サラ・オレイン
サラ・オレイン Sarah Àlainn |
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![]() 2015年7月18日太陽の家にて
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基本情報 | |
生誕 | 1986年10月8日(31歳) |
出身地 | ![]() |
学歴 | シドニー大学 東京大学(留学) |
ジャンル | ヴォーカル クラシカル・クロスオーバー アンビエント ワールドミュージック |
職業 | 歌手 ヴァイオリニスト 作詞家 作曲家 翻訳家 コピーライター |
担当楽器 | ボーカル バイオリン ピアノ アコースティックギター |
活動期間 | 2010年 - |
レーベル | ユニバーサルミュージック |
公式サイト | sarahalainn.net |

サラ・オレイン(スコットランド・ゲール語: Sarah Àlainn[1]、1986年10月8日 - )はオーストラリア出身のヴォーカリスト・ヴァイオリニスト・作曲家・作詞家・翻訳家・コピーライター。
目次
人物[編集]
オーストラリア・シドニーで生まれ育つ。母は日本人音楽家[2][3]。
5歳よりヴァイオリン教育を受ける[2]。シモン・ゴールドベルクの高弟ペリー・ハートに6歳より学ぶ[4]。ハートの死去まで(2000年)教育を受け続け、彼女の最後の弟子であった。13歳からワンダ・ウィウコミルスカの指導を受ける。ヴァイオリンを学ぶかたわら、14歳より声楽のレッスンを受ける。[要出典]
絶対音感と3オクターブを超える音域を持つ[2]。音を色として感じる共感覚(色聴)を持つ。[1]
フランス語ラテン語を理解でき英語・日本語・イタリア語を使いこなす。[3]。(母親が日本人なので日本語が堪能になったと思われがちだが、家庭での会話は英語のみ。たまに母親が日本に電話をしている時に日本語を聴いただけ)[2]
幼少期より手の怪我を避ける為運動は禁止されていたので自転車に乗れない・料理が出来ない・自動車運転免許を持っていない。
多くの音楽コンクールに参加し優勝を重ね、シドニー音楽院に入学[4]。14歳の時に同学院内のオペレッタ「パイレーツ・オブ・ペンザンス」の主役に抜擢される[3]
2006年にシドニー大学言語学部へ入学。在学中は言語学および音楽学(パフォーマンス・作曲・音楽理論)を専攻した。
2006年、世界の大学成績優秀者上位10%のみ入会が許される ゴールデン・キー国際名誉協会員に選ばれる[4]。
2007年には、シドニー大学音楽部門成績優秀者に贈られるセーラテレッサ・マッキンソン作曲賞および学内成績優秀者に贈られるウォルターレイドメモリアル賞を受賞。さらに、この年には、2年連続して成績トップの者へ贈られる シドニー大学アカデミックメリット賞を受賞。学業に励む傍ら、ヴァイオリニストとしてシドニー国会議事堂にて演奏。シドニー・タウンホール、ブリスベン・タウンホールでは、世界的オペラ歌手イ ヴォンヌ・ケニー(ソプラノ)、ホセ・カルボ(バリトン)と共演した[5]。
2008年には、世界で25名の学生が選ばれる東京大学留学生として、オーストラリアを代表して東京大学教養学部に留学[6]。その間、絵本の翻訳や、ロンドンの広告代理店のコピーライターとしての活動も行う[7]。超訳を手がけた創作絵本「オレ・ダレ」(越野民雄著・講談社刊)の 英語版「Who?Me!」は、イタリアボローニャの絵本見本市に出品され、三菱商事による社会貢献活動の一環として、世界の子供達に配布されている[5]。
2009年、12月12日東京大学三鷹国際学生宿舎での三鷹市民と東京大学三鷹国際学生宿舎生との集いに於いて歌唱とヴァイオリン演奏を披露。その模様がTV放映される[8]
2010年、シドニー大学をハイディスティンクション(最高点)で卒業した[5][6]。
活動[編集]
2010年 ゲームソフト『ゼノブレイド』(任天堂・Wii)エンディングテーマ曲「Beyond the Sky」(作曲:光田康典)のヴォーカルを担当[7]。
2010年8月14日 「PASSION: Twilight Legacy」に出演。会場は「かつしかシンフォニーヒルズ」[8]。プロとしての初ライブとなった。
2010年11月23日 第61回東京大学駒場祭2010でライブ[9]。
2012年初頭 ユニバーサルミュージックと契約[10]。
