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ジェイコブス・ラダー (1990年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジェイコブス・ラダー
Jacob's Ladder
監督 エイドリアン・ライン
脚本 ブルース・ジョエル・ルービン
製作 アラン・マーシャル
製作総指揮 マリオ・カサール
アンドリュー・G・ヴァイナ
出演者 ティム・ロビンス
エリザベス・ペーニャ
ダニー・アイエロ
ヴィング・レイムス
音楽 モーリス・ジャール
撮影 ジェフリー・L・キンボール
編集 トム・ロルフ
製作会社 カロルコ・ピクチャーズ
配給 アメリカ合衆国の旗 トライスター ピクチャーズ
日本の旗 東宝東和
公開 アメリカ合衆国の旗 1990年11月2日
日本の旗 1991年4月6日
上映時間 115分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $25,000,000(概算)
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $26,118,851[1]
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ジェイコブス・ラダー』(Jacob's Ladder)は、1990年に製作された、アメリカ合衆国サイコスリラー映画。

概要

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本作は旧約聖書ヤコブの梯子の話にヒントを得ている。本国公開時のキャッチコピーは「ジェイコブ・シンガーの見る悪夢の最も恐ろしいことは、それが夢でないことである」。

悪夢と現実の間で翻弄されるベトナム帰還兵の主人公をティム・ロビンスが演じる。また、本作公開から2週間後に公開された『ホーム・アローン』で一躍人気となったマコーレー・カルキンが主人公の息子役として出演している。

本作の背景にあるアメリカ陸軍開発による化学兵器・BZガス(3-キヌクリジニルベンジラート、通称ゾンビ・ガス)の開発過程における自国軍兵士に対する生体実験についての事実と、本作のテーマであるその被験者達が被った後遺症は実話に基づくとされるが、国防総省は否定している(MKウルトラ計画参照)。

2019年にはリメイクが製作された。

あらすじ

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1971年ベトナム戦争中のベトナム。かつて交通事故で末子のゲイブを亡くした兵士、ジェイコブ・シンガーは仲間の兵士たちとくつろいでいたが、突如の白煙噴霧と同時に敵兵の接近を告げられる。部隊の仲間たちは原因不明の中毒症状を起こして倒れ、戦闘の混乱の中で次々と死亡。ジャングルに飛び込んだジェイコブも何者かに銃剣で腹部を刺される。

次の瞬間、ジェイコブはニューヨークを走る地下鉄の車内で目を覚ます。時は1975年、戦傷により名誉除隊となったジェイコブは、戦争のトラウマから妻や子供たちと別居しており、職場の新しい恋人ジェジーと同棲していた。ごく普通の郵便局員として生活するジェイコブだが、彼の周囲に奇妙な出来事が起こり出し、夜は悪夢にうなされ、徐々に現実への違和感を覚えていく。ある日、戦友ポールが現れ、ベトナムからの帰還以来、誰かに追われていると語る。部隊の生き残りが皆ポールと同じ症状に苦しんでいる事に気が付いたジェイコブは、「1971年のあの日に何かが起こり、軍は何かを隠している」と弁護士のギャリーに相談を持ちかけるが…。

キャスト

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役名 俳優 日本語吹き替え
ソフト版 日本テレビ
ジェイコブ・シンガー ティム・ロビンス 山寺宏一 安原義人
ジェジー エリザベス・ペーニャ 佐々木優子 土井美加
ルイス ダニー・アイエロ 飯塚昭三 小林修
マイケル マット・クレイヴン 牛山茂 大塚芳忠
ポール プルイット・テイラー・ヴィンス 辻つとむ 秋元羊介
ギャリー ジェイソン・アレクサンダー 高宮俊介 峰恵研
フランク エリク・ラ・サル 稲葉実 大滝進矢
ジョージ ヴィング・レイムス 福田信昭 幹本雄之
ダグ ブライアン・タランティーナ 田中正彦 山口健
ロッド アンソニー・アレッサンドロ 古田信幸 高宮俊介
ゲイブ マコーレー・カルキン 湯沢真俉

TCエンタテインメント発売のBDには2種の吹替を収録

スタッフ

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関連項目

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出典

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  1. ^ Jacob's Ladder (1990)” (英語). Box Office Mojo. 2010年11月19日閲覧。

外部リンク

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