ザ・ダークネス

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ザ・ダークネス
The Darkness
The Darkness - 2018174165704 2018-06-23 Rock the Ring - 5DS R - 0112 - 5DSR7284.jpg
ドイツ・ニュルブルク公演(2018年6月)
基本情報
出身地 イングランドの旗 イングランド
サフォーク州 ローストフト
ジャンル ハードロック
ヘヴィメタル
グラムロック
活動期間 2000年 - 2006年
2011年 - 現在
レーベル アトランティック・レコード
Canary Dwarf
クッキング・ヴァイナル
公式サイト thedarknesslive.com
メンバー ジャスティン・ホーキンス
ダン・ホーキンス
フランキー・ポーレイン
ルーファス・テイラー
旧メンバー リッチー・エドワーズ
エド・グラハム
エミリー・ドーラン・デイヴィス

ザ・ダークネスThe Darkness)は、イングランド出身のロックバンド

ハイトーンボイスを多用したボーカリスト ジャスティンの個性的な歌唱法とパフォーマンスや、1970年代風のハードロック・スタイルが特徴のグループ。往年のリスナーをはじめ、幅広い支持を得ている。

略歴[編集]

ロンドン周辺で殆どの土曜日にライブを行っていた彼らは当初「エンパイア」というプログレ・バンド(ジャスティン、ダン、フランキー)で活動していたが、ジャスティンが叔母経営するパブカラオケ大会に出場し、クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』を1行も狂わずに歌い、そんなジャスティンのスター性を弟のダンが感じ取った事をきっかけに、ホーキンス兄弟の学友であるエド・グラハムが参加して「ザ・ダークネス」が誕生する。

2003年デビューアルバムPermission to Land』をリリース。このアルバムはUKアルバムチャート初登場2位にランクイン(後に4週連続1位を獲得)。「注目の新人」としてイギリスでは注目された。「KERRANG!」アワードで2部門受賞するだけでなくマーキュリー・アワードに「レディオヘッド」や「コールドプレイ」らと共にノミネートされている。同年、初来日公演を開催[1]

2005年5月23日、ベーシストのフランキー・ポーレインがザ・ダークネスからの脱退を発表、新メンバーとして翌月6月13日にリッチー・エドワーズが加入した。同年、2ndアルバム『One Way Ticket to Hell... and Back』をリリース。

2006年10月、ジャスティンが薬物問題とその治療のため引責脱退した。3人はバンド名を変更すると発表。ザ・ダークネスは事実上の解散となる。残留メンバーは、トビー・マクファーランドを迎えて2007年11月に「ストーン・ゴッズ」を始動。ジャスティンは2008年に、自身の新バンド「ホット・レッグ」を開始した。

2011年3月15日、バンドは公式に再結成を発表。同年に行われたダウンロードフェスティバルへの参加を発表した。さらにLOUD PARK11にも出演。

2012年には、再結成後初のアルバム『Hot Cakes』をリリース。レディー・ガガのワールドツアーの前座も行っている。

2014年、ドラマーのエド・グラハムが脱退、その後エミリー・ドーラン・デイヴィスが加入。

2015年4月、ドラマーのエミリー・ドーラン・デイヴィスが脱退。5月にルーファス・テイラーが新ドラマーとして加入。ルーファスはクイーンのドラマーであるロジャー・テイラーの息子であることで知られる。同月、3年ぶりの4thアルバム『Last of Our Kind』をリリース(このアルバム製作時には前ドラマーのエミリーが参加している)。

2017年、5thアルバム『Pinewood Smile』をリリース。

スタイル[編集]

ボーカルのジャスティン・ホーキンスはテクニックやパフォーマンスに異常なまでの拘りがあり、「選ばれた人間による音楽であったロックを貶めた」と、しばしば専門誌においてパンクグランジに対して敵対的ともいえる発言を行っている。

また、「エアロスミス」「クイーン」「AC/DC」「デフ・レパード」「ザ・カルト」等の1970~80年代のロックンロールからの影響を語っており、とりわけエアロスミスとAC/DCについては「1989年にスティーヴン・タイラーによって人生を変えられ、その後はAD/DCから多大なるインスピレーションを受けた」と語っている。