2012年 ゲームソフト『タイムトラベラーズ』(レベルファイブ・ニンテンドー3DS/PlayStation Vita/PSP)のエンディングテーマ曲「The Final Time Traveler」(作曲:坂本英城)のヴォーカルを担当。英語詞はサラ自身が手掛ける[11]。
2012年6月20日 デビューアルバム 「セレステ」発売開始。セレステはiTunesヴォーカルチャートで1位となった[12]。同日、CDデビュー発売記念のミニライブ&サイン会開催。会場はタワーレコード新宿店。
2012年7月23日 WOWOW「ザ・プライムショー」に生出演[13]。これがテレビ初出演となった。
2012年11月5日~8日 NHK BS-1「地球テレビ エル・ムンド」に "BAND OF THE WEEK" として出演[14]。
2012年11月9日 デビューコンサート「セレステ」開催。会場は恵比寿ザ・ガーデンホール[15]。
2012年~2013年 ソニー、三菱商事、三和シャッターといった大手企業のTVCM音楽で歌・ヴァイオリン・作詞・作曲を担当。POLA化粧品CMでは音楽ディレクターを担当し、ラップの詞を共作[5]。
2013年11月16日 太宰府天満宮御神忌千百十一年と、九州朝日放送創立60周年の2つの慶事を記念し、大宰府天満宮文書館でソロコンサートを開催[16]。
2014年3月2日 Tokyo FM JET STREAM Live in Concertに出演し、俳優大沢たかおと共演[17]。会場はNHKホール。
2014年3月21日、22日 沖縄GAME TAKTに出演[18][19]。 沖縄ゲームタクトは、坂本英城・光田康典、下村陽子、伊藤賢治といった様々なアーティスト達が参加した世界初のゲーム音楽の祭典。
2014年5月3日 テレビ朝日の『関ジャニの仕分け∞』に出演し、26連勝中のMay J.とのカラオケ得点対決で「Let It Go」を歌い勝利。連勝記録をストップさせた[20]。
2014年5月24日 『関ジャニの仕分け∞』に出演。キャリー・アンダーソンとシェネルとのカラオケ得点対決2番勝負を番組歴代3位4位の高得点で制した[21]。
2014年7月1日 MRT(宮崎放送)のMRT60周年記念特番に出演。この日より宮崎放送の「ココから照ラス・キャンペーン」[22]の一環として、宮崎放送のテーマ曲「You Are The Sunshine of My Life」の歌唱を担当。
2014年7月5日 『関ジャニの仕分け∞』に出演。ミュージカル歌手とのカラオケ得点対決三番勝負を戦った。対戦相手は、島田歌穂、石井雅登、濱田めぐみ。全てサラ・オレインが勝利した[23]。
2014年7月5日・6日(富山)、12日・13日(新潟)アイススケートショウ Fantasy on Ice のゲストアーティストとしてソチオリンピック金メダリストの羽生結弦ほか世界の一流スケーターたちと共演した[5]。なお富山開催のFantasy On Iceについては、7月14日(月) に富山テレビで放送。10月11日にBSフジで全国放送。
2014年8月31日 ニベア TV-CMソング「Always with you ~ふれあうだけで~」のヴォーカルを三浦大知と共に担当[5]。この日よりオンエアー開始。
2014年9月1日 女子野球ワールドカップ2014宮崎大会(第6回IBAF女子ワールドカップ)開会式で対戦国である日本及びオーストラリア2か国の国歌独唱をサラ一人で担当[5]。
2014年9月20日 『関ジャニの仕分け∞ 2時間SP』に出演しカラオケ得点対決二番勝負に歴代最高点で勝利。対戦相手は草ケ谷遥海と長谷川芹奈[24]。
2014年9月24日 セカンドアルバム「SARAH」(光田康典プロデュース)発売。収録曲Dream As Oneは「みんなが一体となり、同じ目標、夢に向かって行く」というテーマでサラが作詞したものだが、三菱商事の障害者スポーツ支援プロジェクトのテーマソングとして採用された。『Dream As One』はそのままプロジェクト名となった[25]。
2014年10月20日 NHK総合 MUSIC JAPANに出演[5]。
2014年12月4日 2ndアルバム「SARAH」発売記念コンサート。渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて[5]。
2014年12月15日 聖なる夜の贈り物 in 赤レンガコンサート。横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホールにて[5]。
2014年12月24日 サラ・オレイン クリスマスプレミアムライブ。品川プリンスホテル ライブホール・クラブeXにて[5]。
