サンダードルフィン

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サンダードルフィンとは、東京ドームシティ内のラクーアにある東京ドームシティアトラクションズジェットコースターである。日本初導入となるインタミン社のメガ・コースターという機種を採用している。

頂上へ上昇するサンダードルフィン

アトラクション概要[編集]

  • 2003年開業。ラクーア内を疾走する大型ジェットコースター。東京都内では最も高く、最も速いコースターである。
  • ラクーアビルよりも高い位置、80.5mの高さから角度で74度でドロップ(降下)した後はラクーアビルの屋上を走行したり、壁穴を突き抜けたり、センターレス大観覧車「ビッグ・オー」の中心を潜り抜けて再びドロップと急上昇を行い、1週目のコースと並走するレイアウトを走行し、ホームへ到着する。
  • 全体がイルカ泳ぎを連想する高スピードと小刻みなキャメルバックが設定されている。
  • 巻き上げ装置にはウインチを使用しており、多くのコースターで使用されているローラーチェーン式に比べて巻き上げ速度が速く、地上80mの頂上まで約20秒で上昇する。また、巻き上げ角度も45.5度とかなりの急傾斜である。巻き上げ機は最頂部の真下(一般通路の屋根上)に置かれている。
  • 制動装置には、渦電流式ブレーキを使用している。
  • 乗り心地は従来のコースターに比べて振動が少なく、滑らかになっている。
  • カメラは巻き上げ前と2回目のビル上昇前に設置されており、その2か所で撮影された写真を合成させたライドフォトを乗車後に購入できる。
  • コース高架の真下はほとんどの箇所が園内のペデストリアンデッキとの立体交差となっており、周回路の4割程度が春日通りに面している。
  • 安全のため、セーフティー・デモンストレーションのビデオを、入口前のプラズマテレビと乗車レーン上の液晶テレビで繰り返し放映している。(テレビはパナソニック製)
  • 落下事故防止のため、手荷物は全て鍵付きのロッカーへ預けることになっている。また、衣類のポケット内の小物類や、ズボンベルトホールに着けたカラビナチェーンなども外すように指示される。ロッカーはプラットホームの出口側にある。
  • ビッグ・オー同様、携帯電話による事前乗車予約(2時間前まで)が可能。
  • 出発ベルは、東武動物公園カワセミ京成電鉄大神宮下駅 」の接近メロディと同じ。
サンダードルフィンの下降

スペック[編集]

  • 最高部高度:80.5m
  • 最大落差:66.5m
  • 最高速度:127km/h
  • 最大加速度:4.39G
  • 最大傾斜角:74度
  • 最大カント角:110度
  • コース全長:1124.8m
  • 所要時間:約1分30秒
  • 利用料金:1000円
  • 定員:1編成24名
  • 乗車規定:身長130cm以上、年齢8〜65歳
  • 製造メーカー:インタミンスイス

事故[編集]

  • 2010年12月5日、運転中のコースターから部品が落下して地上で跳ね返り、下を通りかかった女児に当たる事故が発生。女児は軽傷。そのため、遊園地側は同日より緊急点検のため、運転を休止[1]
  • 2013年4月1日、運転再開に向けて同年4月2日より4ヶ月かけて改修工事を行うことを発表[2]
  • 2013年8月1日、約2年8ヶ月の休止を経て、運転再開[3]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 遊園地でボルト落下、女児軽傷=運転中ジェットコースターから―東京ドーム”. asahi.com(朝日新聞社) (2010年12月5日). 2010年12月6日閲覧。
  2. ^ ジェットコースター「サンダードルフィン」安全対策及び工事開始のお知らせ (PDF) 東京ドームシティアトラクションズ(株式会社東京ドーム)
  3. ^ ジェットコースター「サンダードルフィン」営業再開について (PDF) 東京ドームシティアトラクションズ(株式会社東京ドーム)