シーリングライト

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シーリングライト: ceiling light)は、天井に取り付ける照明器具

一般的な照明[編集]

シーリングライトは天井面(ceiling)に直接取り付けるタイプの照明器具で、室内全体を明るくするために住宅などの居室事務所などの主照明(全般照明)として用いられることが多い。

日本では、一般的な住宅などの各部屋の天井には引掛シーリングという一種のコンセントが設置されている。引掛シーリングは照明器具を固定する役割を兼ねており、引掛シーリングに対応するシーリングライトでは、ほとんどの場合は工具などを必要とせず、また直接のネジ止めなどで天井面を傷つけることなく、一般の人でも簡単に設置できる。

光源LEDや環形の蛍光灯が多く用いられ、外側に光をやわらげるためのアクリル等のカバーがついている。設置する部屋の広さに応じて選択する。

スイッチの入切は基本的には壁付スイッチで行うが、リモコンを用いるタイプ、プルスイッチ(ひも)を用いるタイプもある。また、プルレススイッチ対応の器具は壁スイッチを数秒以内にOFF-ONすることにより、調光が可能。

小型シーリングライトは小さな部屋に取り付ける照明で光源はLED、蛍光灯、白熱灯に分かれる。

なお、シーリングファン(天井扇)と一体化しているものもある。

LEDシーリングライト[編集]

2010年にLED照明を光源に使ったシーリングライトが発売された[1]。蛍光灯と比較して発光効率はあまり差がないが、環境光センサーと組み合わせて自動的に調光するなどで省電力を謳った製品が多い。また、調色が可能なことは蛍光灯にはないメリットである(低価格な製品には調光・調色機能がない場合もある)。蛍光灯に比べて長寿命だが、LEDが直接埋め込まれているため、発行体(ランプ)のみを交換することはできない。2012年には普及価格帯の製品が増え、シーリングライト市場でLEDタイプの販売数量が蛍光灯を上回った[2]

舞台照明としてのシーリングライト[編集]

客席の上、つまり舞台の斜め上からライトをあてることができるよう、観客席の天井に灯体を吊る照明。「前明かり」のひとつ。通称「シーリング」。図面等での略称「CL」。

脚注[編集]

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関連項目[編集]