ジミー・マック

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ジミー・マック
マーサ&ザ・ヴァンデラスシングル
初出アルバム『Watchout!
B面 Third Finger, Left Hand
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 デトロイトヒッツヴィルUSA(1964年3月2日)
ジャンル ソウル
時間
レーベル モータウン/ゴーディー
作詞・作曲 ホーランド=ドジャー=ホーランド
プロデュース ブライアン・ホーランド、ラモント・ドジャー
チャート最高順位
マーサ&ザ・ヴァンデラス シングル 年表
I'm Ready for Love
(1966年10月)
ジミー・マック
(1967年2月)
Love Bug Leave My Heart Alone
(1967年8月)
ミュージックビデオ
「Jimmy Mack」 - YouTube
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ジミー・マック」(Jimmy Mack)は、マーサ&ザ・ヴァンデラス1967年に発表した楽曲。作詞作曲はホーランド=ドジャー=ホーランド

概要[編集]

1963年3月、シフォンズの「イカした彼(He's So Fine)」はビルボード・Hot 100の1位に到達し、4週連続でトップを維持した。しかし「イカした彼」を書いたロニー・マックはホジキンリンパ腫にすでに冒されており、同じ年、23歳の若さでこの世を去った。

彼の死後ソングライターたちが集まる会合があり、その宴席で母親のルイーズ・マックが代理でスピーチを行った。会合に出席したラモント・ドジャーとエディ・ホーランドはルイーズのスピーチに感銘を受け、そこから本作品が生まれることとなった[2][3][4]。1964年3月2日、マーサ&ザ・ヴァンデラスのシングル用にデトロイトヒッツヴィルUSAでレコーディングは行われた。リード・ボーカルのマーサ・リーヴズは恋人の不在を切々と訴える。「ジミー・マック、あなたはいつになったら帰ってくるの?/始終言い寄ってくる男の子がいるものだから、抵抗し続けるのも時間の問題かも/だいたいあの男は一日に3回も電話をかけてくるのよ/私の彼氏はあなたしかいないと決めたのに」

ところがモータウンの幹部が当時始まりつつあったベトナム戦争に関連づけられることを恐れたため、お蔵入りとなる

1967年2月3日、マーサ&ザ・ヴァンデラスはようやくシングルA面として発表することができた[1]。ベトナム戦争はすでにアメリカにおいて最も大きな社会問題となっており、多くの人々は "ジミー・マック" をベトナムに従軍した兵士としてとらえた。

ビルボード・Hot 100で10位を、R&Bチャートでは1位を記録した、全英シングルチャートでは21位を記録した。

カバー・バージョン[編集]

脚注[編集]


先代:
アレサ・フランクリン
貴方だけを愛して
Hot Rhythm & Blues Singles ナンバーワンシングル
1967年5月13日(1週)
次代:
アレサ・フランクリン
リスペクト