シャルロット・ゲンズブール

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シャルロット・ゲンズブール
Charlotte Gainsbourg
Charlotte Gainsbourg
2017年 カンヌ国際映画祭にて
本名 Charlotte Lucy Gainsbourg
生年月日 (1971-07-21) 1971年7月21日(46歳)
出生地 イングランドの旗 イングランドロンドン
出身地 フランスの旗 フランスパリ
国籍 イギリスの旗 イギリス
フランスの旗 フランス
職業 女優歌手
ジャンル 映画テレビドラマ、音楽、プロデュース
活動期間 1984年 - 現在
配偶者 (伴侶) イヴァン・アタル
著名な家族 セルジュ・ゲンズブール (父)
ジェーン・バーキン (母)
ルー・ドワイヨン (妹)
公式サイト Charlotte Gainsbourg.com
主な作品
なまいきシャルロット
アンチクライスト
メランコリア
シャルロット・ゲンズブール
Charlotte Gainsbourg
Charlotte Gainsbourg at Webster Hall April 2010 c.jpg
USA・ニューヨーク公演 (2010年4月)
基本情報
ジャンル インディー・ポップ
ドリーム・ポップ
フレンチ・ポップス
職業 ポップシンガー
担当楽器 ボーカルキーボード、ほか
活動期間 1984年 - 現在
レーベル ポリグラム
ビコーズ・ミュージック
アトランティック・レコード
エレクトラ・レコード
共同作業者 セルジュ・ゲンズブール

シャルロット・ゲンズブールCharlotte Gainsbourg, 1971年7月21日 - )は、フランス出身の女優歌手

芸能の一家に生まれ、若き頃より早々に才能が開花。以来、同国の代表的女優となり、欧米各賞ノミネートの常連となっている。また実父の影響で歌手としても非凡な才能を発揮し、マルチ・アーティストとして活動している。

人物[編集]

イングランドロンドン生まれ。本名はシャルロット・ルーシー・ゲンズブール(Charlotte Lucy Gainsbourg)。主に役者を本業とし、音楽アーティスト、ファッションブランドやコスメのプロデュースを手掛けるなど多方面で活躍している[1]

父親は歌手・音楽プロデューサーのセルジュ・ゲンズブール、母親は女優のジェーン・バーキン。カメラマンのケイト・バリーは異父姉、女優のルー・ドワイヨンは異父妹。歌手のルル・ゲンズブールは異母弟。映画監督のアンドリュー・バーキンは伯父。

女優活動[編集]

母の出演映画の現場で早くから注目され、1984年の『残火』でカトリーヌ・ドヌーヴの娘役に抜擢され、映画デビュー。

1986年クロード・ミレール監督の『なまいきシャルロット』でセザール賞の有望若手女優賞を史上最年少受賞(14歳)。1989年に『小さな泥棒』でセザール賞主演女優賞に史上最年少ノミネート(17歳)。2000年ダニエル・トンプソン監督の『ブッシュ・ド・ノエル』で最優秀助演女優賞を受賞。

自分と縁故関係のある人物の監督映画に出演することが多い。実父であるセルジュやパートナーであるイヴァン以外にも、母ジェーンの再々婚相手であるジャック・ドワイヨンや母方叔父であるアンドリュー・バーキンの作品にも出演している。

2009年ラース・フォン・トリアー監督の心理ホラー作品『アンチクライスト』で、衝撃的なヌード・シーンを含むヒロイン役を演じて、第62回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞。

歌手活動[編集]

1984年、父セルジュとのデュエット曲「レモン・インセスト」で歌手デビュー。

1986年、父のプロデュースで初のアルバム『魅少女シャルロット』をリリース[2]。以後は自身の主演映画で3度主題歌を歌っている。また、2003年にはエティエンヌ・ダオーのアルバム『Réevolution』にゲスト参加した。

2006年9月、20年ぶりのアルバム『5:55』をリリースし、ビッグセールスを記録。

2009年12月、アメリカのミュージシャンベックのプロデュースによるアルバム『IRM英語版』をリリース。

2010年10月、単独来日公演を開催。翌2011年、アルバム『Stage Whisper』をリリース。

2014年、姉・ケイト・バリーの死去きっかけに、本拠地を米国ニューヨークに移転[3]

2017年、6年ぶりのアルバム『Rest』をリリース[4]

2018年、4月に7年半ぶりの来日公演[5]

私生活[編集]

長年のパートナーである俳優兼映画監督イヴァン・アタルとの間に3人の子供がいる[6]。なお、イヴァンとは法的な夫婦ではなく[6]、『タイム』誌による2010年のインタビューでも、イヴァンを「夫」ではなく「私の子供達の父親」と呼んでいる[7]

2007年水上スキー中に事故を起こし、頭部に衝撃を受けたことが原因で脳内に大量出血が起きていたため、9月に緊急手術を受けた[8]

