コールラビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
コールラビ
KohlrabiinMarket.jpg
コールラビ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: フウチョウソウ目 Brassicales
: アブラナ科 Brassicaceae
: アブラナ属 Brassica
: ヤセイカンラン B. oleracea
変種 : コールラビ var. gongylodes
学名
Brassica oleracea var. gongylodes
和名
カブカンラン、カブタマナ
英名
German turnip or turnip cabbage (独語:Kohlrabi)
コールラビ、生
100 gあたりの栄養価
エネルギー 113 kJ (27 kcal)
6.2 g
糖類 2.6 g
食物繊維 3.6 g
0.1 g
1.7 g
ビタミン
ビタミンC
(75%)
62 mg
ミネラル
(5%)
0.1 mg
他の成分
水分 91 g
%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDIの割合。

コールラビ(学名:Brassica oleracea var. gongylodes、独名:Kohlrabi)はアブラナ科越年草。原産地は地中海北部。球状に肥大した茎部を食用とする。語源はドイツ語で、キャベツをさすkohlとカブをさすrabiより[1]。 和名はカブカンラン(蕪甘藍)、キュウケイカンラン(球茎甘藍)、カブタマナ(蕪玉菜)。いずれも Kohlrabi の直訳である(甘藍、玉菜=キャベツ)。

食味[編集]

風味や食感はブロッコリーの茎やキャベツの芯にやや似るが、果肉部の率が高いため、柔らかく甘みがある。特に若い茎ではリンゴのようなさくさく感とみずみずしさがある。一般に直径5cmを超えるものは硬くなってしまうが、"Gigante"という品種では10cm以上の大きさでもよい食感を保つ。

品種[編集]

コールラビやキャベツなどの野生種であるヤセイカンランB. oleracea)から、茎の肥大性に着目した人為的な選抜により作られた。

品種名としては

  • White Vienna
  • Purple Vienna
  • Grand Duke
  • Gigante ("Superschmeltz")
  • Purple Danube
  • White Danube

などがあり、品種によっては家畜飼料用に栽培される。

皮が薄黄色のものと紫色のものとがあるが、可食部は薄黄色である。

栄養素[編集]

基本的にキャベツに似る。ただしキャベツにカルシウムが多いのに対しコールラビにはカリウムが多い。またビタミンCやカロテンは少ない。[2]

脚注[編集]

  1. ^ バーバラ・サンティッチ、ジェフ・ブライアント; 山本紀夫監訳 『世界の食用植物文化図鑑』 (第1刷版) 柊冬舎、2010年1月20日ISBN 978-4903530352 
  2. ^ コールラビ 期待される効能 効果”. 栄養健康サイトGALOP. 2018年2月10日閲覧。