コーネリア・オーベルレンダー

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コー​​ネリア・ハーン・オーベルレンダー(Cornelia Hahn Oberlander、1921年- )は、カナダで最も有名な女性造園家。夫は国務大臣も歴任し国連でも活躍した建築家のピーター·オーベルレンダー。

概要[編集]

1953年に結婚してからはバンクーバーに定住以降にカナダでランドスケープ分野に携わった彼女はランドスケープの様々な方面活動してきた実務家であり教育者でもある。ランドスケープの実践的な分野で今日までデザイナーとして、講師として、また作家として長きに渡り印象に深く残る活動を展開。

彼女の作品で構築された環境は、自然の要素を取り入れ場所のインタラクティブな生態をみることができる。 公園や運動場からパブリックとプライベートの庭園まで、半世紀以上に及ぶキャリアの中で緑のスペースを絡めたプロジェクトを実現している。

家族はもともとドイツ系であるが、一家でアメリカに移住。彼女は1944年にスミス大学を卒業している。もともとは庭に興味がなく、師であるKate Ries、Koch Cornellの関係するL'Enfant FLのプロジェクト、Olmstedプロジェクト、The National Plan of the USプロジェクトなどに参加し、経験をつんだのをきっかけにハーバード大学デザイン大学院で聴講生として、1943年に共学化したのにともなってから正規に進学、1947年に卒業する頃に行く道をランドスケープの設計とし、10年毎に、デンマークスウェーデンノルウェーを訪問し、帰国後はバーモント州で小さな造園設計事務所を設立し、1950年代当時の課題として浮上した住宅事業の問題を解決するための新たな条件を導入した。この時期にはルイス・カーンとオスカー・ストノロフや、その後フィラデルフィアではダン・カイリーらと一緒に仕事を開始している。

1960 年代には、子供の遊び場について学び、カナダExpo'67モントリオール万国博覧会のためのChildren's Creative Centreデザインを引き受けたが、このプロジェクトの後、カナダ全土で70もの演劇芸術環境の造成に反映した。

このほか、Kennedy Memorial のいくつかのプロジェクトに参加したことがあったが、 1970 年代と80年代には、建築家とのコラボレーションを通じて進行されたロブソンスクエアと最高裁判所複合体(Robson Square、1973)という大規模な公共プロジェクトに参加した。その後もバンクーバーのブリティッシュ·コロンビア大学人類学博物館(1976)、カナダ国立美術館カナダナショナル·ギャラリー(オタワ,1988); イエローナイフ/ノースウェスト準州にある立法議会、バンクーバー公立図書館(1995)、ワシントン(1989)のカナダ大使館庭園、CKチョイ·ビル・ブリティッシュコロンビア大学アジア研究所(1996)バンデューセン植物園ビジターセンター(2011年) など、多数作品を残す。1990年代から現在に環境と社会的責任をベースにしたプロジェクトを遂行してきている。受賞はカナダ勲章(1990)年、UBC名誉法学博士(1991)、カナダ連盟125周年記念メダル(1992年)、カナダ王立建築学会賞(1995)など多数。

本人には21世紀の公共エリア、都心、オープン・スペースは、20世紀の公共空間とは異なるものという持論があり、20 世紀の公園は大規模な公園やニューヨークのペイリーパークのような流れの小公園をデザインする時代であったが、21世紀の公園はすべての都市に小さな公園が密に入り、地域の公園に、より簡単にアクセスすることができ、公共交通へのアクセスも容易になる性格を持っているという。

参考文献[編集]

  • Cornelia Hahn Oberlander: Making the Modern Landscape  著: Susan Herrington
  • Love Every Leaf: The Life of Landscape Architect Cornelia Hahn Oberlander Kathy Stinson Tundra Books, 2008
  • Women of Steel and Stone: 22 Inspirational Architects, Engineers, and Landscape Designers (Women of Action) Anna M. Lewis (2014)