ジャイプル

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ジャイプル

जयपुर
Jaipur
時計回りに上から: ジャール・マハル(英語版)、ビルラー・マンディル(英語版)、アルバート・ホール、ハワー・マハル、ジャンタル・マンタル
北緯26度54分19秒 東経75度48分04秒 / 北緯26.905232度 東経75.801201度 / 26.905232; 75.801201
インドの旗 インド
ラージャスターン州
ジャイプル県英語版
面積
 • 合計 200.4km2
標高
432m
人口
(2005)
 • 合計 3,324,319人
 • 密度 16,588/km2
等時帯 UTC+5:30 (IST)
Pincode
3020 xx

ジャイプルヒンディー語: जयपुर英語: Jaipur)はインドの都市。デリーの南西約260kmに位置し、ラージャスターン州の州都である。2010年都市的地域の人口は305万人であり、世界第112位、同国では第11位である[1]。約10kmの赤い城壁に囲まれ、別名「ピンク・シティー」と呼ばれる。

日本ではジャイプールと表記される事も多いが、最後の音節「-プール」がヒンディー語では短母音で表記するため、ジャイプルが正しい表記となる。

気候[編集]

ケッペンの気候区分ではステップ気候(BSh)に属する。

ジャイプル(ジャイプル国際空港)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 31.7
(89.1)
36.7
(98.1)
42.8
(109)
44.9
(112.8)
48.5
(119.3)
47.2
(117)
46.7
(116.1)
41.7
(107.1)
41.7
(107.1)
40.0
(104)
36.1
(97)
31.3
(88.3)
48.5
(119.3)
平均最高気温 °C (°F) 22.4
(72.3)
25.0
(77)
31.0
(87.8)
37.1
(98.8)
40.3
(104.5)
39.3
(102.7)
34.1
(93.4)
32.4
(90.3)
33.8
(92.8)
33.6
(92.5)
29.2
(84.6)
24.4
(75.9)
31.9
(89.4)
平均最低気温 °C (°F) 8.4
(47.1)
10.8
(51.4)
16.0
(60.8)
21.8
(71.2)
25.9
(78.6)
27.4
(81.3)
25.8
(78.4)
24.7
(76.5)
23.2
(73.8)
19.4
(66.9)
13.8
(56.8)
9.2
(48.6)
18.8
(65.8)
最低気温記録 °C (°F) −2.2
(28)
−2.2
(28)
3.3
(37.9)
9.4
(48.9)
15.6
(60.1)
19.1
(66.4)
20.6
(69.1)
18.9
(66)
15.0
(59)
11.1
(52)
3.3
(37.9)
0.0
(32)
−2.2
(28)
降水量 mm (inch) 7.0
(0.276)
10.6
(0.417)
3.1
(0.122)
4.9
(0.193)
17.9
(0.705)
63.4
(2.496)
223.3
(8.791)
205.9
(8.106)
66.3
(2.61)
25.0
(0.984)
3.9
(0.154)
4.2
(0.165)
635.4
(25.016)
平均降雨日数 0.6 1.0 0.4 0.7 1.4 3.9 11.2 10.0 3.8 1.3 0.4 0.4 35.2
出典: India Meteorological Department (record high and low up to 2010)[2][3]


歴史[編集]

ジャイ・シング2世

1727年11月18日、当時この地を治めていたラージプートの有力氏族、カチワーハー家の当主サワーイージャイ・シング2世によって建設が開始される。それ以前は北東に約11km離れた岩山に位置するアンベール(現在アンベール城がある地域)が王国の首都であったが、人口増加や水不足の理由から遷都の必要に迫られ、現在の町の位置に新たな計画都市として建設された。町の名前ジャイプルは「ジャイの町」を意味し、「ジャイ जय」は創設者ジャイ・シング2世からつけられている。ジャイプルの「プル पुर」は「城壁に囲まれた町」という意味合いを持つが、その名が示す通り、建設当時の町(現在の旧市街)は、高さ6m、総延長10kmに及ぶ城壁で囲まれており、城壁には7つの主要な門が設けられていた。

ジャイプル藩王国藩王マハーラージャ)は、イギリスがインドの大部分を植民地化したイギリス領インド帝国時代においても、イギリスに対して一定額の税金を納めるなど間接的な形で従属することを余儀なくされる一方で、領地の自治権は保証されていた。そのため、デリーアーグラーなど、ムガル帝国の直轄領を経てイギリス領インド帝国の直接統治下に置かれた都市に比べ、インド的な雰囲気をより強く残している。

1876年にはヴィクトリア女王(この翌年インド皇帝となった)の息子、アルバート王子がこの地を訪れ藩王一家の歓待を受けた。この時に市街の建物をピンク色に塗ったのをきっかけとして、伝統的に建物にピンク色の塗装が施されるようになり、現在でも「ピンク・シティー」と呼ばれる景観を作っている。

現在では城壁の外側に新市街が形成され、駅なども新市街にある。王族一家は1947年のインド独立後も旧市街の中心にある「シティ・パレス」に居住しており、その一部が博物館として公開されている。

経済[編集]

ジャドプルはラジャスタン州の州都として、様々な産業が盛んである。町中には1989年に始まるジャイプール証券取引場(Jaipur Stock Exchange)もある。

州内で豊富に採れる宝石貴金属を利用して、マハーラージャへ仕えたジュエラーが伝統を生かして制作するジュエリー産業が、特に有名である。 [4]

交通[編集]

施設[編集]

姉妹都市[編集]

脚注[編集]

  1. ^ http://www.demographia.com/db-worldua.pdf
  2. ^ Jaipur Climatological Table Period: 1971–2000”. India Meteorological Department. 2015年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月25日閲覧。
  3. ^ Ever recorded Maximum and minimum temperatures up to 2010 (PDF)”. India Meteorological Department. 2013年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月25日閲覧。
  4. ^ ジャイプールのマハラジャから現代の大御所まで仕えるジュエラー

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • インド黄金街道 2002年 旅行人発行
  • 地球の歩き方 インド '08-'09 2008年 ダイヤモンド社発行

ギャラリー[編集]

外部リンク[編集]