シカゴVIII(未だ見ぬアメリカ)
| 『シカゴVIII(未だ見ぬアメリカ)』 | ||||
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| シカゴ の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| 録音 |
1974年8月 - 9月 | |||
| ジャンル | ロック | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | コロムビア・レコード | |||
| プロデュース | ジェイムズ・ウィリアム・ガルシオ | |||
| 専門評論家によるレビュー | ||||
| シカゴ アルバム 年表 | ||||
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『シカゴVIII(未だ見ぬアメリカ)』(原題: Chicago VIII)はアメリカ合衆国のロック・バンドであるシカゴの7枚目のスタジオ・アルバム。1975年に発表された。
解説
[編集]前作『シカゴ7』で披露した実験的なジャズ/ポップのスタイルを受けて、その続編ともいうべき本作では落ち着きのある整理された音に立ち帰っている。
メンバーは結成以来5年間に亘って休むことなくバンドの活動を続けた後、1974年の夏に本作を録音するためにジェイムズ・ウィリアム・ガルシオが所有するコロラドのカリブ・ランチを訪れたのだが、彼等はその頃には疲れきっていた。本作では音楽のスタイルの多様性が探求されたのだが、それは『シカゴ6』を思わせるところがあった。しかし本作にはより明確なロックのフィーリングがあり、それはピーター・セテラ作の「高鳴る心」と「逃亡者」などから聞き取ることができる。テリー・キャス作のジミ・ヘンドリックスに捧げた「安らぎの朝の光」やジェイムズ・パンコウのヒット曲「オールド・デイズ」(第5位)、バラッド曲、「明日のラヴ・アフェア」(第61位)といった曲なども同様のフィーリングを持っている。
本作の発表前にラム作の郷愁を誘う「拝啓トルーマン大統領」(第13位)が既にヒットしていたのだが、『シカゴ7』が依然としてチャートの好位置にとどまっていたため、本作は1975年3月まで発表が延期されていた。本作はアメリカ国内のチャートではやすやすと第1位に到達したが、批評家達からは煮え切らない反応しか返ってこなかった。これまでのところシカゴのアルバムでチャート入りしていた期間が一番短くなるという結果となってしまい、現在でも一般的にシカゴのアルバムの中で最も魅力の無いアルバムのひとつだと考えられている。[要出典]
本作はセッション・パーカッショニストのローディール・デ・オリヴェイラを正式メンバーに迎えた最初のアルバムでもある。結成当初からの顔ぶれに初めて新メンバーが加わり、シカゴは8人編成になった。
当初のLPパッケージには、アルバム・カヴァーがTシャツ用アイロンプリントになったものと、警察官に停車を命じられたステイション・ワゴンに乗ったバンドメンバーのポスター[2]が同封されていた。
本作は2チャンネルステレオと4チャンネル方式の二つのミックスで作成され、発売された。2002年にライノ・レコードからリマスター盤が再発売された。この再発盤にはボーナス・トラックとして、キャス作の「シックス・センス」[注釈 1]とラム作の「ブライト・アイズ」という2曲の未発表曲と、ディック・クラークの大晦日の特別番組『ニュー・イヤーズ・ロッキン・イヴ』用の「サテン・ドール」が収録された。
収録曲
[編集]邦題は日本盤に準拠[3]。
| # | タイトル | 作詞・作曲 | ヴォーカル | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1. | 「高鳴る心 Anyway You Want」 | Peter Cetera | Cetera | |
| 2. | 「明日のラヴ・アフェア Brand New Love Affair」 | James Pankow | Kath, Cetera | |
| 3. | 「愛することの素晴しさ Never Been in Love Before」 | Robert Lamm | Cetera | |
| 4. | 「逃亡者 Hideaway」 | Cetera | Cetera | |
| 5. | 「今度逢うまで Till We Meet Again」 | Terry Kath | Kath | |
| 6. | 「拝啓トルーマン大統領 Harry Truman」 | Lamm | Lamm | |
| 7. | 「安らぎの朝の光 Oh, Thank You Great Spirit」 | Kath | Kath | |
| 8. | 「君は負け犬 Long Time No See」 | Lamm | Lamm | |
| 9. | 「淋しくなんかないさ Ain't It Blue?」 | Lamm | Kath, Cetera | |
| 10. | 「追憶の日々 Old Days」 | Pankow | Cetera | |
合計時間: | ||||
| # | タイトル | 作詞・作曲 | ヴォーカル | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 11. | 「シックス・センス(リハーサル) Sixth Sense (Rehearsal)」 | Kath | (Instrumental) | |
| 12. | 「ブライト・アイズ(リハーサル) Bright Eyes (Rehearsal)」 | Lamm | Lamm | |
| 13. | 「サテン・ドール(ライヴ) Satin Doll (Live)」 | Duke Ellington, Billy Strayhorn, Johnny Mercer | (Instrumental) | |
合計時間: | ||||
パーソネル
[編集]- ピーター・セテラ Peter Cetera – ベース、 リード・ヴォーカル、コーラス
- テリー・キャス Terry Kath – ギター、リード・ヴォーカル、コーラス
- ロバート・ラム Robert Lamm – キーボード、リード・ヴォーカル、コーラス
- リー・ロックネイン Lee Loughnane – トランペット、コーラス、 パーカッション
- ジェイムズ・パンコウ James Pankow – トロンボーン
- ウォルター・パラゼイダー Walter Parazaider – 木管楽器
- ダニー・セラフィン Danny Seraphine – ドラムズ
- ローディール・デ・オリヴェイラ Laudir de Oliveira – パーカッション
- Caribou Kitchenettes[注釈 2] – コーラス (6)
- Patrick Williams – ストリングス編曲 (2, 10)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ↑ Planer, Lindsay. “Chicago VIII - Chicago : Songs, Reviews, Credits, Awards”. AllMusic. 2012年6月18日閲覧。
- ↑ “Chicago (2) – Chicago VIII” (英語). www.discogs.com. 2026年2月24日閲覧。
- ↑ “Chicago (2) – Chicago VIII” (英語). www.discogs.com. 2026年2月24日閲覧。
外部リンク
[編集]- Chicago VIII - Discogs (発売一覧)