シャトーブリアンステーキ
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ヒレ肉の位置
シャトーブリアンステーキ(chateaubriand steak、またはシャトーブリアン)とは牛のヒレ肉(テンダーロイン)の中で中央部の最も太い部分のこと(牛1頭からとれるヒレ肉およそ4kgから600g程しか取れない)、およびそれを使ったステーキである。
歴史[編集]
命名の起源が二つある。
- 19世紀初頭のフランスの政治家フランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアンが料理人に命じて作らせたことから、このように呼ばれるようになった。そのおいしさから、シャトーブリアンばかりを食べたという。ただし、このステーキが「シャトーブリアン」と呼ばれるようになったのは、シャトーブリアンの死後30年経過してからなので疑問視されている[1]。
- 牧畜と精肉で有名なシャトーブリアンという都市から名付けられた[2]。
高級さ[編集]
最高級のフィレ肉(テンダーロイン)からさらに中心部を選んだもののみをシャトーブリアンといい、脂肪が少なく、肉質に優れた最高級のステーキである。