2015年2月21日 『関ジャニの仕分け∞直前SP』に出演。二番勝負を戦い全勝。対戦相手は、中孝介、津田英佑[26]。
2015年2月26日 LINE公式アカウントSarah (LINE ID: @sarahalainn) を開設[5]。
2015年3月3日 『その男、意識高い系。』(3月3日 - 4月21日予定、NHK BSプレミアム)主題歌を担当[5]。
2015年4月4日 初の冠番組となる『Peace of mind〜土曜の朝のサラ・オレイン』(毎週土曜日朝8:30 TOKYO FM)がスタート[5]。サラ・オレイン オフィシャルファンクラブ "1/f" がスタート。
2015年4月8日 セカンド・アルバム『SARAH』に新曲6曲を追加したSARAH – Deluxe Editionが発売[5]。
2015年6月1日 サラ・オレイン公式ファンクラブ「1/f」が有料会員登録・本サービスを開始[5]。
2015年6月~7月 アイススケートショウ Fantasy on Ice(金沢)(神戸)[5]。
2015年7月 グラミー賞を16度受賞した名プロデューサーデイヴィッド・フォスターの指名でアルバム『ウィ・ラブ・ディズニー』に参加[5]。
2015年7月 光田康典20周年ライブに歌とヴァイオリンで参加[5]。
2015年9月28日 天皇皇后両陛下の前で『君が代』独唱(大分)[5]。
2015年10月 世界最高峰といわれるテノール歌手、アンドレア・ボチェッリの最新アルバム『シネマ~永遠の愛の物語』でボチェッリとデュエット[5]。
2015年10月 泉涌寺で開催された今年の「京都音舞台」に出演。独唱および石丸幹二とデュエット[5]。
2015年11月 台湾での光田康典20周年ライブに歌とヴァイオリンで参加[5]。
2015年11月 ウィーン少年合唱団のアルバム『ウィーン少年合唱団のクリスマス』に参加[5]。
2015年11月 サラ自身のプロデュースによるサードアルバム『f』リリース[5]。
2015年11月 昨年に続き「福岡県竈門神社」にてもみじ祭りライブ[5]。
2015年11月 フジTV系ドラマ「新・牡丹と薔薇」の主題歌を歌う[5]。(3か月放送)
2015年12月 ディズニー音楽の大御所であり、アカデミー賞とグラミー賞を受賞したピーボ・ブライソンとTV共演。デュエット披露[5]。
2016年1月 スクウェアエニックスから発売のスマートホン向けゲームアプリ『予言者育成学園 Fortune Tellers Academy』の主題歌を担当[5]。
2016年1月 サラ・オレイン Concert Tour 2016 ~f~ 名古屋・大阪・東京にて開催[5]、各地で絶賛を受ける。
2016年3月 サラ・オレイン Concert Tour 2016 ~f~ 福岡にて開催[5]、絶賛を受ける。
2016年3月 FM大阪においても自身がパーソナリティーを務める「土曜の朝のサラ・オレイン」放送開始[5]。
2016年3月、4月 昨年京都で行われ出演した「泉涌寺音舞台」の特別ヴァージョンがJAL国際線にて放送[5]。
2016年4月より NHK Eテレ おとなの基礎英語のレギュラー出演開始[5]。
2016年4月から始まる JAL番組「空旅をあなたへ-PREMIUM SKY-」の主題歌を作曲、歌唱、さらに旅人として出演[5]。
2016年4月28日 アンドレア・ボチェッリ CINEMA WORLD TOUR 日本公演にスペシャルゲストとして出演。デュエット共演[27]。
2016年5月5日 第一ホテル東京にて初のディナーショー開催[5]。
2016年5月 サラ・オレイン Concert Tour 2016 ~f~追加公演 大阪[5]。
2016年5月 TEDxUTokyoで英語のスピーチ(東京大学本郷キャンパス 安田講堂)[5]。
2016年6月18日 ウィーン少年合唱団東京公演に出演[5]。
2016年6月22日 「熊本地震復興チャリティーコンサート ~九州がんばれ!~」に出演[9]
2016年7月 サラ・オレイン Concert Tour 2016 ~f~追加公演 東京[5]。
2016年9月2日 第32回世界医学検査学会にて、秋篠宮ご夫妻出席のオープニング・セレモニーで国歌独唱。[10]
2016年9月17日 『JET STREAM 2016 "Flight in Concert" by JAPAN AIRLINES』に出演[5]。
2016年10月16日 ソプラニスタ岡本知高 "Concerto del Sopranista 2016-2017" にゲスト出演[5]。
