シネマシティ

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シネマ・ワン
CINEMA・ONE
シネマシティ シティ・ワン 外観.jpg
シネマシティビル(立川シネマシティ シティ・ワン) 2016年12月3日撮影
情報
正式名称 シネマ・ワン
旧名称 シネマシティ
開館 1994年10月4日
客席数 1468席<6シアター総計>
設備 KIC-RealSound ANALOG、SRD-EX、DTS、SRD
用途 映画上映
運営 シネマシティ株式会社
所在地 190-0012
東京都立川市曙町二丁目8番5号
シネマシティビル
位置 北緯35度42分2.3秒
東経139度24分49.6秒
アクセス JR立川駅から徒歩5分
モノレール立川北駅から徒歩3分
公式サイト http://cinemacity.co.jp/
シネマ・ツー
CINEMA・TWO
シネマシティ シティ・ツー 外観.jpg
シネマ・ツー 2016年12月3日撮影
情報
正式名称 シネマ・ツー
開館 2004年7月
客席数 1245席<5シアター総計>
設備 KIC-RealSoundSystem、SRD-EX、SRD
用途 映画上映
運営 シネマシティ株式会社
所在地 190-0012
東京都立川市曙町二丁目42番26号
位置 北緯35度42分4.9秒
東経139度24分43.6秒
アクセス JR立川駅から徒歩6分
モノレール立川北駅から徒歩2分
公式サイト http://cinemacity.co.jp/
シネマシティ株式会社
Cinema City co.,ltd
Stagecoach-1939.jpg
立川セントラル劇場時代に上映した『駅馬車』(1939年
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 CINEMA・ONE
CINEMA・TWO
本社所在地 日本の旗 日本
190-0012
東京都立川市曙町二丁目8番5号
設立 1951年10月
業種 サービス業
事業内容 シネマコンプレックスの運営
代表者 川手弘太郎(代表取締役)
関係する人物 川手健吉(創業者)
外部リンク http://cinemacity.co.jp/
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シネマシティ (CINEMA CITY) は、東京都立川市にある地元資本系(シネマシティ株式会社)のシネマコンプレックスである。シネマ・ワン (CINEMA・ONE) およびシネマ・ツー (CINEMA・TWO) の2館を運営している。

なお、シネマシティという名前は地域を連想できないため、「立川シネマシティ」とも表記されている。

略歴[編集]

  • 1951年10月 - 地元商店で設立した洋画上映専門館の「立川セントラル劇場」を借用し、創業者の川手健吉が映画興行をはじめる(シネマシティ株式会社の前身であるタツミ興行設立)。こけら落としはジョン・ウェイン主演の『駅馬車』(ジョン・フォード監督)だった。その後、「立川中央」(1955年10月27日開業)、「立川松竹」(1956年12月1日開業)、「ニュー八王子」(後のニュー八王子シネマ)と上映劇場を拡大。
  • 1992年8月31日[1] - 旧米軍立川基地跡地を含む立川駅北口再開発事業に伴い、タツミ興業株式会社が運営していた「立川中央」や「立川松竹」、「立川セントラル[注 1]が閉館となる。
  • 1994年10月8日 - 都市再開発で誕生した地区「ファーレ立川」にある12階建てのビル(シネマシティビル)に東京初のシネマコンプレックスとなる「シネマシティ」をオープンした。また、一部のエントランスには日比野克彦が描いた壁画がある。
  • 2004年7月 - 究極の映画館を目指し館内構造(湾曲させたスクリーンの採用や上下左右の幕を排除)から音響(KICリアルサウンドシステム)、照明など徹底的にこだわって設計された「シネマ・ツー」をオープンさせた。
  • 2013年7月11日 - 「シネマシティ」の名称を「シネマ・ワン」に、同スクリーン名称の「city 1,2,3,4,5,6」もシネマ・ツーに合わせて「f, g, h, i, j, k studio」に変更された。来場者がシネマシティとシネマ・ツーの場所を間違えたり、シネマ・ツーとcity 2を混同する等があり、便宜を図るため。

