コート・スクエア駅

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コート・スクエア駅
Court Square
NYCS 7 NYCS 7d NYCS E NYCS G NYCS M
ニューヨーク市地下鉄乗換駅
CourtSq23StTransfer.jpg
開業日のフラッシング線から他線への連絡通路。
駅情報
住所 the immediate vicinity of One Court Square
Queens, NY 11101
クイーンズ区
地区 ロングアイランド・シティ英語版
座標 北緯40度44分51秒 西経73度56分42秒 / 北緯40.747615度 西経73.945069度 / 40.747615; -73.945069座標: 北緯40度44分51秒 西経73度56分42秒 / 北緯40.747615度 西経73.945069度 / 40.747615; -73.945069
ディビジョン AディビジョンIRT)、BディビジョンIND
路線 INDクロスタウン線
IRTフラッシング線
INDクイーンズ・ブールバード線
運行系統       7 Stops all times (終日)
      E Stops all times (終日)
      G Stops all times (終日)
      M Stops weekdays only (平日23時まで)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: B32, B62
バスによる輸送 MTAバス: Q39, Q67, Q69
駅階数 3層
その他の情報
開業日 1990年(28年前) (1990(クイーンズ・ブールバード線・クロスタウン線)
2011年6月3日(7年前) (2011-06-03(フラッシング線)
利用状況
乗客数 (2014)複合駅全体で6,664,442[1]増加 9.7%
順位 66位(421駅中)

コート・スクエア駅(Court Square)はニューヨーク市地下鉄の複合駅であり、INDクロスタウン線IRTフラッシング線INDクイーンズ・ブールバード線が駅舎を共有している[2][3][4]。クイーンズ区ロングアイランド・シティ英語版ワン・コート・スクエアの近くにあり、以下の各系統が乗り入れている。

コート・スクエア駅は以下の3駅を統合した駅である。

  • INDクイーンズ・ブールバード線 23丁目-エリー・アベニュー駅(23rd Street – Ely Avenue) 
  • INDクロスタウン線 ロングアイランド・シティ-コート・スクエア駅(Long Island City – Court Square)  
  • IRTフラッシング線 45thロード-コート・ハウス・スクエア駅(45th Road – Court House Square)  

ワン・コート・スクエアシティバンクのオフィスタワーが開業した際、クイーンズ・ブールバード線とクロスタウン線への地下連絡通路が作られた。

2001年12月16日にクイーンズ・ブールバード線がIND63丁目線と直通するようになると、平日運転のG系統はコート・スクエア駅止めとなった。クイーンズ区に向かうクロスタウン線の利用者のため、フラッシング線への無料改札外乗換が導入された。

2011年6月3日には4700万ドルを投じてクロスタウン線とフラッシング線の間のADA対応連絡通路が整備され、両駅ともコート・スクエア駅に改称された。一方、ADA対応でないクイーンズ・ブールバード線の駅はコート・スクエア-23丁目駅に改称された。

複合駅の開業を宣言するトーマス・プレンダーガストNYCT会長


IRTフラッシング線[編集]

コート・スクエア駅
Court Square
NYCS 7 NYCS 7d
ニューヨーク市地下鉄
Court Square Flushing Platform.JPG
ホーム北端。後ろにマンハッタンのスカイラインが見える。
駅情報
住所 45th Road & 23rd Street
ディビジョン AディビジョンIRT
路線 IRTフラッシング線
運行系統       7 Stops all times (終日)
構造 高架駅
ホーム数 相対式ホーム 2面
線路数 2
その他の情報
開業日 初代駅舎:1916年11月16日(101年前) (1916-11-16[5]
改築:2011年3日(7年前) (2011-06-03
バリアフリー設備 バリアフリー・アクセス
旧駅名/名称 45thロード-コート・ハウス・スクエア駅
45th Road – Court House Square
次の停車駅
北側の隣駅 クイーンズボロ・プラザ駅: 7 Stops all times
南側の隣駅 ハンターズ・ポイント・アベニュー駅: 7 Stops all times


北側の隣駅 バリアフリー・アクセス 61丁目-ウッドサイド駅: 7 Stops all times
南側の隣駅 バリアフリー・アクセス グランド・セントラル駅: 7 Stops all times

45th Road – Court House Square (Dual System IRT)
座標 北緯40度44分51秒 西経73度56分42秒 / 北緯40.7476度 西経73.9451度 / 40.7476; -73.9451
複合資産 New York City Subway System MPS
NRHP登録番号 05000229[6]
NRHP指定日 March 3, 2005