2016年10月21日 テレビ朝日「報道ステーション」に、特別ゲストコメンテーターとして生出演[5]。
2016年11月22日 「パラフェス 2016」スポーツと音楽の祭典に出演。於:国立代々木第一体育館[5]。
2016年11月28日 アイススレッジホッケー世界選手権[11]開会式に於いて自身が編曲のチェコ、スロバキヤ、イギリスの各国国歌をバイオリン演奏、日本国国歌を独唱[12]。
2016年12月14日 「中嶋朋子が誘う音楽劇紀行 第二夜 古典派オペラ」にゲスト出演・歌唱[13]
2017年 2月18日 新潟十日町雪まつりの雪上カーニバルに出演・ソロ歌唱及び岡本知高とデュエット共演[14]
2017年 2月22日 最新CD『ANIMA』発売記念プレミア・トーク&ライヴをイタリア政府音楽大使を務めるルドヴィコ・エイナウディをゲストに招き開催。LINE LIVE放送も実施。34万人近くが視聴[15]
2017年 3月 1日 銀座ヤマハホールにて服部克久 "音楽畑" 弦楽コンサートにゲスト出演。バイオリン演奏と歌唱を行う。[16]
2017年 3月18日 高千穂町天岩戸神社で開催の「ココから照ラス!ひむか芸術舞台」で岩戸神楽と共演コンサート。この模様は4月23日宮崎放送テレビで1時間の 特別番組で放送。[17]
2017年 3月26日 「フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート」に出演[18]
2017年 4月 3日 NHK Eテレ「おとなの基礎英語」に昨年に続きレギュラー出演開始。(4月~9月放送 10月~3月再放送)[19]
2017年 4月 7日 初の映画音楽コンサート「シネマ・ミュージックwithサラ・オレイン」開催[20]
2017年 4月16日 ルドヴィコ・エイナウディ日本公演にゲスト出演。ヴァイオリニストとして4曲共演。[21]
2017年 4月28日 九州国立博物館夜間会館オープニングセレモニーでミニライブ開催[22]
2017年 5月 6日 「東京ゲームタクト2017」の昼・夜公演に出演[23]
2017年 5月13日 博多湾パノラマ広場にて「海の中道芸術花火2017」に出演し花火と歌唱の共演[24]
2017年 6月14日 「中嶋朋子が誘う音楽劇紀行 第三夜 ロマン派オペラⅠ」にゲスト出演・歌唱[25]
2017年 7月19日 東京藝術大学にて講師として「社会基盤としての芸術」において『感動する力』をテーマとし日本語での講義を行う[26]
2017年 8月 8日 世界遺産厳島神社で行われた管絃祭に於いてライブコンサート開催[27]
2017年 9月 9日 京都金閣寺にて開催の「金閣寺音舞台」に出演[28]
2017年10月 2日 服部克久傘寿の音楽会に出演[29]
2017年10月 演出を含め全て自身のプロデュースによる「シネマ・ミュージック・コンサート」を名古屋(13日)大阪(14日)で開催。[30]
2017年10月26日 NHK総合テレビの「ごごナマ」に出演。番組内で岡本知高とデュエット及び独唱も行う。[31]
2017年11月14日 東京都 丸の内TOEIにて「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」ジャパンプレミアに出演し宮沢りえ、森川智之、朴璐美と共に登壇、挨拶を行う。[32]
2017年12月15日 村井邦彦作曲活動50周年記念コンサートLA meets TOKYOにゲスト出演[33]
2017年12月21日 名古屋市民会館フォレストホールにて名古屋フィルハーモニー交響楽団共演の「クリスマス・コンサート2017」開催[34]
2017年12月23日 東京ヴィヴァルディ合奏団コンサートにゲスト出演[35][36]
2018年 1月 1日 TOKYO MXテレビ新春クラッシック特別番組『明日への音楽』に出演。インターネット配信もされる。[37]
2018年 1月18日 オーストラリアのマルコム・ターンブル首相来日に際し安倍晋三首相主催の晩さん会にオーストラリアからの代表として唯一の『文化人』として招待され出席。[38]
2018年 1月 サラがJALのために作成した広告コピー "On the Dot" が世界各地へ配信開始。
2018年 2月14日 石川県立音楽堂コンサートホールにて中川晃教をゲストに迎えオーケストラ・アンサンブル金沢とバレンタインコンサート開催[39]
2018年 3月24日 宮崎県西都市市制施行60周年記念 ひむか芸術舞台IN西都(mrt宮崎放送主催)に出演。[40]
