サッカー・ブンデスリーガ (ドイツ)

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サッカー・ブンデスリーガ
Fußball-Bundesliga
加盟国 ドイツの旗 ドイツ
大陸連盟 UEFA
創立 1963年
参加クラブ 18
リーグレベル 第1部
下位リーグ 2. ブンデスリーガ
国内大会 DFBポカール
DFLスーパーカップ
国際大会 UEFAチャンピオンズリーグ
UEFAヨーロッパリーグ
UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ
最新優勝クラブ バイエルン・ミュンヘン (2022-23)
最多優勝クラブ バイエルン・ミュンヘン (32回)
最多出場選手 カール=ハインツ・ケルベル (602試合)
最多得点選手 ゲルト・ミュラー (365得点)
テレビ局 ドイツの旗 DAZNSky Sports
日本の旗 スカパー!ABEMA[注釈 1]
公式サイト bundesliga.com
2022-23シーズン

ブンデスリーガドイツ語: Fußball-Bundesliga, ドイツ語: [ˈbʊndəsˌliːɡa] ( 音声ファイル); 直訳: 連邦リーグ)は、ドイツにおけるプロサッカーリーグのトップディビジョンである。18チームで構成されており、2. ブンデスリーガとの昇降格制を採用している。

世界トップクラスの集客力があり2022-23シーズンのリーグの平均観客動員数42,997人[1]は世界1位である。

またイングランドプレミアリーグスペインラ・リーガイタリアセリエAと同様に欧州4大リーグの[2]1つ、フランスリーグ・アンを加えて欧州5大リーグの[3]1つとされている。

概要[編集]

ドルトムントシャルケの『ルールダービー

ブンデスリーガが創設されたのは1963年である[4]。他のヨーロッパの国々(特に南ヨーロッパ)と違い、ブンデスリーガに属するには、ヨーロッパで最も厳しいと言われるドイツサッカー連盟のブンデスリーガ・ライセンス取得の条件を満たさないとプロクラブとしてリーグに参加できない。その為、スペインイタリアのように多額な借金をする事は許されず、特定の選手に破格な年俸を支払う事も健全的な経営の理由から認められない為、バイエルン・ミュンヘンボルシア・ドルトムントのような資金力のあるクラブ以外は、スター選手を高額な移籍金を払って獲得するのは難しい状態である。

また、オーストリア・ブンデスリーガとは異なり、現在のレギュレーションではチーム名に親会社の企業名を入れることが認められていない。RBライプツィヒレッドブルと頭文字が同じとなる造語の「RasenBallsport」(造語)を正式名称にしているのはこのためである。フォルクスワーゲンが親会社のヴォルフスブルクにおいても同様であるが、参入時のレギュレーションの関係で企業名をつけても問題がなかったバイエル・レバークーゼンなどの例外もある。さらに、1990年代中頃から始まった各ヨーロッパのサッカーリーグのアジアアフリカでの国際マーケティングにも出遅れており、イングランドプレミアリーグスペインラ・リーガと比べて高額な国外テレビ放映権等を得ることが出来ていない。このような背景から、各国代表クラスの選手の出戻り組や近隣諸国の代表クラスの選手の加入もあって、リーグ自体は高水準を保ってはいるものの、有力選手の他国リーグへの流出が目立っており、近年は登竜門リーグのような位置づけが強くなっている。とはいえ、ブンデスリーガの健全なリーグ及びクラブ経営は様々な国々の模範とされており、日本サッカー協会Jリーグを設立した際はこのリーグをモデルとしたことは有名である。

ブンデスリーガとは「連邦リーグ」の意味であり、ドイツおよび同じドイツ語圏で連邦制をとっているオーストリアの様々なスポーツリーグ(サッカー、テニス、バスケットボール、ハンドボール、柔道、卓球など)で用いられている[注釈 2]

UEFAチャンピオンズリーグではバイエルン・ミュンヘンが3連覇を含む6回、ボルシア・ドルトムントとハンブルガーSVが1回優勝を果たしている。

歴史[編集]

ドイツでは1962-63シーズンまで各地域リーグの優勝クラブ参加によるトーナメントドイツ・サッカー選手権)で国内チャンピオンを決定していたが、1963年に全国リーグであるブンデスリーガが創設された。1990-91シーズンまでは旧西ドイツに所属するクラブの参加によって行われてきた。

