サニー 永遠の仲間たち

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サニー 永遠の仲間たち
써니
監督 カン・ヒョンチョル
脚本 カン・ヒョンチョル
音楽 キム・ジュンソク
撮影 イ・ヒョンドク
配給 CJエンタテインメント
公開 大韓民国の旗 2011年5月4日
日本の旗 2012年5月19日
上映時間 124分
製作国 大韓民国の旗 韓国
言語 韓国語
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サニー 永遠の仲間たち
各種表記
ハングル 써니
発音 ソニ
日本語読み: さにー えいえんのなかまたち
題: Sunny
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サニー 永遠の仲間たち』(サニー えいえんのなかまたち、原題:써니)は、2011年公開の韓国映画カン・ヒョンチョル監督の2つ目の長編映画作品。42才の女性が離れ離れになった高校時代の仲間たちを探す過程で、青春時代の輝かしい日々を取り戻す様子を1970年代から1980年代の数々のヒットナンバーにあわせて描く。カン・ヒョンチョル監督は前作『過速スキャンダル』が800万人の観客を動員したのに続き、この作品でも700万人の観客動員を突破した。

ストーリー[編集]

夫や娘に恵まれ、慌ただしいながらも幸せな生活を送っていたイム・ナミ(ユ・ホジョン)は、ある日、母の入院先で高校時代の友人ハ・チュナ(チン・ヒギョン)と再会する。しかし、彼女はに冒され、余命2か月と宣告されていた。最期の願いとして高校時代の仲良しグループ「サニー」のみんなに会いたいというチュナの願いを叶えるために「サニー」のメンバーを探す過程で、ナミの人生で最も輝いていた時代の記憶が蘇る。

25年前、1980年代後半の韓国。田舎の漁村からソウルの女子校に転校して来たイム・ナミ(シム・ウンギョン)は環境の変化に戸惑うも、義理人情に厚いリーダー格のチュナ(カン・ソラ)、二重まぶたに憧れるチャンミ(キム・ミニョン)、口の悪いジニ(パク・チンジュ)、凶暴な文学少女のクムオク(ナム・ボラ)、ミス・コリアを夢見るポッキ(キム・ボミ)、クールで大人びた美少女のスジ(ミン・ヒョリン)とすぐに仲良くなる。当時流行していたボニーMの「Sunny」から7人のグループ名を「サニー」と名付け、青春の日々を過ごすナミたちだったが、7人でダンスを披露する文化祭当日に起きたある「事件」をきっかけに7人は離れ離れになってしまう。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
イム・ナミ ユ・ホジョン 高橋理恵子
高校時代のナミ シム・ウンギョン 壹岐紹未
ハ・チュナ チン・ヒギョン
(特別出演)
林佳代子
高校時代のチュナ カン・ソラ 石田嘉代
キム・チャンミ コ・スヒ 中澤やよい
高校時代のチャンミ キム・ミニョン 品田美穂
ファン・ジニ ホン・ジニ 八十川真由野
高校時代のジニ パク・チンジュ 近村望実
ソ・クムオク イ・ヨンギョン 最所美咲
高校時代のクムオク ナム・ボラ 槙乃萌美
リュ・ポッキ キム・ソンギョン
(特別出演)
茜部真弓
高校時代のポッキ キム・ボミ ブリドカットセーラ恵美
チョン・スジ ユン・ジョン
(特別出演)
高校時代のスジ ミン・ヒョリン 蓮未エリナ
現在のジュノ イ・ギョンヨン
(特別出演)
過去のジュノ キム・シフ 伊東健人
ジュノの息子
イ・サンミ チョン・ウヒ 石松千恵美
ヨンジン パク・ヒジョン 松浦裕美子
少女時代のリーダー キム・シナ
チュナの弁護士 ソン・ジル
(友情出演)
真矢野靖人
イェビン(ナミの娘) ハ・スンニ
ナミの夫 ペク・チョンハク
(特別出演)
イム・チャンギ(ナミの父) チョン・ウォンジュン 池田ヒトシ
ナミの母 キム・ボミ 森雅美
キム・スニム(ナミの祖母) キム・ヨンオク[要曖昧さ回避]
イム・ジョンギ(ナミの兄) パク・ヨンソ
スミ先生 ソ・ヒジョン 小舘絵梨
チャンミの兄 ハン・スンヒョン 宮本崇弘
チャンミの上司 チュホ
(友情出演)
及川ナオキ

受賞歴[編集]

楽曲[編集]

