ザ・アメイジング・デジタル・サーカス
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ザ・アメイジング・デジタル・サーカス | |
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ジャンル | |
アニメ | |
原作 | Gooseworx |
監督 | Gooseworx |
シリーズディレクター | Gooseworx |
シリーズ構成 | Gooseworx |
キャラクターデザイン | Gooseworx |
音楽 | Gooseworx |
アニメーション制作 | グリッチ・プロダクションズ |
製作 | グリッチ・プロダクションズ |
放送局 | |
放送期間 | 2023年10月13日 - |
話数 | 3話 |
漫画 | |
原作・原案など | Glitch Productions and Gooseworx |
作画 | 咲良 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | 週刊コロコロコミック コロコロイチバン! |
テンプレート - ノート |
『ザ・アメイジング・デジタル・サーカス』(英:The Amazing Digital Circus、略称:TADC)は2023年から公開されているオーストラリアのWebアニメ。
メディアによっては『ジ・アメイジング・デジタル・サーカス』[1]、『アメイジング・デジタル・サーカス』[2]と呼ぶ場合があるが、基本的に日本での展開は後者の呼称で行われている。
主要
[編集]Gooseworxがシドニーのアニメーションスタジオ、 グリッチ・プロダクションズに依頼して制作されたWebアニメ。2023年10月13日にパイロット版がYouTubeで公開された[3]。
日本では同月の28日に吹き替え版が公開された。音声は設定で変更可能である[2]。
本作は、アニメやゲームに似た世界に迷い込んだ女性の冒険を描いており、ポップで個性的なキャラクターやダークな物語を特徴としている[2]。
月刊コロコロコミック及びコロコロイチバン!で漫画化されることが発表された[4]。
あらすじ
[編集]奇妙で不可思議なデジタル・サーカス。ヘッドセットを身に着けたピエロの少女・ポムニがデジタル世界へと迷い込んでしまった。ここに住んでいる住民のように人間としての記憶を失ってしまったポムニは脱出を試みようとするのだが、ポムニの周りにはおかしな出来事が起こってしまうのだった。
登場人物
[編集]声は前者が日本語版の演者、後者が原語版の演者。
メイン
[編集]- ポムニ[5][6]/Pomni
- 声 - Arran[7]/Lizzie Freeman
- 本作の主人公[2]。「デジタル・サーカス」に迷い込んだ人間の少女。25歳。一人称は「私」。ピエロの風貌をしている。 非常に内気かつ後ろ向きで臆病、泣き虫でトラブルメーカーな性格。泣き声がとてつもなくうるさい。あまりに臆病なため恐怖やトラブルなどに巻き込まれる途端にパニック状態になり、すぐに大泣きする。基本的にはホラーや恐怖、幽霊が大の苦手。息を止めると顔の色が変化する。
- ラガタ/Ragatha
- 声 - 本間詩織[8]/Amanda Hufford
- ぬいぐるみの女性で、右目がボタンになっている[2]。一人称は「私」。30歳。お淑やかな性格でポムニのお姉さん的存在。髪が逆立つ。ムカデが苦手。
- ジャックス/Jax
- 声 - 菅原壮一郎[9]/Michael Kovach
- ウサギの男性。一人称は「俺」または「僕」。嫌味でずる賢く、ジョークが大好き。よくポムニやガングルをからかったり、意地悪したりする。秘密主義。団員の中では最年少の22歳。
- ガングル/Gangle
- 声 - 王怜馨[10]/Marissa Lenti
- ネガティブな性格の女性。26歳。仮面によって表情が変わる。よくジャックスのからかいの的にされている。仮面を回すことができる。
- キンガー/Kinger
- 声 - 久賀稜大[11]/Sean Chiplock
- 団員の中で一番の古株。48歳。チェスのコマのような風貌。長い間、サーカスにいたせいで時々おかしな言動をする。物知りだがすぐ忘れてしまう。かつて妻がいたが、その妻と死別した過去を持つ。それ以来暗がりでは真面目になる。体を光らせることができる。
- ズーブル/Zooble
- 声 - 王怜馨/Ashley Nichols
- ブロックやパーツを積み上げたような外見をしている団員。22歳。風貌と口調は女性のようだが、本人は性別を忘れている。パーツを取り外したり、組み上げることが可能。よく冒険についていこうとしない。
- ケイン/Caine
- 声 - 菅原壮一郎/Alex Rochon
- サーカスの団長[2]。大きな歯と目玉が特徴。少し抜けているがルールには厳しい。
- 冒険の準備、運営をしている、AIも作るが使い回しもある。
- バブル/Bubble
- 声 - 久賀稜大/Gooseworx
- ケインの相方のシャボン玉。デジタル食を作れる。
ゲスト
[編集]- カフモ/Kaufmo
- ピエロの男性。サーカスの脱出を試みた結果、精神が崩壊しバグと化してしまった。その後ポムニ達が葬式をする。ラガタ曰くジョークがつまらなかった時に愛想笑いをしたこともあった。
- グローインク・クイーン/Gloink Queen
- 声 - 久賀稜大/Elsie Lovelock
- 害虫のようなグローインクズの支配者。
- プリンセス・ルーリラル/Princess Loolilalu
- 声 - 出口美佳[12]/Vera Tan
- キャンディ王国のお姫様(日本語版では女王)。通称「ルー」。とてもフレンドリーで平等な性格。ケインを神だと信じており、ポムニたちを神の騎士だと信じる。ジャックスによって生き返ったファッジモンスターに捕食された。
- ガンミグー/Gummigoo
- 声 - 勝沼紀義/Jack Hawkins
- グミでできたワニの強盗。2人の手下を連れている。粗暴だが母親想い。自分がNPCだと知り希望を失うが、ポム二に慰められて一緒に裏世界を脱出する。
- ファッジモンスター/Fudge Monster
- 声 - 成林ジン[13]/Lyle Rath