1990年のドイツ再統一によって、旧東ドイツ出身の選手も自国選手として登録が可能になったことで、旧西ドイツに所属する有力クラブは旧東ドイツ代表クラスの有力選手を獲得するようになり、1991-92シーズン以降は旧東ドイツ(ドイツ民主共和国)のDDRオーバーリーガに所属していたクラブも参加するようになった。

しかし資金力や経営力の差などから、旧東ドイツに本拠地を置くクラブはまともに戦える状況ではなく、解散や合併、降格が相次いだ。ディナモ・ドレスデンハンザ・ロストックマクデブルクのような有力クラブであっても統一後は下部リーグでの戦いを余儀なくされ、1部所属はほとんどが旧西ドイツのクラブである。2023-24シーズン時点で旧東ドイツで1部に所属するのは、新興のRBライプツィヒと、地道に昇格したウニオン・ベルリンのみである。

2012-13シーズンはバイエルン・ミュンヘンボルシア・ドルトムントが優勝を争い、バイエルンがドイツ勢初となるブンデスリーガ、DFBポカールUEFAチャンピオンズリーグ3冠を達成した。バイエルンは他にもリーグ戦最多勝ち点、最速優勝、最多勝利など数々の歴史を塗り替えた。以降、バイエルンは2022-23シーズンまで11連覇を果たすなど、一強の様相を呈している[5]

制度改革[編集]

2007-08シーズン後の再編図

UEFA EURO 2000ドイツ代表が悪い結果になったことをきっかけに、ブンデスリーガ1部、2部のすべてのチームにユースチームを設立する義務をした。1部と2部それぞれ36チームにユースアカデミーを設立した。2006-07シーズンからは外国人枠を排除し、登録選手のうち12人がドイツ人選手でなければならなくなった。また、育成改革も行われて6人の登録選手が地元で育成された選手でないといけない。

2006年、新たに2008-09シーズンよりブンデスリーガ3部が発足することが決定された。2007-08シーズンの結果に基づき、ブンデスリーガ2部からの降格クラブ(4クラブ)と、南北の2リーグに分かれているレギオナルリーガ(現在の3部)の上位クラブ(南北8クラブずつ)によって、3部リーグが構成された。その下に、レギオナルリーガの下位クラブとオーバーリーガの上位クラブによる4部リーグとしてレギオナルリーガが再編成された。2007-08シーズンまでのレギオナルリーガ(3部)は南北2リーグであったが、2008-09シーズン以降の新たなレギオナルリーガ(4部)は3リーグ構成となった。各レギオナルリーガで優勝した3クラブが、ブンデスリーガ3部へと昇格する。また、以前はBチームがブンデスリーガへ昇格することは不可能であったが、この制度改革以降その制限はなくなった。ただし、Aチームと同じディビジョンでプレーすることは認められない。

2020年、新型コロナウイルス感染症の感染対策として、選手、監督、スタッフ全員にPCR検査が義務付けられた。また、2020-21シーズンのみ、9月開幕に伴うスケジュールの過密化を防ぐため、冬季の積雪期間によるリーグ休止期間が廃止された。2021-22シーズンには、冬季の積雪期間によるリーグ休止期間が2週間に短縮された。

大会形式[編集]

シーズンは、冬季の積雪期間(12月下旬-1月上旬)の休止期間をはさんで、8月-12月に前半戦、1月-5月を後半戦とした2回総当りで構成している。なお、2019-20シーズン後半の新型コロナウイルス感染症の流行に伴うスケジュール変更の影響で、2020-21シーズンは9月開幕により冬季の休止期間自体が廃止。2020-21シーズンより冬季の休止期間は2週間に短縮された。

優勝クラブには優勝皿(マイスター・シャーレ)が与えられる。優勝クラブ、準優勝クラブ、3位のクラブは、翌年度のUEFAチャンピオンズリーグの本大会への出場資格を、4位クラブはCLプレイオフラウンドへの出場資格を得る。シーズン最終順位の下位2クラブは2部に自動降格する。最終順位16位のクラブは2部で3位のクラブとホーム・アンド・アウェー方式のプレーオフ(入れ替え戦)を行う。

リーグ構成[編集]

