ジャガー・Xタイプ

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ジャガー・Xタイプ

ジャガー・Xタイプは、英国の高級車メーカージャガーブランドから販売されていたセダン型及びステーションワゴン型の中型乗用車である。

概要[編集]

2001年2月ジュネーブ・モーターショーでデビューした。ボディタイプは4ドアセダンステーションワゴンの2種類である。BMW・3シリーズメルセデス・ベンツCクラスといった、欧州でDセグメントと呼ばれるボディサイズ車と競合する。

フォード・モンデオとはプラットフォームを始めとする構成部品を共有する。共用部品は20%[1]とされ、最大の違いはジャガーとしては初めてのフルタイム4輪駆動になっていることである。(後に前輪駆動モデルも追加された。)

ジャガーは、アメリカでは3万ドルほどで買えるこのXタイプによって年間20万台を売るメーカーを目指した。しかし期待に反して、Xタイプの販売不振によって経営不振に陥ることになった。2007年、主市場であるアメリカ合衆国での販売台数は、前年比44.2%減の2,599台(2006年11月-2007年10月)であり、同国におけるセダン及びステーションワゴン型の乗用車として「最も年間販売台数が少なかった自動車」[2]となった。同年、2008年型を最後にモデル廃止となることが発表され、以降、2015年XEが登場するまでこのクラスのモデルは空白となった。

バリエーション[編集]

  • エンジンはガソリンエンジンが、FF専用のV型6気筒2.1リットル、4WD用としてV型6気筒2.5リットルとV型6気筒3.0リットルで、日本未投入のディーゼルエンジンは直列4気筒2.0リットル及び直列4気筒2.2リットルが設定されている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「ル・ボラン 自動車別徹底ガイド32 新型ジャガーXタイプ(2001年10月13日発行)」25ページ
    Xタイプ開発主任アンディ・ギルハムへのインタビューによる。
  2. ^ [1]Forbs.com
    In Pictures: Worst-Selling Vehicles Of 2007