- チョコレートのモンスター。かつては王国の護衛だったが、住民を食べすぎたせいで追放された。最後は生き返り国民達を捕食した。
- マックスとチャド/Max and Chad
- 声 - 成林ジン/Hamish Plaggemars(マックス)
- 声 - 不明/Jack Hawkins(チャド)
- ガンミグーのグミワニパートナー。
- 天使/Angel
- 声 - 原語版流用/Payton Goodwin
- ミルデンホール男爵に追われた天使の生きた死体。
- ゴーストリー/Ghostly
- 声 - フルゴオリ/WizardzWiz
- ホラーマンションの案内役を務めていた幽霊。難易度の説明をするが、ジャックスによって掃除機に吸い込まれた。
- セオドア・ミルデンホール男爵/Baron Theodore Mildenhall
- 声 - ヨッシ~バラン/Tim Alexander
- 元狩人で現在は故人。テープレコーダーを通して会話することが可能。天使によって正気を失い、妻マーサを射殺した。
- マーサ・ミルデンホール/Martha Mildenhall
- 声 - 魚住アリナ/Marissa Lenti
- セオドア・ミルデンホール男爵の妻。
エピソード
[編集]公開日は日本時間。
エピソード | 日本語サブタイトル (YouTube版) | 日本語サブタイトル (Netflix版) | 原題サブタイトル | 公開日 | 冒険 | あらすじ |
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1 | パイロット | エピソード1 | Pilot | 2023年10月14日 | グローインクの収集 | 「アメイジング・デジタル・サーカス」のメンバーであるポムニは、他の見慣れないキャラクターや団長のケインと出会い、いたずら好きなグローインクズを捕まえるための冒険に出発します。しかし、登場人物たちが、不在のメンバーの1人が狂暴なモンスターに変わっているのが発見されたことに気づくと、緊張が高まります。 |
2 | キャンディー運び屋大騒動! | Candy Carrier Chaos! | 2024年5月4日 | キャンディー運び屋大騒動! | デジタル・サーカスの乗組員は、キャンディ キャニオン王国のメイプルシロップを盗んだ盗賊を捕まえるために、キャンディいっぱいの冒険に出かけます。しかし、山賊とポムニの両方が突然地図の下に落ち、山賊にこの世界と彼の存在についての真実が明らかになり、事態はうまくいきません。 | |
3 | ミルデンホール邸の謎 | ミルデンホール荘園の謎 | The Mystery of Mildenhall Manor | 2024年10月5日 | ミルデンホール邸の謎 | ギャングは次の不気味な冒険に向かうために再び集まります。キンガーがショットガンを手に入れる!ズーブルはセラピーに行きます!ポムニは地獄に落ちる!とても楽しいことが待っています!!!!!! |
4 | 未定 | 2024年12月14日 | 未定 |
反響
[編集]本作のパイロット版は公開から約2週間で5000万回以上再生された[2]。
日本でもネットを中心に多くの話題を集めた[要出典]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “レトロな3Dの世界から出られなくなっちゃった!?webアニメ『ジ アメイジング デジタル サーカス』に癖を狂わされる人が続出中”. Togetter (2023年10月18日). 2023年11月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g はくまいさん (2023年11月1日). “公開後約2週間で5000万再生されたダークコメディアニメ『アメイジング・デジタル・サーカス』が世界中で人気爆発中。主人公「ポムニ」を中心に描かれる明るい謎の世界での物語はどこか闇を感じる”. 電ファミニコゲーマー. マレ. 2023年11月25日閲覧。
- ^ Weston, Christopher (2023年10月16日). “New animated comedy dubbed an 'imaginative alternative' to Rick And Morty” (英語). HITC. 2023年11月25日閲覧。
- ^ “総再生回数4億超のホラーアニメ『アメイジング・デジタル・サーカス』週刊コロコロで漫画化(KAI-YOU.net)”. Yahoo!ニュース. 2024年9月23日閲覧。
- ^ 「デジタル・サーカス」に入り込んだ影響で自分の名前を忘れてしまい、ケインに新しく命名された。
- ^ 当初は「XDDCC(クスドドゥクク)」になる予定だったが、気に入らなかったため変更された。
- ^ “https://x.com/Arran_VA”. X (formerly Twitter). 2023年6月14日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/shiorinoconomi”. X (formerly Twitter). 2023年11月25日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/soichiro_bw”. X (formerly Twitter). 2023年11月25日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/oureika”. X (formerly Twitter). 2023年11月25日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/kgrt_reAlive”. X (formerly Twitter). 2023年11月25日閲覧。
- ^ “https://x.com/deguuuu619”. X (formerly Twitter). 2024年6月14日閲覧。
- ^ “https://x.com/Julep_2525”. X (formerly Twitter). 2024年6月14日閲覧。
関連項目
[編集]- マーダー・ドローンズ - 同じ会社が制作したアニメーション作品。