ドイツのサッカーリーグ構成
リーグ名 レベル チーム数
ブンデスリーガ 1部 18
2. ブンデスリーガ 2部 18
3. リーガ 3部 20
レギオナルリーガ 4部 93
オーバーリーガ 5部 -

所属クラブ[編集]

2023-24シーズン
チーム ホームタウン スタジアム 収容人数 前年度成績
FCバイエルン・ミュンヘン ミュンヘン アリアンツ・アレーナ 75,024 1位
ボルシア・ドルトムント ドルトムント ジグナル・イドゥナ・パルク 81,365 2位
RBライプツィヒ ライプツィヒ レッドブル・アレーナ 47,069 3位
1.FCウニオン・ベルリン ベルリン アルテ・フェルステライ 22,012 4位
SCフライブルク フライブルク オイローパ=パルク・シュタディオン 34,700 5位
バイエル04レバークーゼン レバークーゼン バイ・アレーナ 30,210 6位
アイントラハト・フランクフルト フランクフルト コメルツバンク・アレーナ 51,500 7位
VfLヴォルフスブルク ヴォルフスブルク フォルクスワーゲン・アレーナ 30,000 8位
1.FSVマインツ05 マインツ コファス・アレーナ 34,000 9位
ボルシア・メンヒェングラートバッハ メンヒェングラートバッハ シュタディオン・イム・ボルシア・パルク 54,042 10位
1.FCケルン ケルン ラインエネルギーシュタディオン 50,000 11位
TSG1899ホッフェンハイム ジンスハイム ライン・ネッカー・アレーナ 30,150 12位
SVヴェルダー・ブレーメン ブレーメン ヴェーザーシュタディオン 42,100 13位
VfLボーフム ボーフム ルールシュタディオン 27,599 14位
FCアウクスブルク アウクスブルク インパルス・アレーナ 30,660 15位
VfBシュトゥットガルト シュトゥットガルト MHPアレーナ 60,441 16位
1.FCハイデンハイム ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツ フォイト・アレーナ 15,000 2. ブンデス1位
SVダルムシュタット98 ダルムシュタット メルク=シュタディオン・アム・ベレンファルトーア 17,000 2. ブンデス2位

歴代優勝クラブ・得点王[編集]

