ゴドレイ&クレーム

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ゴドレイ&クレーム(ゴドリー&クリーム) (Godley & Creme) はイギリス音楽グループ。二人は元10ccのメンバーであり、プロモーションビデオディレクターでもある。ポリスプロモーションビデオは有名である。

メンバー[編集]

経歴・概要[編集]

1960年頃幼なじみだった二人は"The Sabres"というバンドに参加、地元のユダヤ人集会所などで演奏活動を行う。1965年ケヴィンは同郷のグレアム・グールドマンのバンド"The Mockingbirds"に参加しレコードデビュー。しかし5枚のシングルを発表するもヒットを生み出せずにバンドは解散。解散後再びケヴィンロルはコンビを組む。グレアムのマネージメントで1967年"Yellow Bellow Room Boom"名義でシングルをリリース。その後グレアムが元マインドベンダーズのエリック・スチュワートとレコーディング・スタジオ"ストロベリースタジオ"の共同出資者となったことから、スタジオミュージシャンとして出入りを始め、やがてエリックグレアムロルケヴィンの4人でバンド活動を開始する。

1969年ヤードバーズのマネージャー、ジョルジオ・ゴメルスキーの設立したレーベル "Marmalade"より、"Frabjoy & Runcible Spoon"名義でシングルをリリース。1970年にはロルエリックケヴィンの3人でレコーディングした「ネアンデルタール・マン」が"ホットレッグス"名義でリリース。全世界で200万枚以上を売り上げるヒットを記録するも以降不発に終わる。その後も4人は"Doctor Father""Fighter Squadron""Amazon Trust""The New Wave Band"などとバンド名を変えながらシングルを次々とリリースし次のヒットを狙っていく。その前後スタジオミュージシャンとして、ニール・セダカ、オハイオ・エキスプレス、ラマセスなど数多くのアーティストのレコーディングを行った。

1972年4人は、ジョナサン・キングのUKレコードから"10cc"名義でシングル「ドナ」をリリース。これが全英2位の大ヒットとなり以降バンドの活動は10cc名義が中心となっていく(1974年以降は10ccに固定)。3枚目のシングル「ラバー・ブレッツ」で全英チャート1位を獲得、次々とヒットを飛ばす。1975年にマーキュリーレコードに移籍、「アイム・ノット・イン・ラブ」等のヒット曲を発表するも、1976年に音楽性の違いから(公式にはギターアタッチメント"ギズモ"の開発のため)10ccを脱退。以降ゴドレイ&クレーム(ゴドリー&クリーム)としてレコードをリリースする。

1980年自分たちのシングル曲「ニューヨークのイギリス人」でプロモーションビデオを監督。その後ポリスデュラン・デュラン他のアーティスト達のビデオを手がけ、高い評価を受ける。1985年のMTV Video Music Awardsでは"Video Vanguard Award"を受賞した。またCM演出も手がけ始め、カンヌ国際広告祭では銀賞を受賞。1981年には画集"The Fun Starts Here - Outakes from A Rock Memoir"を出版するなどマルチアーティストとしての評価を固める。一方音楽活動では1985年のシングル「クライ」がプロモビデオの高評価も伴い彼らの代表曲となった。

1988年にコンビを解消。ロルは元バグルスのトレヴァー・ホーンの片腕として数多くのアーティストのレコーディングに参加。1999年に再結成アート・オブ・ノイズに正式参加した。ケヴィンはプロモビデオの監督を続け、U2ポール・マッカートニーらの作品を手がけている。また2006年7月にグレアムと一緒に作曲、レコーディングした新曲4曲をダウンロード販売で発表している。

主なヒット曲[編集]

  • クライ (Cry)

1985年のヒット曲。泣いている人がかわっていくというプロモーションビデオが話題になった。

ディスコグラフィー[編集]

オリジナル・アルバム[編集]

  • ギズモ・ファンタジア-Consequences(1977)
  • L-L(1978)
  • ミュージック・フロム・ギズモ・ファンタジア-Music From Consequences(1979)
  • フリーズ・フレーム-Freeze Frame(1980)
  • イズミズム-Ismism(1981)
  • バーズ・オブ・プレイ-Birds Of Prey(1983)
  • ヒストリー・ミックス Vol.1-The History Mix Volume 1(1985)
  • グッドバイ・ブルー・スカイ-Goodbye Blue Sky(1988)

ビデオグラフィー[編集]

1980年

  • Godley & Creme/An Englishman In New York (デレク・バーブリッジと共同監督)
  • Godley & Creme/Wide Boy

1981年

  • Visage/Fade To Grey
  • Visage/Mind Of Toy
  • Duran Duran/Girls On Film
  • Ringo Starr/The Cooler (短編映画)
  • Status Quo/Something 'Bout You Baby I Like
  • Toyah/I Want To Be Free

1982年

  • 10cc/Feel The Love
  • Asia/Heat Of The Moment
  • Asia/Only Time Will Tell
  • Godley & Creme/Wedding Bells
  • Graham Parker/Temporary Beauty
  • Joan Armatrading/The Weakness In Me
  • Joan Armatrading/When I Get It Right
  • Toyah/Thunder In The Mountains

1983年

1984年

1985年

  • Artists United Against Apartheid/Sun City (ジョナサン・デミ、ハート・ペリーと共同監督)
  • Duran Duran/View To A Kill
  • Eric Clapton/Forever Man
  • Go West/We Close Our Eyes
  • Godley & Creme/Cry
  • Godley & Creme/History Mix Vol.1
  • Graham Parker & The Shots/Wake Up (Next To You)
  • Howard Jones/Life In One Day (編集担当)
  • INXS/This Time (プロデューサー担当)
  • Rush/Mystic Rhythms (スタッフ参加)
  • Sting/If You Love Somebody Set Them Free
  • Thompson Twins/Don't Mess With Doctor Dream

1986年

  • Godley & Creme/Mondo Video
  • Huey Lewis & The News/Hip To Be Square
  • Jana Pope/Don't You Hear Me Screaming
  • Lou Reed/No Money Down
  • Patti Labelle/Oh People
  • Peter Gabriel & Kate Bush/Don't Give Up (Version 1)
  • Rob Jungklas/Boystown
  • The Police/Don't Stand So Close To Me '86
  • Ultravox/All Fall Down
  • Wang Chung/Everybody Have Fun Tonight

1987年

1988年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]