サイレントディスコ



サイレントディスコもしくはサイレントレイヴとは、無線ヘッドフォンを用いて音楽を試聴しながら踊るイベントである。スピーカーを使う代りに、音楽が無線電波によって送信され、それを参加者が身に付ける無線ヘッドフォンが受信する。ヘッドフォンを付けていない人々には音楽が聴こえない。
2005年以前の初期のサイレントディスコでは、音楽は一つのチャンネルのみで送信されていた。後に複数チャンネルが導入され、参加者のそれぞれに別々の音楽を送信するようになった。[要出典]
サイレントディスコには、音量規制に関係なく開催できるというメリットがある。似たようなイベントに、"モバイル・クラビング"というものがあり、参加者は自分の音楽プレーヤーを用いる。[要出典]
2024年には、ヨーロッパ、イギリス各地の聖堂や歴史的な建物の中で立て続けにサイレントディスコが開催された。[1][2]
日本ではSilent itが日本最大のサイレントイベントブランドとして2015年より活動を開始。[3]専用の機材レンタルやサイレントフェスのプロデュース[4]、出張開催など日本におけるオーソリティーとして事業展開をしている。代表作に「ダンス風呂屋」「Neo盆踊り」[5]などがある。
歴史
[編集]初期のレファレンスとしては、鉄腕アトムの1993年夏という章で、モブキャラが、全員ヘッドフォンをしているパーティーに参加するシーンがある。[6]
オリジナルは、1990年代初頭、野外パーティーでヘッドホンを使用し、騒音公害と地域の野生生物への妨害を最小限に抑えるため、環境活動家によって採用されたものだった。[7]
1994年、グラストンベリー・フェスティバルは会場内のラジオ局をメインステージ横のビデオスクリーンに接続し、音量規制後の深夜に観客が各自の携帯ラジオを使ってサッカーワールドカップやミュージックビデオを巨大スクリーンで視聴できるようにした。このアイデアは、巨大スクリーンを供給したプロキップ社のプロジェクトマネージャーと、ラジオ・アバロンと協力していたサマセット州バースのモレス・レコーディング・スタジオの技術者たちによる発案であった。[要出典]
脚注
[編集]- ↑ Ofori, Morgan (9 February 2024). “'Profane' or 'innocent'? Row over Canterbury Cathedral silent disco”. The Guardian.
- ↑ Sherwood, Harriet (2024年2月19日). “Celebration or desecration? England's cathedrals open doors to silent discos”. The Guardian (イギリス英語). ISSN 0261-3077. 2024年2月19日閲覧.
- ↑ “雨宮優さんが主催する新感覚!サイレントフェスとは?”. N-LIO (2018年7月17日). 2025年11月1日閲覧。
- ↑ INC, SANKEI DIGITAL. “ヘッドホンで音楽フェス 騒音解決、寺院で開催も”. 産経フォト. 2025年11月1日閲覧。
- ↑ FINDERS. “ダンス風呂屋に屋台ディスコ、無音夏祭…ソーシャルフェスデザイナー・雨宮優氏に聞く、 人気イベントの作り方|FINDERS”. finders.me. 2025年11月1日閲覧。
- ↑ Tezuka, Osamu; Schodt, Frederik L. (2002). Astro Boy. Dark Horse Comics. p. 2. ISBN 9781569717905. "1967 astroboy the summer of 1993."
- ↑ “What is a Silent Disco?”. MDLBEAST (2023年12月26日). 2024年7月10日閲覧。