シーズン 優勝 2位 3位 降格 得点王
1963-64 1.FCケルン マイデリヒャーSV アイントラハト・フランクフルト プロイセン・ミュンスター
1.FCザールブリュッケン
ウーヴェ・ゼーラー (ハンブルク):30得点
1964-65 ヴェルダー・ブレーメン 1.FCケルン ボルシア・ドルトムント ヘルタBSC ルードルフ・ブルネンマイアードイツ語版 (1860):24得点
1965-66 1860ミュンヘン ボルシア・ドルトムント バイエルン・ミュンヘン ボルシア・ノインキルヒェンドイツ語版
タスマニア1900ベルリンドイツ語版
ローター・エメリッヒ (ドルトムント):31得点
1966-67 アイントラハト・ブラウンシュヴァイク 1860ミュンヘン ボルシア・ドルトムント フォルトゥナ・デュッセルドルフ
ロートヴァイス・エッセン
ローター・エメリッヒ (ドルトムント)
ゲルト・ミュラー (バイエルン):28得点
1967-68 1.FCニュルンベルク ヴェルダー・ブレーメン ボルシア・メンヒェングラートバッハ ボルシア・ノインキルヒェン
カールスルーエSC
ヨハネス・レーアドイツ語版 (ケルン):27得点
1968-69 バイエルン・ミュンヘン アレマニア・アーヘン ボルシア・メンヒェングラートバッハ 1.FCニュルンベルク
キッカーズ・オッフェンバッハ
ゲルト・ミュラー (バイエルン):30得点
1969-70 ボルシア・メンヒェングラートバッハ バイエルン・ミュンヘン ヘルタBSC 1860ミュンヘン
アレマニア・アーヘン
ゲルト・ミュラー (バイエルン):38得点
1970-71 ボルシア・メンヒェングラートバッハ バイエルン・ミュンヘン ヘルタBSC キッカーズ・オッフェンバッハ
ロートヴァイス・エッセン
ローター・コブルーンドイツ語版 (オーバーハウゼン):24得点
1971-72 バイエルン・ミュンヘン シャルケ04 ボルシア・メンヒェングラートバッハ ボルシア・ドルトムント
アルミニア・ビーレフェルト
ゲルト・ミュラー (バイエルン):40得点
1972-73 バイエルン・ミュンヘン 1.FCケルン フォルトゥナ・デュッセルドルフ アイントラハト・ブラウンシュヴァイク
ロートヴァイス・オーバーハウゼン
ゲルト・ミュラー (バイエルン):36得点
1973-74 バイエルン・ミュンヘン ボルシア・メンヒェングラートバッハ フォルトゥナ・デュッセルドルフ フォルトゥナ・ケルン
ハノーファー96
ユップ・ハインケス (ボルシアMG)
ゲルト・ミュラー (バイエルン):30得点
1974-75 ボルシア・メンヒェングラートバッハ ヘルタBSC アイントラハト・フランクフルト VfBシュトゥットガルト
テニス・ボルシア・ベルリン
ヴッパーターラーSV
ユップ・ハインケス (ボルシアMG):27得点
1975-76 ボルシア・メンヒェングラートバッハ ハンブルガーSV バイエルン・ミュンヘン ハノーファー96
キッカーズ・オッフェンバッハ
バイエル05ユルディンゲン
クラウス・フィッシャー(シャルケ):29得点
1976-77 ボルシア・メンヒェングラートバッハ シャルケ04 アイントラハト・ブラウンシュヴァイク カールスルーエSC
テニス・ボルシア・ベルリン
ロートヴァイス・エッセン
ディーター・ミュラー (ケルン):34得点
1977-78 1.FCケルン ボルシア・メンヒェングラートバッハ ヘルタBSC 1860ミュンヘン
1.FCザールブリュッケン
ザンクト・パウリ
ディーター・ミュラー (ケルン)
ゲルト・ミュラー (バイエルン):24得点
1978-79 ハンブルガーSV VfBシュトゥットガルト 1.FCカイザースラウテルン アルミニア・ビーレフェルト
1.FCニュルンベルク
ダルムシュタット98
クラウス・アロフス (デュッセルドルフ):22得点
1979-80 バイエルン・ミュンヘン ハンブルガーSV VfBシュトゥットガルト ヘルタBSC
ヴェルダー・ブレーメン
アイントラハト・ブラウンシュヴァイク
カール=ハインツ・ルンメニゲ (バイエルン):26得点
1980-81 バイエルン・ミュンヘン ハンブルガーSV VfBシュトゥットガルト 1860ミュンヘン
シャルケ04
バイエル05ユルディンゲン
カール=ハインツ・ルンメニゲ (バイエルン):29得点
1981-82 ハンブルガーSV 1.FCケルン バイエルン・ミュンヘン MSVデュースブルク
ダルムシュタット98
ホルスト・ルベッシュ (ハンブルク):27得点
1982-83 ハンブルガーSV ヴェルダー・ブレーメン VfBシュトゥットガルト カールスルーエSC
ヘルタBSC
ルディ・フェラー (ブレーメン):23得点
1983-84 VfBシュトゥットガルト ハンブルガーSV ボルシア・メンヒェングラートバッハ キッカーズ・オッフェンバッハ
1.FCニュルンベルク
カール=ハインツ・ルンメニゲ (バイエルン):26得点
1984-85 バイエルン・ミュンヘン ヴェルダー・ブレーメン 1.FCケルン カールスルーエSC
アイントラハト・ブラウンシュヴァイク
クラウス・アロフス (ケルン):26得点
1985-86 バイエルン・ミュンヘン ヴェルダー・ブレーメン バイエル05ユルディンゲン 1.FCザールブリュッケン
ハノーファー96
シュテファン・クンツ (ボーフム):22得点
1986-87 バイエルン・ミュンヘン ハンブルガーSV ボルシア・メンヒェングラートバッハ フォルトゥナ・デュッセルドルフ
ブラウ=ヴァイス90ベルリンドイツ語版
ウーベ・ラーン (ボルシアMG):24得点
1987-88 ヴェルダー・ブレーメン バイエルン・ミュンヘン 1.FCケルン FC08ホンブルク
シャルケ04
ユルゲン・クリンスマン (シュトゥットガルト):19得点
1988-89 バイエルン・ミュンヘン 1.FCケルン ヴェルダー・ブレーメン シュトゥットガルター・キッカーズ
ハノーファー96
トーマス・アロフス (ケルン)
ローラント・ヴォールファルトドイツ語版 (バイエルン)
17得点
1989-90 バイエルン・ミュンヘン 1.FCケルン アイントラハト・フランクフルト ヴァルトホーフ・マンハイム
FC08ホンブルク
ヨルン・アンデルセン
(フランクフルト):18得点
1990-91 1.FCカイザースラウテルン バイエルン・ミュンヘン ヴェルダー・ブレーメン ザンクト・パウリ
バイエル05ユルディンゲン
ヘルタBSC
ローラント・ヴォールファルト
(バイエルン):21得点
1991-92 VfBシュトゥットガルト ボルシア・ドルトムント アイントラハト・フランクフルト シュトゥットガルター・キッカーズ
ハンザ・ロストック
MSVデュースブルク
フォルトゥナ・デュッセルドルフ
フリッツ・ヴァルタードイツ語版 (シュトゥットガルト):22得点
1992-93 ヴェルダー・ブレーメン バイエルン・ミュンヘン アイントラハト・フランクフルト VfLボーフム
バイエル05ユルディンゲン
1.FCザールブリュッケン
ウルフ・キルステン (レバークーゼン)
