サシバエ

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サシバエ
Stomoxys calcitrans on aloe vera.jpg
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: ハエ目(双翅目) Diptera
亜目 : ハエ亜目(短角亜目) Brachycera
下目 : ハエ下目 Muscomorpha
上科 : Muscoidea
: イエバエ科 Muscidae
亜科 : イエバエ亜科 Muscinae
: サシバエ族 Stomoxyini
: サシバエ属 Stomoxys
: サシバエ S. calcitrans
学名
Stomoxys calcitrans
(Linnaeus, 1758)
シノニム

Conops calcitrans
Linnaeus, 1758
Musca occidentis
Walker, 1853
Stomoxis dira
Robineau-Desvoidy, 1830
Stomoxis inimica
Robineau-Desvoidy, 1830
Stomoxys cybira
Walker, 1849
Stomoxys parasita
Fabricius, 1781

英名
Stable fly

サシバエ(刺蠅)、学名:Stomoxys calcitrans)は、イエバエ科に分類されるハエの一種。吸血昆虫であり、牛白血病ウイルスなどを媒介する害虫である[1]。イエバエ科のハエで吸血性のものは稀であるが、サシバエの属するサシバエ族 Stomoxyini の成虫は全て哺乳類から吸血して生活し、吸血性のアブなどが雌のみ吸血するのと異なり、雄も雌も血液を食物としている。幼虫は主として獣から発生する。サシバエはこの族のハエの中でも非常に分布が広く、コスモポリタンとなっている。

形態[編集]

生息場所[編集]

やぶや森林地帯、小屋、舎。

生活史[編集]

防除と天敵[編集]

畜産にとって害虫であるため、殺虫剤や防虫ネットによる被害軽減が試みられている。自然界ではコガネコバチ科のSpalangia cameroniという寄生バチ天敵であり、日本にも棲息している。欧州連合(EU)域内ではサシバエ対策として製品化[1]生物農薬)されている。

画像[編集]

脚注・出典[編集]

関連項目[編集]