ゴッフレード・ロンバルド

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ゴッフレード・ロンバルドゴッフリード-とも、Goffredo Lombardo1920年5月15日 ナポリ - 2005年2月2日 ローマ)は、イタリア映画プロデューサーである。

来歴・人物[編集]

1920年5月15日、イタリア・カンパニア州ナポリ県ナポリで生まれる。1904年創業の老舗映画会社「ティタヌス」社の創業一族として、同社でプロデューサーとして活躍した。のちに、創業者である父グスターヴォ・ロンバルドから、同社の経営を引き継ぐ。

プロデューサーとして現場に立っている時代は、ネオレアリズモの血を引くルキノ・ヴィスコンティ作品やヴァレリオ・ズルリーニの一種ヌーヴェルヴァーグ的な作品、ドキュメンタリーなども手がけたが、経営に回ってからのティタヌス社は、ジャッロモンド映画マカロニ・ウェスタン、「イタリア式コメディ」の末裔的な艶笑コメディなど、なんでも手がけるエンタテインメント企業となった。1990年以降はもっぱらテレビ映画製作に経営をシフト、自らテレビ映画のプロデュースも行った。

1965年、第18回カンヌ国際映画祭の審査員をつとめる。1995年、ヴェネツィア国際映画祭において、献辞がささげられた。

2005年2月2日、ローマで死去。84歳没。ティタヌス社の経営は息子グイドに引き継がれた。

2010年に、ロンバルドについてのドキュメンタリー映画『最後の豹 ゴッフレード・ロンバルドの肖像』(L'ultimo gattopardo: Ritratto di Goffredo Lombardo、 監督ジュゼッペ・トルナトーレ)が公開された。

フィルモグラフィ[編集]

関連事項[編集]

外部リンク[編集]