アンソニー・イエボア (フランクフルト)
20得点
1993-94 バイエルン・ミュンヘン 1.FCカイザースラウテルン バイエル04レバークーゼン 1.FCニュルンベルク
SGヴァッテンシャイト
VfBライプツィヒ
シュテファン・クンツ (カイザースラウテルン)
アンソニー・イエボア (フランクフルト):18得点
1994-95 ボルシア・ドルトムント ヴェルダー・ブレーメン SCフライブルク VfLボーフム
MSVデュースブルク
ディナモ・ドレスデン
マリオ・バスラー (ブレーメン)
ハイコ・ヘルリッヒ (ボルシアMG)
20得点
1995-96 ボルシア・ドルトムント バイエルン・ミュンヘン シャルケ04 1.FCカイザースラウテルン
アイントラハト・フランクフルト
KFCユルディンゲン05
フレディ・ボビッチ (シュトゥットガルト):17得点
1996-97 バイエルン・ミュンヘン バイエル04レバークーゼン ボルシア・ドルトムント フォルトゥナ・デュッセルドルフ
SCフライブルク
ザンクト・パウリ
ウルフ・キルステン (レバークーゼン):22得点
1997-98 1.FCカイザースラウテルン バイエルン・ミュンヘン バイエル04レバークーゼン カールスルーエSC
1.FCケルン
アルミニア・ビーレフェルト
ウルフ・キルステン
(レバークーゼン):22得点
1998-99 バイエルン・ミュンヘン バイエル04レバークーゼン ヘルタBSC 1.FCニュルンベルク
VfLボーフム
ボルシア・メンヒェングラートバッハ
ミヒャエル・プレーツ (ヘルタ):23得点
1999-00 バイエルン・ミュンヘン バイエル04レバークーゼン ハンブルガーSV SSVウルム1846
アルミニア・ビーレフェルト
MSVデュースブルク
マルティン・マックス (1860):19得点
2000-01 バイエルン・ミュンヘン シャルケ04 ボルシア・ドルトムント SpVggウンターハヒンク
アイントラハト・フランクフルト
VfLボーフム
セルゲイ・バルバレス (ハンブルク)
エッベ・サンド (シャルケ):22得点
2001-02 ボルシア・ドルトムント バイエル04レバークーゼン バイエルン・ミュンヘン SCフライブルク
1.FCケルン
ザンクト・パウリ
マルシオ・アモローゾ (ドルトムント)
マルティン・マックス (1860):18得点
2002-03 バイエルン・ミュンヘン VfBシュトゥットガルト ボルシア・ドルトムント アルミニア・ビーレフェルト
1.FCニュルンベルク
エネルギー・コットブス
エウベル (バイエルン)
トーマス・クリスチャンセン (ボーフム):21得点
2003-04 ヴェルダー・ブレーメン バイエルン・ミュンヘン バイエル04レバークーゼン アイントラハト・フランクフルト
1860ミュンヘン
1.FCケルン
アイウトン (ブレーメン):28得点
2004-05 バイエルン・ミュンヘン シャルケ04 ヴェルダー・ブレーメン VfLボーフム
ハンザ・ロストック
SCフライブルク
マレク・ミンタル (ニュルンベルク):24得点
2005-06 バイエルン・ミュンヘン ヴェルダー・ブレーメン ハンブルガーSV 1.FCカイザースラウテルン
1.FCケルン
MSVデュースブルク
ミロスラフ・クローゼ (ブレーメン):25得点
2006-07 VfBシュトゥットガルト シャルケ04 ヴェルダー・ブレーメン マインツ05
アレマニア・アーヘン
ボルシア・メンヒェングラートバッハ
テオファニス・ゲカス (ボーフム):20得点
2007-08 バイエルン・ミュンヘン ヴェルダー・ブレーメン シャルケ04 1.FCニュルンベルク
ハンザ・ロストック
MSVデュースブルク
ルカ・トーニ (バイエルン):24得点
2008-09 VfLヴォルフスブルク バイエルン・ミュンヘン VfBシュトゥットガルト エネルギー・コットブス
カールスルーエSC
アルミニア・ビーレフェルト
グラフィッチ (ヴォルフスブルク):28得点
2009-10 バイエルン・ミュンヘン シャルケ04 ヴェルダー・ブレーメン VfLボーフム
ヘルタBSC
エディン・ジェコ (ヴォルフスブルク):22得点
2010-11 ボルシア・ドルトムント バイエル04レバークーゼン バイエルン・ミュンヘン アイントラハト・フランクフルト
ザンクト・パウリ
マリオ・ゴメス (バイエルン):29得点
2011-12 ボルシア・ドルトムント バイエルン・ミュンヘン シャルケ04 ヘルタBSC
1.FCケルン
1.FCカイザースラウテルン
クラース・ヤン・フンテラール (シャルケ):29得点
2012-13 バイエルン・ミュンヘン ボルシア・ドルトムント バイエル04レバークーゼン フォルトゥナ・デュッセルドルフ
グロイター・フュルト
シュテファン・キースリング (レバークーゼン):25得点
2013-14 バイエルン・ミュンヘン ボルシア・ドルトムント シャルケ04 1.FCニュルンベルク
アイントラハト・ブラウンシュヴァイク
ロベルト・レヴァンドフスキ (ドルトムント):20得点
2014-15 バイエルン・ミュンヘン VfLヴォルフスブルク ボルシア・メンヒェングラートバッハ SCフライブルク
SCパーダーボルン
アレクサンダー・マイアー (フランクフルト):19得点
2015-16 バイエルン・ミュンヘン ボルシア・ドルトムント バイエル04レバークーゼン VfBシュトゥットガルト
ハノーファー96
ロベルト・レヴァンドフスキ (バイエルン):30得点
2016-17 バイエルン・ミュンヘン RBライプツィヒ ボルシア・ドルトムント FCインゴルシュタット
ダルムシュタット98
ピエール=エメリク・オーバメヤン (ドルトムント):31得点
2017-18 バイエルン・ミュンヘン シャルケ04 1899ホッフェンハイム ハンブルガーSV
1.FCケルン
ロベルト・レヴァンドフスキ (バイエルン):29得点
2018-19 バイエルン・ミュンヘン ボルシア・ドルトムント RBライプツィヒ VfBシュトゥットガルト
ハノーファー96
1.FCニュルンベルク
ロベルト・レヴァンドフスキ (バイエルン):22得点
2019-20 バイエルン・ミュンヘン ボルシア・ドルトムント RBライプツィヒ フォルトゥナ・デュッセルドルフ
SCパーダーボルン
ロベルト・レヴァンドフスキ (バイエルン):34得点
2020-21 バイエルン・ミュンヘン RBライプツィヒ ボルシア・ドルトムント ヴェルダー・ブレーメン
シャルケ04
ロベルト・レヴァンドフスキ (バイエルン):41得点
2021-22 バイエルン・ミュンヘン ボルシア・ドルトムント バイエル04レバークーゼン アルミニア・ビーレフェルト
グロイター・フュルト
ロベルト・レヴァンドフスキ (バイエルン):35得点
2022-23 バイエルン・ミュンヘン ボルシア・ドルトムント RBライプツィヒ シャルケ04
ヘルタBSC
ニクラス・フュルクルク (ブレーメン)
クリストファー・エンクンク (ライプツィヒ):16得点

