サン・リュイス飛行場

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サン・リュイス飛行場
IATA: noneICAO: LESL
概要
空港種別民間
運営者王立マオー飛行クラブ
所在地スペインの旗 スペインバレアレス諸島州サン・リュイス
標高197 ft / 60 m
座標北緯39度51分44秒 東経04度15分30秒 / 北緯39.86222度 東経4.25833度 / 39.86222; 4.25833
滑走路
方向 全長 表面
ft m
02/20 6,070 1,850 舗装

サン・リュイス飛行場スペイン語: Aeródromo de San Luis, (ICAO: LESL))は、スペインバレアレス諸島州サン・リュイスにある飛行場バレアレス諸島メノルカ島東端部に位置する。

歴史[編集]

開港[編集]

サン・リュイス飛行場はメノルカ島初の民間用飛行場であり、メノルカ島の主都マオー=マオンに近いサン・リュイスに位置する。1920年代に建設され、1930年代後半のスペイン内戦時には軍用空港に転換された。1949年には税関空港としての設備が供えられ、8月には国内便・国際便の双方に対応する民間空港となった。その後サン・リュイス飛行場の交通量は増加し、二度にわたって滑走路の延長工事が行われた。これによって滑走路は1850メートルとなったが、ワイドボディ機の発着陸には対応できず、さらなる滑走路の延長はできなかった。

現代[編集]

1967年には王立マオー飛行クラブがサン・リュイス飛行場の運営者となり、飛行クラブが施設の維持管理を行っている。1969年3月24日にはマオー=マオン郊外にサン・リュイス飛行場より規模の大きなメノルカ空港が開港し、すべての民間航空サービスはメノルカ空港に移管された。現在のサン・リュイス飛行場は、主にゼネラル・アビエーションなどに使用されており、年間に約3,000回の発着回数を有する。

2007年頃から2009年頃のサン・リュイス飛行場では、マクラーレン・F1スクーデリア・フェラーリルノーF1トヨタF1ホンダF1BMWザウバーが直線空力テストを行った。イギリス・ヨーク州のエルヴィントン飛行場滑走路を利用してのテスト走行が2007年頃に騒音問題となったためである。2009年以降はシーズン中のテスト走行自体が禁止されている。

外部リンク[編集]