2018年 3月25日 「SING LIKE TALKING」30周年記念ライブにゲスト出演。[41]
ディスコグラフィ[編集]
アルバム[編集]
枚 | 発売日 | 名称 | 品番 | 収録曲 | |
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初回限定盤 | 通常盤 | ||||
1st | 2012年6月20日 | セレステ | UCCY-9014 | UCCY-1025 |
全13曲
CD
Blu-ray
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2nd | 2014年9月24日 | SARAH | UCCY-9021 (Blu-ray) UCCY-9020 (DVD) |
UCCY-1040 |
全14曲
CD
DVD
Blu-ray
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2015年4月8日 | SARAH - Deluxe Edition | UCCY-1054/5 |
全20曲
CD 1
CD 2
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3rd | 2015年11月25日 | f (エフ) | UCCY-9025 | UCCY-1059 |
全15曲
CD
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4th | 2017年2月22日 | ANIMA | UCCY-1074 |
全13曲
CD
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5th | 2017年10月25日 | Cinema Music | UCCY-1084 |
全14曲
CD
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シングル[編集]
発売日 | 名称 | 備考 |
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2014年6月25日 | Canta Con Me ~あの日の歌 | 2nd アルバム「SARAH」にも収録。 |
2016年6月15日 | Sky's Calling | JAL presents フジテレビ「空旅をあなたへ」テーマ曲。 4th アルバム「ANIMA」にも収録。 |
Fantasy On Ice | フィギュアスケート・アイスショー「Fantasy On Ice」テーマ曲。 4th アルバム「ANIMA」にも収録。 |
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2017年1月13日 | Little Doll | NHKドラマ10「お母さん、娘をやめていいですか?」の主題歌。 4th アルバム「ANIMA」にも収録。 |
ベストアルバム[編集]
枚 | 発売日 | 名称 | 品番 | 収録曲 | 備考 |
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1st | 2017年11月15日 | Eternalist | UCJY-9001 |
全8曲
Side A
Side B
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アナログ盤 |
その他[編集]
- Xenoblade Original Soundtrack (2010) のエンディングテーマ 光田康典作曲の「Beyond the Sky」ヴォーカル担当。
- Time Travelers オリジナルサウンドトラック (2012) のエンディングテーマ 坂本英城作曲の「The Final Time Traveler」英語詞の作詞及び ヴォーカル担当。
- Chaos Rings Ω (2011) 上松範康作曲の「Chaos Rings Ω」及び「A World Without Tears」ヴォーカル担当。
- WOMAN 12 (2014) 今世界で最も輝く女性アーティストによるヴォーカルコンピレーションアルバム Disk2に「ニュー・シネマ・パラダイス」が収録。
- 癒しの歌姫 (2014) に「I Dreamed A Dream」(夢やぶれて〜『レ・ミゼラブル』より)が収録
- 決定盤!フィギュアスケート・ベスト 2014-2015 (2014) に「The Final Time Traveler」が収録