クラブ別優勝回数[編集]

クラブ 優勝 2位 優勝年度 2位年度
バイエルン・ミュンヘン
32
10
1968-69, 1971-72, 1972-73, 1973-74, 1979-80, 1980-81, 1984-85, 1985-86, 1986-87, 1988-89, 1989-90, 1993-94, 1996-97, 1998-99, 1999-00, 2000-01, 2002-03, 2004-05, 2005-06, 2007-08, 2009-10, 2012-13, 2013-14, 2014-15, 2015-16, 2016-17, 2017-18, 2018-19, 2019-20, 2020-21, 2021-22, 2022-23 1969-70, 1970-71, 1987-88, 1990-91, 1992-93, 1995-95, 1997-98, 2003-04, 2008-09, 2011-12
ボルシア・ドルトムント
5
9
1994-95, 1995-96, 2001-02, 2010-11, 2011-12 1965-66, 1991-92, 2012-13, 2013-14, 2015-16, 2017-18, 2019-20, 2021-22, 2022-23
ボルシアMG
5
2
1969-70, 1970-71, 1974-75, 1975-76, 1976-77 1973-74, 1977-78
ヴェルダー・ブレーメン
4
7
1964-65, 1987-88, 1992-93, 2003-04 1967-68, 1982-83, 1984-85, 1985-86, 1994-95, 2005-06, 2007-08
ハンブルガー
3
5
1978-79, 1981-82, 1982-83 1975-76, 1979-80, 1980-81, 1983-84, 1986-87
シュトゥットガルト
3
2
1983-84, 1991-92, 2006-07 1978-79, 2002-03
ケルン
2
5
1963-64, 1977-78 1964-65, 1972-73, 1981-82, 1988-89, 1989-90
カイザースラウテルン
2
1
1990-91, 1997-98 1993-94
1860ミュンヘン
1
1
1965-66 1966-67
ヴォルフスブルク
1
1
2008-09 2014-15
アイントラハト・ブラウンシュヴァイク
1
0
1966-67
ニュルンベルク
1
0
1967-68
シャルケ04
0
7
1971-72, 1976-77, 2000-01, 2004-05, 2006-07, 2009-10, 2017-18
バイエル・レバークーゼン
0
5
1996-97, 1998-99, 1999-00, 2001-02. 2010-11
RBライプツィヒ
0
2
2016-17, 2020-21
デュースブルク
0
1
1963-64
アレマニア・アーヘン
0
1
1968-69
ヘルタ・ベルリン
0
1
1974-75

