コード・カッティング

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コード・カッティングCord Cutting)とは、ケーブルテレビの契約を止めてインターネット経由の動画視聴を選択するという消費者の動向を示す言葉である。2010年以降、主に北米でのTV業界や広告、家電、IT業界などを中心としたマーケティング分野などで用いられるようになった。"Cord Cutting"の"Cord"とはケーブルTVの信号線であるケーブルを指す。

北米地域でのケーブルTV(CATV) は、安価な基本料で見られる少数のチャンネルを除けば有料チャンネルが主体であり、また、各番組の放送時間も固定されているので録画機能付きチューナーを購入して正しく設定しなければ不在時の番組が見られないのに対して、Youtubeに代表されるようなインターネット上での動画[1]の多くが無料で提供され、視聴も随時行えるなど視聴者にとって利点が多かった。有料チャンネルを視聴するのもケーブルTVではなくインターネット経由のHuluネットフリックスで見たり、レンタルDVDをレンタル店で借りて来る代りにネットフリックスのようなネットオーダー式のDVDレンタルによって郵送で映画を見るようなスタイルが一般的になり、高速インターネット回線を導入済みの家庭ではケーブルTVの解約が進むのではないかという考えが広まりつつある。このような動きが現実に進行中なのか、単なる想像の産物であってケーブルTVの需要は今後も続くのか、意見が分かれている。

脚注[編集]

  1. ^ ケーブルTV用のチューナーはリモコン信号の受信部を良好な位置にするためにTVセットの上に置かれることから「セットトップボックス」(Set top box; STB) と呼ばれ、インターネット上での動画はこの「トップ」を飛び越えて映像が再生されることから、米国などでは「"over-the-top" video」という表現が用いられている。

参考[編集]

関連項目[編集]