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シュヨク・タマーシュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シュヨク・タマーシュ
Sulyok Tamás

大統領公式肖像(2024年撮影)

任期 2024年3月5日 現職
首相 オルバーン・ヴィクトル
マジャル・ペーテル

任期 2016年11月22日 2024年3月5日
任命 国会

出生 (1956-03-24) 1956年3月24日(70歳)
ハンガリーの旗 ハンガリー共和国 バーチ・キシュクン県キシュクンフェーレジハーザ英語版
政党 無所属
受賞
出身校 ヨージェフ・アティッラ大学英語版
配偶者 ナジ・ジュジャンナ
子女 2人

シュヨク・タマーシュハンガリー語: Sulyok Tamás, 1956年3月24日 - )は、ハンガリー裁判官。2024年3月5日からハンガリーの大統領を務める。2016年11月22日から2024年3月5日までハンガリー憲法裁判所長官を歴任。

経歴

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1956年3月24日、キシュクンフェーレジハーザ英語版に誕生する[1]。1980年、セゲドにあるヨージェフ・アティッラ大学(現セゲド大学英語版)法学部を卒業し、2004年にブダペストエトヴェシュ・ロラーンド大学(ELTE)で欧州法の資格を得て、2013年にセゲド大学より博士号を授与された[1]

2014年9月に憲法裁判所判事、2015年4月1日に副長官となり、2016年11月22日に国会において賛成137票・反対1票によりシュヨクは憲法裁判所長官に選出された[2][3]

また、2005年9月より母校セゲド大学で客員講師として憲法を教えるほか、2000年から2014年までオーストリア名誉領事を務めた[1]

2024年2月、シュヨクは与党フィデス=ハンガリー市民同盟とキリスト教民主人民党 (KDNP) により新大統領候補に擁立された[4]。2月26日に国会において挙行された大統領選挙英語版で投票に参加した147人の議員のうち134人の賛成により、シュヨクは1989年の政権交代以来7人目の大統領に選出された[5]

当選後の演説でEUロシアによる侵攻に苦しむウクライナへの8兆円拠出を反対したハンガリーに牽制[6]したことについて、強く非難した。ハンガリーへの牽制について、「正しく定義された法の支配の概念が失われ、今日では理想から偶像に変わりつつある」と述べた。「EUは功利的な政策しか考えていない。EU加盟国は法的な主権を守るべきだ」と強調した[7]

大統領就任後、シュヨクは国会が承認したスウェーデンNATO加盟批准書に署名。これによって、スウェーデンがNATOの32番目の加盟国になる事が確実となった[8]

2026年5月に首相へ就任したマジャル・ペーテルはシュヨクに対し、政治刷新を理由に早急の大統領辞任要求を行った[9]。しかしシュヨクはマジャルの求める5月31日までの辞任を拒否したため、翌6月1日、マジャルは憲法を改正しシュヨクを罷免する方針を発表した[10]

脚注

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公職
先代
クヴェール・ラースロー
(代行)
ハンガリーの旗 ハンガリー大統領
第7代:2024年3月5日
現職
司法職
先代
レンコヴィチ・バルナバーシュ英語版
ハンガリーの旗 ハンガリー憲法裁判所長官
第7代:2016年11月22日2024年3月5日
次代
シャラモン・ラースロー英語版
(代理)