .6 .6 .3 6.9
2018 5 0 25.0 .357 .368 .706 6.6 2.6 .8 .8 9.8
2021 MEM 1 0 3.0 .000 .000 .000 1.0 1.0 .0 .0 .0
通算 19 2 24.1 .405 .324 .702 5.1 1.2 .6 .4 7.3

カレッジ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2014–15 デューク 39 39 29.1 .486 .418 .641 6.5 2.1 1.3 .9 12.6

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ “Justise-Winslow”. draftexpress.com (2015年). 2022年2月5日閲覧。
  2. ^ Duke’s Justise Winslow to enter NBA Draft
  3. ^ HEAT Select Justise Winslow
  4. ^ HEAT Signs Justise Winslow
  5. ^ Bosh returns, Heat top Hornets 104-94 in season opener
  6. ^ ヒートのジャスティス・ウィンズロウ、右肩手術で今季残り試合全休予定
  7. ^ “Justise Winslow agrees to a three-year, $39 million extension with Miami Heat” (英語). ESPN (2018年10月12日). 2019年10月18日閲覧。
  8. ^ “Memphis Grizzlies acquire Justise Winslow, Gorgui Dieng and Dion Waiters in three-team trade with Miami Heat and Minnesota Timberwolves”. NBA.com (2020年2月6日). 2020年2月6日閲覧。
  9. ^ “LA Clippers Sign Justise Winslow”. NBA.com (2021年8月8日). 2022年2月5日閲覧。
  10. ^ “TRAIL BLAZERS ACQUIRE ERIC BLEDSOE, KEON JOHNSON AND JUSTISE WINSLOW”. NBA.com/Trail Blazers (2022年2月4日). 2022年2月5日閲覧。

外部リンク[編集]

ウィキメディア・コモンズには、ジャスティス・ウィンズローに関連するメディアがあります。
NBAオールルーキーチーム2015-16シーズン
1stチーム
カール＝アンソニー・タウンズROY(ミネソタ・ティンバーウルブズ)
クリスタプス・ポルジンギス(ニューヨーク・ニックス)
デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)
ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)
ジャーリール・オカフォー(フィラデルフィア・76サーズ)
2ndチーム
ジャスティス・ウィンスロー(マイアミ・ヒート)
デアンジェロ・ラッセル(ロサンゼルス・レイカーズ)
エマニュエル・ムディエイ(デンバー・ナゲッツ)
マイルス・ターナー(インディアナ・ペイサーズ)
ウィリー・コーリー＝ステイン(サクラメント・キングス)
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