ザ・ファイヤーメン

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ザ・ファイヤーメン
ジャンル アクションゲーム
対応機種 スーパーファミコン
開発元 ヒューマン
発売元 ヒューマン
人数 1人
メディア ?Mbカセット
発売日 1994年9月9日
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ザ・ファイヤーメン』は、スーパーファミコン用ゲームソフト。日本や欧州で発売された[1]

概要[編集]

ヒューマンが世に送り出した、パニックソフト第2弾(第1弾はセプテントリオン)。続編にザ・ファイヤーメン2 ピート & ダニーがある。

ストーリー[編集]

化学薬品会社のメトロティック社で、クリスマスパーティー中に、大火災が発生。消防隊のピートとダニエルは会社の地下にある、引火すると大爆発を起こす薬品「MDL」の回収に向かう。

ゲームシステム[編集]

タイトルの通り、ピートとダニエル、2人でビル内の火災を直線放水、噴霧放水、消火弾を用いて鎮火していく。火及び熱風に当たるとダメージを受け、ライフゲージがなくなるとゲームオーバーになる。各ステージごとにいわゆるボスキャラ扱いの火が存在している。また、マップ内には逃げ遅れた人がおり、救助するとライフゲージが一定量回復する。

キャラクター[編集]

  • ピート=グレイ
プレイヤーが操作する、消防隊のリーダー。
  • ダニエル=マクリーン
ピートのサポート役。
  • マックス
捜査員。
  • ウォルター
捜査員。
  • ウィノナ
記録員の女性。
  • フランク=ウェラー
メトロティック社の設計者。

評価[編集]

ゲームライターの渡辺浩弐は当時の雑誌コラムにおいて、当作をソニック3と比較する形で高く評価していた。当時のテレビゲームはハードウエアの高性能化に伴い複雑化する一方であり、アクションゲーム本来の「操作するだけで楽しい」という本質が失われつつあった時代である。渡辺はソニックがボールであると論じ、飽きない操作感覚の楽しさがあるとした。本作も同様に、ただ火を消しつづけるだけの単純な操作をプチプチつぶしに喩えており、その常習性のある操作感覚の楽しさを絶賛した。しかし当時このような素朴なアクションゲームは(高性能・複雑化という市場の動向に適っておらず)企画自体が通りにくくなっていたという業界側の事情を渡辺は憂いており、「(多分)売れないだろう」として業界の不幸を指摘した。[2]

脚注[編集]

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  1. ^ Release Information for SNES”. gamefaqs.com. 2011年11月5日閲覧。
  2. ^ 渡辺浩弐のGAME2(ゲームノジジョウ)、月刊ソフマップワールド1994年10月号、p89

関連項目[編集]

  • 桜坂消防隊…同じく消火を目的としたゲームだが、推理の要素も含まれている。