所在地・設備[編集]

シネマ・ワン(旧名称:シネマシティ)[編集]

  • 東京都立川市曙町2-8-5
  • JR立川駅より徒歩5分、多摩モノレール立川北駅より徒歩3分
  • 6スクリーン(f, g, h, i, j, k studio)/全1,026席
  • JBLサウンド(g, j studio)
  • KICリアルサウンドアナログ(f, h, i, k studio)

シネマ・ツー[編集]

  • 東京都立川市曙町2-42-26
  • JR立川駅より徒歩6分、多摩モノレール立川北駅より徒歩2分
  • 5スクリーン(a, b, c, d, e studio)/全1,233席
  • KICリアルサウンドシステム

特徴[編集]

  • シネマシティの代表取締役である川手弘太郎は、アーティストの日比野克彦、照明デザイナーの海藤春樹、店舗デザイナーの鈴木恵千代と古くから友人同士であり、彼らとの会話をきっかけにシネコン構想が持ち上がり、「映画館のようではない映画館」をテーマに「シネマシティ(現名称:シネマ・ワン)」が誕生した。当時の映画館としては斬新なファッションビルのような外観。各階フロア、各シアターごとに異なる雰囲気になるよう演出された空間。THXやDCSを導入するなどの音響へのこだわり。遊び心ある個性的な映画館となった[2]
  • 「日本一音にこだわる映画館」を自称しており、シネマ・ツー誕生時には、サウンド・スペース・コンポーザーの井出祐昭により開発されたオリジナルの音響システム「KICリアルサウンドシステム」を導入。その後、シネマ・ワンにもアナログプロセッサを導入した発展形の「KICリアルサウンド アナログ」を導入している[3][4]
  • 当館の制服は歴代BEAMSが製作している。[要出典]
  • f studioには映画館としては世界初、DCS(デジタリー・コントロールド・サウンドシステム)という最新システムが採用されていた。劇場内の音響特性を分析してデジタルでコントロールすることで、すべての客席で同じ音を楽しむことができた[2]。現在は廃止されている。しかしこのシステムがその後のシネマシティ独自の音響システムである「KICリアルサウンドシステム」の誕生に影響を与えている。
  • g studioは都内初のTHX認定劇場であったが、現在は認定を受けていない。

極上音響上映・極上爆音上映[編集]

  • シネマシティのサウンドシステムには、映画館としては珍しい音響調整卓が組み込まれており、これを活用して、プロの音響家により調整を施した「極上音響上映」や、これに加えてウーファーを追加設置して重低音にこだわった「極上爆音上映」を行っている。特に、極上爆音上映の知名度を上げるきっかけとなった『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と、音響監督の岩浪美和が現地に赴いて音響調整を行った『ガールズ&パンツァー 劇場版』は空前の大ヒットを記録した[3][4]

脚注[編集]

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画像外部リンク
旧「立川セントラル劇場」3スクリーン閉館の挨拶文 - 菅野正「平成ラストショーhp」より

注釈[編集]

  1. ^ 立川セントラルのみ、地元商店主出資の「立川セントラル劇場株式会社」からタツミ興業が借用していた。

出典[編集]

  1. ^ 菅野正. “ラストショー よりぬき版”. オリーヴ. 三陸書房. 2014年4月13日閲覧。
  2. ^ a b 『ぴあmapレジャーシリーズ ぴあmapシネコン&ショッピングモール完全デートBOOK』 ぴあ株式会社、2002年2月ISBN 4-8356-0130-0
  3. ^ a b “常識破りの成功 映画館に革命を 立川シネマシティ「極上爆音上映」の野心”. 週刊アスキー. KADOKAWA. (2015年7月21日). http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/355/355161/ 2015年12月5日閲覧。 
  4. ^ a b “イベント : 極上音響上映2012”. シネマシティ. (2013年). https://cinemacity.co.jp/event/gokuon2012/ 2016年4月27日閲覧。 

外部リンク[編集]