メンバー[編集]

現ラインナップ[編集]

2018年時点

旧メンバー[編集]

  • クリス・マクドゥーガル (Chris McDougall) – ギター (2000)
  • エド・グラハム (Ed Graham) – ドラムス (2000–2006, 2011–2014)
  • リッチー・エドワーズ (Richie Edwards) – ベース (2005–2006)
  • エミリー・ドラン・デイビーズ (Emily Dolan Davies) – ドラムス (2014–2015) 女性ドラマー

ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

タイトル アルバム詳細 チャート最高位 認定
UK
[2]
AUS
[3]
AUT
[4]
FIN
[5]
GER
[6]
IRE
[7]
JPN
[8]
SWE
[9]
SWI
[10]
US
[11]
2003 Permission to Land
  • 発売日: 2003年7月7日
  • レーベル: Atlantic
  • フォーマット: CD, LP
  • 全英売上: 150万枚[12]
1 17 40 17 19 2 5 8 59 36
2005 One Way Ticket to Hell... and Back
  • 発売日: 2005年11月28日
  • レーベル: Atlantic
  • フォーマット: CD, LP
11 25 44 31 32 20 26 22 48 58
  • UK: ゴールド[13]
2012 Hot Cakes
  • 発売日: 2012年8月20日
  • レーベル: Canary Dwarf
  • フォーマット: CD, digital download
4 15 24 46 16 14 50 30 20 43
2015 Last of Our Kind
  • 発売日: 2015年5月25日
  • レーベル: Canary Dwarf
  • フォーマット: CD, digital download
12 23 53 41 56 49 57 43 125
2017 Pinewood Smile
  • 発売日: 2017年10月6日
  • レーベル: Cooking Vinyl
  • フォーマット: CD, LP, cassette, digital download
8 17 90 190
"—"は未発売またはチャート圏外を意味する。

来日歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ UKでヒットを飛ばす大型新人、ザ・ダークネス来日公演決定!”. BARKS (2003年9月4日). 2018年10月11日閲覧。
  2. ^ Darkness Chart History”. Official Charts Company. 2015年1月2日閲覧。
  3. ^ Discography The Darkness”. australian-charts.com. Hung Medien. 2015年1月2日閲覧。
  4. ^ Discographie The Darkness” (German). austriancharts.at. Hung Medien. 2015年1月2日閲覧。
  5. ^ Discography The Darkness”. finnishcharts.com. Hung Medien. 2015年1月2日閲覧。
  6. ^ Discographie The Darkness” (German). germancharts.com. Hung Medien. 2015年1月2日閲覧。
  7. ^ Discography The Darkness”. irish-charts.com. Hung Medien. 2015年1月2日閲覧。
  8. ^ ザ・ダークネスの作品” (Japanese). Oricon. 2015年1月2日閲覧。
  9. ^ Discography The Darkness”. swedishcharts.com. Hung Medien. 2015年1月2日閲覧。
  10. ^ The Darkness” (German). hitparade.ch. Hung Medien. 2015年1月2日閲覧。
  11. ^ Billboard 200”. The Darkness Chart History. Billboard. 2015年1月2日閲覧。
  12. ^ Lisa Wright. “Justin Hawkins On How His Troubled Band The Darkness Survived 'Sadness, Drama And Trauma'”. NME. 2015年4月28日閲覧。
  13. ^ a b Certified Awards”. British Phonographic Industry. 2015年1月2日閲覧。 Note: User must manually search for 'The Darkness' to yield results.
  14. ^ Accreditations - 2004 Albums”. Australian Recording Industry Association. 2015年1月2日閲覧。
  15. ^ Gold/Platinum”. Music Canada. 2015年1月2日閲覧。
  16. ^ 4 October 2004”. NZ Top 40 Albums Chart. Recorded Music NZ. 2015年1月2日閲覧。
  17. ^ Gold & Platinum Searchable Database”. Recording Industry Association of America. 2015年1月2日閲覧。

外部リンク[編集]