シャカル級大型駆逐艦

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シャカル級大型駆逐艦
Chacal-1.jpg
シャカル(アメリカ海軍の識別用写真)
艦級概観
艦種 大型駆逐艦
就役開始 1926年6月12日(シャカル)
退役完了 1954年1月4日(ティーグル)
前級
次級 ゲパール級大型駆逐艦
性能諸元
排水量 基準 2,126トン
全長 127m
全幅 11.2m
吃水 3.65m
機関 55,000hp 2軸推進
ギヤードタービン5缶 2基
速力 35.5ノット
乗員 204人
兵装 竣工時
130mm単装砲 5門
75mm対空砲 2門
3連装550mm魚雷発射管 2基
爆雷投射機
改装後
130mm単装砲 4門
13mm機銃 8基
3連装550mm魚雷発射管 2基
爆雷投射機
表記
日本語 ジャグアー級大型駆逐艦
シャカル級大型駆逐艦
フランス語 Contre-Torpilleur de classe Jaguar
Contre-Torpilleur de classe Chacal
英語 Jaguar Class (Large) Destroyer
Chacal Class (Large) Destroyer

シャカル級大型駆逐艦(シャカルきゅうおおがたくちくかん、Contre-Torpilleur de classe Chacal)とは、フランス海軍が保有した大型駆逐艦。6隻が建造された。先に進水したジャグアールから、ジャグアール級大型駆逐艦Contre-Torpilleur de classe Jaguar)とも呼ばれる。

概要[編集]

第二次世界大戦では、ジャグアールがダンケルクの戦いで1940年5月23日魚雷艇により沈没、翌日シャカルがブーランジェ沖で爆撃により沈没した。フランス降伏後、レオパールは自由フランス軍によって運用されたが、1943年に座礁。残る3隻は1942年11月27日にトゥーロンで自沈した。

パンテールとティーグルは、浮揚後イタリア海軍によってFR22、FR23として運用されたが、パンテールはイタリア連合国軍の休戦に伴い1943年9月9日にラ・スペツィアで自沈した。ティーグルは、艦名を元に戻して自由フランス軍によって運用され、大戦後の1954年に解体された。

同型艦[編集]

艦名 就役 除籍
シャカルChacal 1926年6月12日 1940年5月24日戦没
ジャグアールJaguar 1926年7月24日 1940年5月23日戦没
ティーグルTigre 1926年2月1日 1954年1月4日退役
レオパールLéopard 1927年10月10日 1943年5月27日座礁
パンテールPanthère 1926年10月10日 1943年9月9日自沈
ランクスLynx 1927年10月10日 1942年11月27日自沈

参考図書[編集]

  • 世界の艦船増刊第17集 第2次大戦のフランス軍艦」(海人社)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]