- ディビッド・フォスターがプロデュースしたディズニーアルバム「ウィ・ラヴ・ディズニー」ではポカホンタスより「Colors of the Wind」を歌とヴァイオリン演奏。ロサンゼルスで収録された。
- ウィーン少年合唱団の「最新クリスマス・アルバム」にゲスト参加しオ・ホーリー・ナイトきよしこの夜の2曲をレコーディング。2015.10 ドイツ・グラモフォンから発売。
- アンドレア・ボチェッリのアルバム「シネマ ~永遠の愛の物語」の中の「ドント・クライ・フォー・ミー・アルゼンチーナ ~『エビータ』」へデュエット参加[28]。(2015.10)
- 2017年12月2日公開のムーミン映画主題歌(23カ国語で作成)を日本語版、英語版をサラ・オレインが担当。[42]
- 自身作詞・歌唱の「Little Doll」が2017年1月13日スタートするNHKドラマ10『お母さん、娘をやめていいですか?』の主題歌に採用[43]
- PlayStation(R)4用ソフト『蒼き革命のヴァルキュリア』のメインテーマ「蒼き革命」、劇中歌「Eternal Rest」を作詞・歌唱。(2017年1月19日発売)[44]
- DMG MORI 企業CM「自然」篇にサラ オリジナル曲 "Appassionato" が採用される。[45]
- 「A Smile Makes You Happy」株式会社ポーラ企業CMにロットネスト島で、クォッカと一緒に撮ったセルフィー動画と、オリジナル曲 "Shadows of Time" が採用される。[46]
- 三和シヤッター工業テレビCM 「経験から学ぶ」篇(60周年)にオリジナル曲 "Haven" が採用される。[47]
- JAL国際線の機内エンターテイメントサービスでアルバム「ANIMA」が2017年4月~7月放送される。[48]
- DMG MORI 企業CM「Snow Leopard」編に自身作曲・バイオリン演奏の「ANIMUS」が採用されテレビCMとして4月10日より東京・名古屋・大阪エリアで順次放送始まる。[49]
- 2017年10月5日放送開始の読売テレビ・日本テレビ系ドラマ「ブラックリベンジ」の主題歌を佐藤竹善と担当。[50]
- 2017年12月2日公開の映画「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」日本語吹替え版で「赤いリス」の台詞を担当。[51]
- 2018年1月7日放送開始のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の「大河紀行」にてメインテーマ曲歌唱[52]
- 2018年3月「おとなの基礎英語シーズン6(ニューヨーク・ロンドン編)」をベースとしたCDブックがNHK出版より発売予定。そのナレーションパートを担当。[53]
- NHKワールドTVで2014年4月放映が始まったNHKワールド制作、松竹の監修による海外向けの歌舞伎紹介番組『KABUKI KOOL』のナビゲーターを歌舞伎俳優の片岡愛之助と共に2018年4月より担当。[54]
- 2018年3月12日東日本大震災被災児童自立支援プロジェクト[55]を続けている「Support Our Kids」が開催する「第8回チャリティガラパーティー」にゲスト出演し、「コンサート等で使用のティアラ・サイン入りLP・ツーショット写真撮影権」のセットがチャリティーオークションに出品され60万円で落札される。[56]
- 2018年4月から11月までオーストラリア政府が主催するプログラム「オーストラリアnow」の親善大使として、5名の著名人と共に任命される。[57]
- 2018年3月28日教育藝術社より発売のオリジナル合唱ピース 女声編55「Time」の作詞を手掛ける。[58]
- 2018年4月8日放送開始のテレビ東京系の新番組「池上彰の現代史を歩く」のエンディングテーマ曲「明日のMemory」を日本語で作詞。歌唱・ヴァイオリン演奏も担当。[59]
軍艦島(作曲)[編集]
軍艦島の世界文化遺産(明治日本の産業革命遺産)への登録決定[29][30]に際して、ドイツのボンで開催されたユネスコの世界遺産委員会でのプレゼンテーション及びプロモーション用として、長崎市と一般財団法人・産業遺産国民会議が軍艦島の映像作品(GUNKANJIMA -Traveler in Time -)を製作[31]。その音楽(Shadows Of Time)をサラが担当し作曲・編曲を行なった他、ヴァイオリン演奏、ヴォーカルも担当した[32]。 本作品は先進映像協会「ルミエール・ジャパン・アワード 2015」の4K部門で、優秀作品賞を受賞。[60]