ギャラリー[編集]

主な出演映画[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1984 残火
Paroles et musique
シャルロット VHSスルー
1985 イザベルの誘惑
La tentation d'Isabelle
なまいきシャルロット
L'éffrontée
シャルロット セザール賞有望若手女優賞 受賞
1986 シャルロット・フォー・エヴァー
Charlotte For Ever
シャルロット セルジュ・ゲンズブールと親子役で共演
1987 アニエス・Vによるジェーン・B
Jane B par Agnès V
La fille de J.
カンフー・マスター!
Kung-fu master !
ルーシー ジェーン・バーキンと親子役で共演
1988 小さな泥棒
La petite voleuse
ジャニーン
1990 太陽は夜も輝く
Il sole anche di notte
マチルダ
1991 メルシー・ラ・ヴィ
Merci la vie
カミーユ
愛を止めないで
Aux yeux du monde
ジュリエット
1992 愛されすぎて
Amoureuse
マリー
ルナティック・ラブ 禁断の姉弟
The Cement Garden
ジュリー
1994 他人のそら似
Grosse fatigue
シャルロット・ゲンズブール
1996 ジェイン・エア
Jane Eyre
ジェイン・エア
アンナ・オズ
Anna Oz
アンナ・オズ
ラブetc.
Love, etc...
マリー
1999 イントルーダー 侵入者
The Intruder
カトリーヌ
ブッシュ・ド・ノエル
La Bûche
ミラ セザール賞 助演女優賞 受賞
2000 ニュルンベルク軍事裁判
Nuremberg
Marie Claude Vaillant-Couturier テレビ・ミニシリーズ
レ・ミゼラブル
Les misérables
ファンティーヌ テレビ・ミニシリーズ
フェリックとローラ
Félix et Lola
ローラ
2001 僕の妻はシャルロット・ゲンズブール
Ma femme est une actrice
シャルロット
2003 21グラム
21 Grams
メアリー・リヴァース
2004 フレンチなしあわせのみつけ方
Ils se marièrent et eurent beaucoup d'enfants
ガブリエル
2005 レミング
Lemming
Bénédicte Getty
2006 恋愛睡眠のすすめ
The Science of Sleep'
ステファニー
Prete-moi ta main エマ
新世界[9]
The Golden Door
2007 アイム・ノット・ゼア
I'm Not There
クレア
2008 アニエスの浜辺
Les plages d'Agnès
ドキュメンタリー
2009 アンチクライスト
Antichrist
彼女 カンヌ国際映画祭 女優賞 受賞
最終目的地
The City of Your Final Destination
アーデン
2010 パパの木
The Tree
ドーン
2011 メランコリア
Melancholia
クレア
2012 詩人、愛の告白
Confession of a Child of the Century
ブリジット WOWOW放映
DVD発売
2013 ニンフォマニアック
Nymphomaniac
ジョー
2014 サンバ
Samba
アリス
ラブ・トライアングル 秘密
3 cœurs
シルヴィー WOWOW放映
2015 誰のせいでもない
Every Thing Will Be Fine
ケイト
2016 インデペンデンス・デイ: リサージェンス
Independence Day: Resurgence
カトリーヌ・マルソー博士
2017 イスマエルの亡霊たち
Ismael's Ghosts
シルビア
2017 プロミス・アト・ダウン
Promise at Dawn
ニーナ・カツェフ

ディスコグラフィ[編集]

来日公演[編集]

参照[編集]

  1. ^ シャルロット・ゲンズブールとコラボした「ナーズ」夏コレクション”. WWD JAPAN (2017年5月9日). 2018年2月17日閲覧。
  2. ^ http://women.timesonline.co.uk/tol/life_and_style/women/celebrity/article1849617.ece
  3. ^ シャルロット・ゲンズブール ---フレンチシックの女王がNYへ引っ越した理由”. VOGUE (2017年11月15日). 2018年2月17日閲覧。
  4. ^ アルバム『Rest』インタビュー”. リアルサウンド (2017年11月17日). 2018年2月17日閲覧。
  5. ^ 40代で成功を手にしたシャルロット・ゲンズブール、自らを語る”. BARKS (2018年1月3日). 2018年2月17日閲覧。
  6. ^ a b Swanson, Carl (2014年3月10日). “Charlotte Gainsbourg on Nymphomaniac”. Vulture.com. New York Media LLC.. 2015年4月17日閲覧。
  7. ^ Adams, William Lee (2010年1月26日). “Charlotte Gainsbourg on Lars Von Trier, Beck”. TIME. 2015年4月17日閲覧。
  8. ^ Brain surgery for star Gainsbourg, BBC
  9. ^ イタリア映画祭での題名

関連文献[編集]

外部リンク[編集]