サールナート

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サールナート英語:Sarnath)は、インドウッタル・プラデーシュ州にある地名。ヴァーラーナシー(ベナレス)の北方約10kmに位置する。仏教四大聖地のひとつ。

漢訳仏典では旧訳で「仙人堕処」、新訳では「仙人住処」と訳出される。釈迦悟りを開いた後、鹿が多く住む林(旧訳「施鹿林」、新訳「鹿野苑」)の中で、初めて教えを説いた初転法輪の地とされる。

旧訳の「仙人堕処」は宗教的意義に配慮した音意訳で布教向きではなく、新訳の「仙人住処」も誤まって捉えられるため、布教に際しては単に「鹿野苑」とだけ呼ばれた。このため、早くからサールナート=鹿野苑(ろくやおん)と誤解されている。

鹿野苑だったとされる場所は現在はインド政府によって整理され遺跡公園になっている。その周辺からは「サールナート仏」と呼ばれる仏像が多数出土し、最高傑作とも評される「初転法輪像」がサールナート考古博物館英語版に収蔵されている。

名所[編集]

ダメーク・ストゥーパ

   釈尊の初転法輪の地に立つ。

   野生司香雪が描いた壁画がある。

   四頭の獅子像があしらわれている。

関連項目[編集]

座標: 北緯25度22分52秒 東経83度01分17秒 / 北緯25.38111度 東経83.02139度 / 25.38111; 83.02139