ジェフリー・オリヤマ
| ジェフリー・オリヤマ Geoffrey Oryema | |
|---|---|
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ジェフリー・オリヤマ(2001年) | |
| 基本情報 | |
| 生誕 | 1953年4月16日 |
| 出身地 |
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| 死没 |
2018年6月22日(65歳没) |
| ジャンル | ワールドミュージック、アフロ・ポップ・ロック |
| 職業 | ミュージシャン |
| 担当楽器 | ボーカル、ギター |
| 活動期間 | 1990年 - 2018年 |
| レーベル | リアル・ワールド・レコード、ソニー・インターナショナル |
| 公式サイト |
www |
ジェフリー・オリヤマ[脚注 1](Geoffrey Oryema、1953年4月16日 - 2018年6月22日)[1]は、ウガンダのミュージシャン。1977年、イディ・アミン政権下で閣僚を務めていた父エリナヨ・ウィルソン・オリエマが殺害された後、彼は亡命生活を開始した。アミン政権が絶頂期にあった24歳の時、オリヤマは車のトランクに隠されて密かに国外に逃亡した。
彼は、幼少期に愛用していたスワヒリ語とアチョリ語、つまり失われた祖国ウガンダの言語で歌い、英語とフランス語でも歌った。
オリヤマはセカンド・アルバム『Beat the Border』のリリースで国際的な名声を獲得した。彼はピーター・ガブリエル、ブライアン・イーノらとコラボレーションを行い、ジャン=ピエール・アラルサン(ギター)、パトリック・ブッフマン(ドラム、パーカッション、バック・ボーカル)といったフランス人ミュージシャンをバックに迎え、ウォーマッドと共にオーストラリア、アメリカ、日本、ブラジル、ヨーロッパをツアーした。1994年には、伝説的なフェスティバルであるウッドストックの25周年を記念した「ウッドストック94」でもバンドは演奏している。
ガブリエルのレコード・レーベルであるリアル・ワールド・レコードが、オリヤマの最初の3枚のアルバム制作に協力した。その後、亡命以来ずっと暮らしていたフランスで設立されたソニー・インターナショナルに移籍した。
2005年7月、コーンウォールで開催された「LIVE 8: Africa Calling」コンサートに出演し、エディンバラで開催されたLIVE 8では1 ジャイアント・リープと共演した。
彼は癌で亡くなるまでフランスのパリで生活していた。彼の遺灰はアナカに捧げられた[2]。
ディスコグラフィ
[編集]リーダー・アルバム
[編集]- 『エグザイル』 - Exile (1990年)
- Beat the Border (1993年)
- Night to Night (1996年)
- Spirit (2000年)
- The Odysseus/Best Of (2002年)
- Words (2004年) ※with メラニー・ガブリエル
- From The Heart (2010年、Long Tale Recordings)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 「ジェフリー・オリエマ」の表記もある。
出典
[編集]- ^ a b “France Based Ugandan Music Legend Geoffrey Oryema Dies at 65”. Kampala Post. 2018年6月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月23日閲覧。
- ^ “French police to escort Oryema's ashes to Uganda”. Observer.ug. 2022年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- Long Tale Recordings
- Biography(アーカイブ)
- Real World: Geoffrey Oryema: Night To Night(アーカイブ)
- A conversation with Geoffrey Oryema, an interview by Opiyo Oloya
- Biography at World Music Central Archived 2016-03-04 at the Wayback Machine.(アーカイブ)
- ジェフリー・オリヤマ - Discogs