IRTフラッシング線コート・スクエア駅(Court Square)は相対式ホーム2面2線の高架駅で、1916年11月5日に開業した当時は45thロード-コート・ハウス・スクエア駅(45th Road - Court House Square)であった[5]。2005年にアメリカ合衆国国家歴史登録財に登録された[7]。ホームには緑色のフレームと支柱で支えられた茶色の屋根とベージュ色の防風壁が設けられている。屋根はホーム北端の一部を除くホーム全体にかかっている。ニューヨーク市地下鉄で標準的な黒地に白でレタリングを施した駅名標が取り付けられている。

ホーム南端の線路下に高架駅舎があり、ホームから1人幅の階段を降りたところに待合所とホーム間連絡通路、自動改札機が設けられている。改札を出るとトークン・ブースがあり、階段で45thロード-23丁目交差点の北西角と南西角に降りることができる[8]

以前は北東角・南東角に降りる階段もあったが、2011年6月にクイーンズ・ブールバード線とクロスタウン線への改札内乗換通路になった[8][9]

P.S.1コンテンポラリー・アート・センター英語版は当駅近くの46番街-ジャクソン・アベニューにある[8]

ポップカルチャーにて[編集]

  • 1996年のバリー・レヴィンソンのドラマ『スリーパーズ』に登場人物のロレンツォ・"シェイクス"・カーカテラとマイケル・サリバンが当駅で出会うシーンが登場する。
  • 1988年のコメディ『3人のゴースト』には、主人公フランクの秘書が息子のタイニー・ティムと一緒に高架ホームから出てくるシーンで登場する。

画像[編集]


INDクイーンズ・ブールバード線[編集]

コート・スクエア-23丁目駅
Court Square – 23rd Street
NYCS E NYCS M
ニューヨーク市地下鉄
Court Sq - 23rd Street Platform.JPG
フォレスト・ヒルズ/ジャマイカ方面ホーム(2013年8月)
駅情報
住所 23rd Street & 44th Drive
ディビジョン BディビジョンIND
路線 INDクイーンズ・ブールバード線
運行系統       E Stops all times (終日)
      M Stops weekdays only (平日23時まで)
構造 地下駅
ホーム数 相対式ホーム 2面
線路数 2線
その他の情報
開業日 1939年8月28日(79年前) (1939-08-28[10]
旧駅名/名称 23丁目-エリー・アベニュー駅
23rd Street – Ely Avenue
次の停車駅
北側の隣駅 クイーンズ・プラザ駅: E Stops all times M Stops weekdays only
南側の隣駅 レキシントン・アベニュー-53丁目駅: E Stops all times M Stops weekdays only

INDクイーンズ・ブールバード線コート・スクエア-23丁目駅(Court Square – 23rd Street)は相対式ホーム2面2線の地下駅である。21丁目と23丁目の間の44thドライブ沿いにあり、同線のクイーンズ区内最西端の駅である。1931年から1933年にかけて、ルーズベルト・アベニュー駅までの東側区間の一部として建設されていたが、まだ周辺の輸送需要が少なかったことから未完成のままであった。その後、沿線地域での商工業が発展してきたことに伴い完成させることになった[11][12][13]。クイーンズ・ブールバード線の初期開業区間やクロスタウン線の開業から6年遅れる1939年8月28日に23丁目-エリー・アベニュー駅(23rd Street – Ely Avenue)という駅名で開業した[11][12]。エリー・アベニューは20世紀初頭まで23丁目の名前であった[12][14]

動く歩道

ホーム壁面には黒い縁取りのスカーレットレーキの横線が引かれており、黒と茶色の地に白のサンセリフ体で "23RD ST. – ELY AVE." とレタリングを施した駅名標がスカーレットレーキの縁に合わせて取り付けられている、横線と駅名標の下には小さな方向標記があり、"23RD" と "ELY" の駅名が黒い縁取りの白いレタリングで交互に描かれている。また、ホームには等間隔で赤い I 形鋼の柱が建っており、1本おきに黒地に白のレタリングを施した駅名標が取り付けられている。

