ショットクロック

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ショットクロック(Shot clock)とはスポーツ用語。バスケットボールビリヤードなどで使用される。

バスケットボール[編集]

バスケットボールのゲームクロックとショットクロック

バスケットボールではショットの時間制限を示し、ボールポゼッションを有するチーム(攻撃側)は一定時間以内にショットをし、ゴールするか、そのボールがリングに触れなくてはならない。その制限時間は、ボールポゼッションが変わった時にスタートし、国際ルール[1]やNBA[2] では24秒、ミニバスケットボールでは30秒である。それがインプレー中に減じて行き、0となった時点で、ショットクロックヴァイオレイションとなる。右写真の7:09がゲームクロック、10がショットクロックを表示している。

制定のきっかけ[編集]

ショットクロック制定石碑

ショットクロックの制定のきっかけにはジョージ・マイカンの存在が大きい。1950-51シーズン・11月22日のレイカーズ対フォートウェイン・ピストンズ戦で18-19というスコアが出たためである。ジョージ・マイカンにボールを支配されないよう、相手側がボールを保持し続けていたことから、観客側から抗議が殺到。1954年-55年シーズンから24秒ルール、すなわちショットクロックが制定されたのである。

ショットクロック管理[編集]


ショットクロックのスタート[編集]

  • スローインのボールに自チームのプレーヤーが初めて触れた時。(インバウンドのフロアーに触れた時ではない。)
  • ボールポゼッションが変わった時。例:ディフェンスリバウンドを取った時。

ショットクロックの停止[編集]

  • 攻撃権が継続中にボールデッドとなった時。

ショットクロックの継続[編集]

  • ディフェンダーによるショットブロック、チェックによるファンブルがあったが、ポゼッションが変わらなかった時。

ショットクロックの保持[編集]

  • ディフェンス側のアウトオブバウンズ、キックボール、などのヴァイオレイションがあり、ボールデッドとなった時。
クロックを停止し、ボールライブになった時に、再開する。
  • ディフェンス側のファウルがあった時点でのショットクロックが14秒以上であった場合。
  • 攻撃チームがタイムアウトを取得した場合(NBAルールでは、ボール保持選手もタイムアウトを申請できる。)
  • ディフェンダーにより、ヘルドボールに持ち込まれ、ジャンプボールとなった場合。(NBAルール)

ショットクロックの14秒へのリセット[編集]

  • ディフェンス側のファウルがあった時点でのショットクロックが14秒以下であった場合。
例えばショットクロック12秒時にファウルがあった場合、ショットクロックは14秒で再開される。

ショットクロックの24秒リセット[編集]

バックボード上方のクロックの例
  • ショットがリングに当たりルーズボールとなったとき。
  • ジャンプボールシチュエイションとなった場合。
  • スティールでボールポゼッション(攻撃権)が相手チームに移ったとき。
  • 攻撃チームのファウル、ヴァイオレイションがあった時。

ショットクロックヴァイオレイション(24秒ヴァイオレイション)[編集]


  • ショットが手から離れる前にショットクロックが0となった場合、ショットクロックヴァイオレイションとなる。
  • ショットを放った瞬間にショットクロックが残っていれば、ボールが飛行中にショットクロックが0となっても、ショットクロックヴァイオレイションとはならない。

ペナルティ[編集]


バイオレーションにより、ボールが相手チームに移り、エンドライン外からのスローインとなる。

ビリヤード[編集]

ビリヤードでも試合時間の短縮、スピーディーな試合展開の増加などを狙いに、手球をショットするまでの時間に制限を設けるショットクロックルールが採用されることがある。日本国内ではタイムルールという表記を用いることも多い[3]

具体的な時間制限や、時間制限を超過した場合のペナルティは大会ごとに異なり、例えばプレミアスヌーカーリーグでは「ショットクロック25秒・違反時には相手に5ポイント」というルールが採用されている。

脚注[編集]

  1. ^ Official Basketball Rules”. FIBA.com (2010年4月30日). 2012年3月29日閲覧。
  2. ^ Official Rules of the National Basketball Association”. NBA.com (2008年9月8日). 2012年3月29日閲覧。
  3. ^ タイムルール - ビリヲカ