サウジアラビアの首相一覧

ムハンマド・ビン・サルマーン
サウジアラビア; 首相
	رئيس وزراء المملكة العربية السعودية
	サウジアラビア王室旗
在位中の首相
	ムハンマド・ビン・サルマーン; 2022年9月27日より
詳細
宮殿	Al Saud Palace
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サウジアラビアの首相（サウジアラビアのしゅしょう）は、サウジアラビアの閣僚評議会（英語版）の議長であり、政府の長である。ムハンマド・ビン・サルマーンが2022年9月27日から務めている^[1]。通常、首相は議会を代表するが、サウジアラビアは議会がない絶対君主制であり、歴代の首相は国王あるいは王太子が務めている。

歴史[編集]

首相職は国王サウードにより1953年10月9日に閣僚評議会とともに創設された。治世下の王室内の混乱により、サウードは異母弟の王太子ファイサルを首相に任命せざるを得なかったが、両者の権力闘争によりファイサルが1960年に首相を辞任し、再び政権を握ることに成功した。しかし、不平は続き、ファイサルが1962年に再び首相に就任し、1964年にサウードが退位すると、ファイサルが首相兼任のまま国王に即位した^[2]。国王ハーリドの治世以降、特に1990年代から2000年代の長老支配下では、国王が職務執行を望まないか出来なかったため、他の人物が国王としての激務のほとんどを行っていた。現職の首相は王太子ムハンマド・ビン・サルマーンである。

首相の一覧[編集]

代数	肖像	名	在任期間			備考
代数	肖像	名	就任	退任	在任日数	備考
1		サウード・ビン・アブドゥルアズィーズ	1953年10月9日	1954年8月16日^[3]	311	Saud created the post of Prime Minister for himself, and appointed Crown Prince Faisal Prime Minister in 1954. The two would engage in a power struggle which would ultimately lead to Saud's abdication of the throne and exile.
2		ファイサル	1954年8月16日	1960年12月21日	2319	First Prime Minister who was not the King at time of appointment.
1		サウード・ビン・アブドゥルアズィーズ	1960年12月21日	1962年10月31日	679	Saud lost a power struggle to Crown Prince Faisal and was forced to abdicate in 1964.
2		ファイサル	1962年10月31日	1975年3月25日	4528	Faisal became King on November 2 1964 and was assassinated on 25 March 1975.
3		ファハド・ビン＝アブドゥルアズィーズ	1975年3月25日	1996年2月21日	7638	De facto Prime Minister during Khalid's reign and through his own until suffering a stroke in 1996. Second Prime Minister who was not the King at the time of his appointment.
4		アブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィーズ	1996年2月21日	2015年1月23日	6911	De facto Prime Minister after Fahd's stroke in 1996. From 9 October 2005 to 23 January 2015. Some regard Khaled al-Tuwaijri as a de facto Prime Minister from 9 October 2005 to 23 January 2015.
5		サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ	2015年1月23日	2022年9月27日	2742	Most day-to-day governance was handled by the King's son Mohammed bin Salman.
6		ムハンマド・ビン・サルマーン	2022年9月27日	現職	366