システムキッチン

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システムキッチンとは日本台所(キッチン)の形態の一種。共通な色・寸法の各種ユニット(収納具、調理・洗浄設備、作業台など)をパーツとして組み合わせ、一枚板の天板(ワークトップ)をのせ、全てが一体となるように組み合わせた台所のこと[1]。スペースの有効利用、デザイン性、用途に合わせた機能的な収納などが主なメリットとされる[2]

欧米での類似した概念にビルトインキッチン(built-in kitchen)があり、システムキッチンは和製英語(system + kitchen)。対義語、すなわち各部材を並列配置して構成された台所のことは、「キッチンセット」[3] または「セクショナルキッチン」などと呼ばれる。台所の項目も参照のこと。

歴史[編集]

システムキッチンという言葉が最初に使われたのは、1973年(昭和48年)、クリナップのショールームに試作展示されたドイツ風キッチンを指す固有名としてであった[4]

昭和40年代後半から50年代前半にかけて、ドイツのビルトインキッチンが日本市場に参入し始める中、昭和50年代にシステムキッチンと言う言葉は日本で普及していった[4]


日本国内のシステムキッチンメーカー[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 「システムキッチン」 Weblio、『三省堂大辞林』三省堂、『建築用語大辞典』福井コンピュータ、『キッチン用語集』ナスラック、2010-07-07閲覧。
  2. ^ キッチン・バス工業会 『キッチンの歴史』http://www.kitchen-bath.jp/public/history/historyall.htm2012年7月7日閲覧 
  3. ^ 黒田 秀雄 『キッチン空間の基礎知識-1 システムキッチンって何なの?』 All About2001年6月13日http://allabout.co.jp/gm/gc/28635/ 
  4. ^ a b 黒田 秀雄 『間違いだらけのキッチン選び』 All About2010年2月19日http://allabout.co.jp/gm/gc/28236/ 

関連項目[編集]