国際大会での主な戦績[編集]

観客動員数[編集]

2012年の調査では、観客動員数において世界1位のサッカーリーグであった[6]。2016-17シーズンの平均観客動員数は4万2388人で、欧州リーグで1位となった[7]。一方、2016-17シーズンの集客率は91.27%で欧州リーグで2位であった[7]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2022-23シーズン第20節より「毎節3試合」を中継。
  2. ^ 曖昧さ回避のブンデスリーガも参照。

出典[編集]

  1. ^ 【SOCCERKING】昨季の欧州リーグ観客動員は“王者”ブンデスがプレミアかわして首位に! クラブ別では…?2023年8月5日
  2. ^ 【SOCCERDIGESTweb】「格差は大きい」28人対136人。日韓の“欧州組の差”に韓国メディアが愕然!「我々が2チーム作るなら、日本は12チームもできる」2023年8月9日
  3. ^ 【SOCCERKING】昨季の欧州リーグ観客動員は“王者”ブンデスがプレミアかわして首位に! クラブ別では…?2023年8月5日
  4. ^ 清水正典「スポーツ社会システムのトータルシステムマネジメント I -ヨーロッパチャンピオンズリーグの隆盛と社会的背景-」『吉備国際大学社会学部研究紀要』第18巻、吉備国際大学社会学部、2008年3月、83-93頁、NAID 110006633568NCID AN105607562019年4月17日閲覧 
  5. ^ サッカー=バイエルンが11連覇達成、最終節に劇的勝利”. ロイター (2023年5月28日). 2023年5月28日閲覧。
  6. ^ サッカーリーグの平均入場数、日本のJリーグは16,572人で世界12位。 ナリナリドットコム 2012/10/18
  7. ^ a b 欧州最多の観客動員数はブンデスで平均4万2388人!一方で集客率トップは?”. footballchannel. 2019年4月17日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]