音声分析[編集]
ユニバーサルミュージックの依頼により、日本音響研究所はサラ・オレインの歌声を分析。同研究所代表の鈴木創は、次のように分析結果を解説している[33] [34]。
- 澄んだ声と、強い声を自在に使い分ける「声帯のアスリート」
抜群に安定した発声ができており、音声波形が定規で書いたようにまっすぐに伸びる。一般の人が普通、声を伸ばそうとしたときには、肺からの空気や声帯の揺れで震えてしまい、どうしても真っ直ぐに伸びないが、サラの声は非常に安定的にコントロールされている。これは相当な訓練を必要とするものであり、プロの歌手でも稀なレベル。例えればまるで「アスリートのような声帯」と言える。その安定感はまるで楽器のようだ。
- 精神的に追い込まれた現代人の心にやすらぎを与える「歌声のサプリメント」
サラの歌声は「1/fゆらぎ」を含んでいる。これは人間の脳波にβ波よりα波が優位にする作用があり、それによって聴くものにリラックスを与え、まどろむ手前の精神状態にする。さらに子音がきれいな歌声が、聴くものに爽やかさと清涼感を与える。結果、精神的に追い込まれている方、疲れている方などの心に、安定とやすらぎを取り戻してくれる。いわば「歌声のサプリメント」とも「歌声のアロマテラピー」と言っても良いだろう。
コピーライター[編集]
サラ・オレインはコピーライターでもある。日本航空株式会社(JAL)が海外向けのキャッチコピー(global brand message)として2017年12月に発表した "The Airline, On the Dot" はサラ・オレイン本人が作成したものだ。"Dot"の"o"は赤い丸で日の丸を表現。on the dotには時間に正確という意味があり、JALが時間に正確であることと日本の会社であることを表している。本コピーはJALの主要マーケットであるアジア、北米、ヨーロッパで、テレビコマーシャル、Youtube、新聞広告などで見ることが出来る[35]。
脚注[編集]
- ^ Allenのスコットランド・ゲール語形
- ^ a b c (英語)Akuta, Kaoru. 「Fine-tuned Talent」、 『Mainichi Weekly』, 東京, 2012年10月20日
- ^ a b 神舘和典 (2012年6月12日). “サラ オレイン #2私の頭の中でいつも音楽が (1)”. 週刊文春WEB. 文藝春秋. 2014年5月9日閲覧。
- ^ a b 「マイオンリー」『週刊新潮』Vol. 26 2012年7月12日
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq サラ・オレイン公式サイト
- ^ http://www.universal-music.co.jp/sarah-alainn/biography
- ^ “『XENOBLADE (ゼノブレイド)』のエンディングを歌ったサラ・オレインが駒場祭でライブ”. ファミ通.com (2010年11月15日). 2014年5月11日閲覧。
- ^ “『ゼノブレイドエンディングテーマ曲、聖剣伝説2、クロノクロスなどを演奏! 8月14日エミネンスアーティスト来日「PASSION: Twilight Legacy」公演情報”. 2016年5月9日閲覧。
- ^ “『XENOBLADE (ゼノブレイド)』のエンディングを歌ったサラ・オレインが駒場祭でライブ”. 2016年5月9日閲覧。
- ^ “Universal Music Japan サラ・オレイン”. 2016年5月9日閲覧。
- ^ “サラ オレイン&イシイジロウ氏、坂本英城氏『タイムトラベラーズ』”. 週刊ファミ通Faceスペシャル版 (2012年8月9日). 2014年5月11日閲覧。
- ^ 岩田浩史, 「エンタメ・カレイドスコープ」, 『スポーツニッポン』、東京、2012年8月12日
- ^ “Universal 7月23日(月)WOWOW「ザ・プライムショー」(無料放送)生出演決定!”. 2016年5月9日閲覧。
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外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト(日本語)(英語)
- サラ・オレイン ユニバーサル ミュージック公式サイト
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