作中には彼女たちが青春時代を過ごした時代に流行した楽曲として、シンディ・ローパーの「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」や、ボニーMの「Sunny」、リチャード・サンダーソンの「Reality / 愛のファンタジー 」、Joyの「Touch by Touch」、ナミ(나미)の「ぐるぐる(빙글빙글) 」、チョ・ドッペ(조덕배)の「夢に(꿈에)」などの楽曲が使われている。

1980年代の韓国[編集]

ナミが高校時代を過ごす1980年代後半の韓国は、全斗煥大統領時代の第五共和制であり、1988年ソウルオリンピック開催を控え、国内の経済成長を果たした一方で、民主化を求める学生運動デモが絶えない時代でもあった。全斗煥大統領はそうした政治体制への批判をかわすために、映画や音楽などの娯楽に寛大な姿勢をとり、外国映画の流通やカラーテレビ放送などを解禁したと言われている(3S政策)。そういった当時の政治情勢や文化状況が映画内でも反映されている。

ディレクターズカット版[編集]

2011年5月4日に韓国内で公開された通常版のヒットを受け、同年7月28日に、通常版では編集によりカットされたシーンを付け足したディレクターズカット版が公開された[1]。通常版より11分長い135分。ディレクターズカット版では、ナミの兄のシーンやサニーメンバーの別れの事件場面でシーンが増えたほか、さらに強烈な悪口が追加されたため、同国内で青少年観覧不可判定を受けた[2]。日本未公開。

リメイク[編集]

複数の国、地域でリメイクされている。

香港[編集]

香港の地上波放送局TVBで全32回のドラマでリメイクされた。タイトルは『女人俱樂部』(英題:Never Dance Alone 、前題:Aerobic Girls舞室保衛戰、M Club)。2013年6月から11月に制作され、2014年4月から6月にかけて放送された。

ベトナム[編集]

輝ける日々に』(原題:Tháng năm rực rỡ 、英題:Go Go Sisters)のタイトルでベトナムにおいてグエン・クワン・ユン監督によりリメイクされた[3]。2018年3月9日公開。作中における「現在」と「高校時代」の時代設定は、2000年と1975年の南北統一にいたる数年間に置き換えられている[4]。興行収入は850億VNDとヒットした[5]

日本[編集]

SUNNY 強い気持ち・強い愛』のタイトルで日本においてリメイクされた[6]。2018年8月31日公開、主演:篠原涼子、監督:大根仁

インドネシア[編集]

『Bebas』のタイトルでインドネシアにおいてリリ・リザ監督によるリメイクが発表されている[7]。2019年末公開予定。時代設定は「現在」が2019年、「高校時代」はスハルト長期政権末期でインドネシアのポップカルチャーが台頭した1995-1996年に置き換わっている。また、主人公が所属するグループが、女性5人、男性1人の男女混在グループに変更されている[8]

アメリカ[編集]

『Bye Bye Bye』のタイトルでアメリカにおいてユニバーサル・ピクチャーズケヴィン・ハートによるプロデュースでリメイクされることが発表されている[9]

脚注[編集]

  1. ^ 채희지 기자 - 영화 ‘써니’…감독판이랑 일반판의 차이점?” (朝鮮語). 톱스타뉴스 (2019年3月12日). 2019年4月25日閲覧。
  2. ^ 박정민 기자 - 영화 ‘써니’ 강소라, 여전히 아름다운 춘화…‘극장판-감독판 차이점은?’” (朝鮮語). 톱스타뉴스 (2019年3月21日). 2019年4月25日閲覧。
  3. ^ 輝ける日々に : 作品情報” (日本語). 映画.com. 2019年4月25日閲覧。
  4. ^ 【輝ける日々に(『サニー』ベトナム版)】| 第31回東京国際映画祭”. 2018.tiff-jp.net. 2019年4月25日閲覧。
  5. ^ VnExpress. “Phim Việt nửa đầu 2018 doanh thu cao, chất lượng trồi sụt - VnExpress Giải Trí” (ベトナム語). vnexpress.net. 2019年4月25日閲覧。
  6. ^ “篠原涼子、小室哲哉と90年代音楽の“熱狂”語る「もう一度歌手として歌いたい」”. ORICON NEWS (oricon). (2018年8月28日). https://www.oricon.co.jp/special/51679/ 2018年9月22日閲覧。 
  7. ^ MRTで映画ロケ 韓国翻案作品、年内公開へ”. www.jakartashimbun.com. 2019年4月25日閲覧。
  8. ^ developer, medcom id. “Ini Beda Film Bebas dengan Film Aslinya, Sunny” (インドネシア語). medcom.id. 2019年4月25日閲覧。
  9. ^ 韓国映画『サニー』ハリウッドでリメイク!日本版に続き”. シネマトゥデイ. 2019年4月25日閲覧。

外部リンク[編集]