サクラ大戦1&2

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サクラ大戦1&2
ジャンル ドラマチックアドベンチャー
対応機種 PlayStation Portable
発売元 セガ
人数 1人
メディア UMD1枚/ダウンロード
発売日 2006年3月9日
2007年11月22日:SEGA THE BEST版
2011年7月28日:価格改定版/ダウンロード版
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
売上本数 21,314本[1]
その他 セーブファイル数=100
キャラクターボイス=部分
CGモード=あり
音楽モード=あり
回想モード=なし
メッセージスキップ=あり
オートモード=なし
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サクラ大戦1&2』(サクラたいせん1&2)は、2006年3月9日セガよりPlayStation Portable用ソフトとして発売されたドラマチックアドベンチャーゲーム。過去に発売された『サクラ大戦(以下「1」)』と『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜(以下「2」)』のカップリング移植版である。

概要[編集]

PlayStation Portable向けに発売された初めての「サクラ大戦シリーズ」作品。ハードに合わせ画面幅が調整され、『1』と『2』どちらからでも始めることができる。

『1』を大幅にアレンジしたPlayStation 2用ソフト『サクラ大戦 〜熱き血潮に〜』が先行して発売されていたが、本作はミニゲームの操作説明画面などを除き、基本的にセガサターン版の内容をそのまま移植している。

ハード性能上の制約から、一部シーン(火事での背景のゆらめきや舞い散る桜の花びらなど)で動作が重くなることがある。また、UMD1枚の容量に収めるためか、オリジナル版と比較してキャラクターボイスが不明瞭で、特に『2』において顕著である。他にもUMDによるロード時間の長さがゲーム評価サイトなどで指摘されているが、後に発売されたダウンロード版はUMDによる読み込みそのものが無くなったため、この欠点が解消されている。

登場人物[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

「1」
OP「檄! 帝国華撃団」
作詞 - 広井王子、作曲 - 田中公平、歌 - 横山智佐 / 帝国歌劇団
ED「花咲く乙女」
作詞 - 広井王子、作曲 / 編曲 - 田中公平、歌 - 帝国歌劇団
「2」
OP「檄! 帝国華撃団(改)」
作詞 - 広井王子、作曲 - 田中公平、歌 - 横山智佐、富沢美智恵高乃麗 / 帝国歌劇団
ED「夢のつづき」
作詞 - 広井王子、作曲 / 編曲 - 田中公平、歌 - 帝国歌劇団

脚注[編集]

  1. ^ 『ファミ通ゲーム白書2007』エンターブレイン、2007年、403頁。ISBN 978-4-7577-3577-4 

外部リンク[編集]