シルバー假面

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シルバー假面
The Silver Mask
監督 実相寺昭雄ほか
脚本 中野貴雄
小林雄次
製作 熊澤芳紀
出演者 ニーナ(内田仁菜
音楽 冬木透
撮影 中堀正夫
編集 矢船陽介
配給 ジェネオンエンタテインメント
公開 日本の旗 2006年12月23日
上映時間 130分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
ドイツ語
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シルバー假面』(シルバーかめん)は、2006年公開の実写特撮映画。1970年代の特撮テレビ番組シルバー仮面』のリメイク作品である。

監督の実相寺昭雄胃癌により、本作の試写後に体調を崩し、間もなく死去した。そのため、本作が実相寺の遺作となっている。

概要[編集]

1971年から1972年にかけて放映された特撮テレビドラマシルバー仮面』のリメイク作品である。佐々木守の遺稿を基に製作。実相寺昭雄らオリジナル版のスタッフが再び参加した。2006年に劇場公開され、2007年に全3話(第壱話「はなやしき」、第弐話「於母影」、第参話「鋼鉄のマリア」)のDVDシリーズとして発売された。ジェネオンエンタテインメント(現ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン)初の自社製作による実写特撮作品である。

以下のように、時代設定やキャラクター設定を大幅に変更している。

オリジナルとリメイク(本作)の比較
比較項目 オリジナル リメイク
時代設定 1970年代 大正9年
ヒーローの名前表記 シルバー仮面 シルバー假面
主人公の性別 男性 女性
主人公の年齢 20代 18歳
主人公の家系 日本人 日本人の父親とドイツ人の母親を持つ

ストーリー[編集]

1920年大正9年)の東京で、不可思議な美女連続殺人事件が次々と発生していた。諜報機関からこれらの事件捜査の密命を受けた陸軍大尉・本郷義昭(山中峯太郎の軍事冒険小説の主人公)は、友人の平井太郎(後に小説家・江戸川乱歩として有名になる)と共に浅草のダンテ劇場を調査中に、ザビーネという日独ハーフの美女と出会う。

だが、そこで邪悪なクモ型宇宙人が本郷に襲いかかる。しかしザビーネは「ニーベルンゲンの指輪」で銀色の超人・シルバー假面に変身し、宇宙人を撃退した。

ザビーネは本郷達に、自分がドイツ人の母・エリスと文豪・森鴎外の間に生まれたこと、悲しい過去を背負い、まだ見ぬ父を探して、はるばるドイツからやってきたことを語る。また彼女が変身に用いるその指輪は人類を壊滅させるほどの底知れぬ力を持つといわれている。

魑魅魍魎としたこの帝都で、銀色の美しき女戦士と若きエリート軍人、そしてカリガリ博士及びその配下の怪物や宇宙人、更に鋼鉄のアンドロイドとの戦いの火蓋が今切られた。


備考[編集]

  • 全編を通して寺田農がターキー(無声映画)の弁士として見事な熱弁をふるっている。
  • DVDのVOL.2では、ザビーネが敵対するカリガリ博士に対し、母のビジョンを見せてくれたことに「ありがとう。思い出をありがとう」と述べ、カリガリは困惑の表情を見せている。
  • DVDのVO.3では、ドイツの書記係としてアドルフ・ヒトラーが登場している。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

出典[編集]

関連項目[編集]

  • 舞姫 - 森鴎外がドイツ留学時代の体験を元に書いた小説。ヒロインの名がエリスとなっている。

外部リンク[編集]