駅にはエントランス/出口が3つあり、終日営業しているのは北端の出口である。各ホームから階段を上ってホーム間連絡通路に出ると、マンハッタン方面ホーム側に出場専用自動改札機と通常の自動改札機が各1台あり、階段で44thドライブ-23丁目交差点の北東角に出ることができる[12][8][15]。ホーム間連絡通路のフォレスト・ヒルズ方面ホーム側にはINDクロスタウン線ホームへの長い連絡通路がある[8][9]シティバンクワン・コート・スクエアにオフィスタワーを建設した際、通路は二手に分かれて自動改札機とトークン・ブース、階段2本を備えた終日営業の改札口が設けられた。1つはエスカレーター2本を備え44thドライブ南側のシティバンクのオフィスタワー構内に直接出ることができ、もう1つは平日のみ営業でワン・コート・スクエアのエントランスプラザに出ることができた[8]。エスカレーターのセットは通りに出る階段とは反対にビルのロビーに出るようになっていた。改札口には日が差し込み、通路にはニューヨーク市地下鉄で唯一の動く歩道が設置された。これらは2001年12月にG系統が平日に当駅止めになるのに合わせて導入された[9]

2つめの改札は南端(地図上は西端)にあり、ホームから1人幅の階段を上がると鋼製フェンスで仕切られたホーム間連絡通路に出る。マンハッタン方面側には自動改札機とトークン・ブースがあり、階段で21丁目-44thドライブ交差点の北東角に出ることができる。一方、クイーンズ方面側には出場専用自動改札機が2台あり、階段で21丁目-44thドライブ交差点の南東角に出るでることができる[12][8][15]。いずれの改札口にも、INDスタイルの方向案内用モザイクが設けられている。

当駅には芸術作品が2点展示されている。1点は1992年にフランク・オルト(Frank Olt)が制作した Temple Quad Reliefs で、ガラスモザイクと陶製タイルで構成されておりホーム壁面に展示されている。もう1点は2001年にエリザベス・マレー(Elizabeth Murray)が制作した Streams で、ガラスモザイクからなり乗換通路の壁面に展示されている。

画像[編集]


INDクロスタウン線[編集]

コート・スクエア駅
Court Square
NYCS G
ニューヨーク市地下鉄
Court Square - Crosstown Platform.jpg
クロスタウン線ホーム
駅情報
住所 45th Avenue & Jackson Avenue
ディビジョン BディビジョンIND
路線 INDクロスタウン線
運行系統       G Stops all times (終日)
構造 地下駅
ホーム数 島式ホーム 1面
線路数 2線
その他の情報
開業日 1933年8月19日(85年前) (1933-08-19
旧駅名/名称 ロングアイランド・シティ-コート・スクエア駅
Long Island City – Court Square
次の停車駅
北側の隣駅 クイーンズ・プラザ駅: 定期運行なし
(終点): G Stops all times
南側の隣駅 21丁目駅: G Stops all times

INDクロスタウン線コート・スクエア駅(Court Square)は島式ホーム1面2線の地下駅で、1933年8月19日に開業した。G系統の北端駅で、終日発着している[16]

G系統は当駅止めだが、線路は北に続いておりクイーンズ・プラザ駅の南でクイーンズ・ブールバード線の本線に合流している。この区間は現在定期列車は運行されていないが、2010年4月19日まではフォレスト・ヒルズ-71番街駅までの列車が多数運転されていた[9][17]

ホーム壁面の上端には黒い縁取りの緑色の帯が描かれており、その下に黒地に白で "COURT SQ" とレタリングを施した小さな駅名標が取り付けられている。ホーム両脇には緑色の I 形鋼の柱が等間隔で並んでいる。

ホームからメザニンに上がる階段が3本あり、メザニンにはクイーンズ・ブールバード線への改札内連絡通路が設けられている[8]。改札口はいずれも無人で、自動改札機だけが設けられている。メイン改札にはジャクソン・アベニュー-コート・スクエア交差点の南西角に出る階段がある。2001年12月にクイーンズ・ブールバード線が63丁目連絡線でIND63丁目線と接続された際[9]メザニンの北端に無人改札口が新設されてIRTフラッシング線との改札外乗換ができるようになった[9]。また、ピアソン・ストリートのジャクソン・アベニュー北側寄りに階段が設けられてIRTの駅から直接外に出られるようになった。 2011年6月にはこの乗換口には囲いが設けられて改札内乗換ができるようになり、エスカレーター2本とエレベータ1基が新設され、さらに階段1本で両駅にアクセスできるようになった。ただし、ADA対応なのはフラッシング線のみで、クロスタウン線は今後対応の予定である[8][9]

クロスタウン線ホームのG系統 R68電車。


駅構造[編集]

2F 相対式ホーム、右側ドアが開く バリアフリー・アクセス
南行線 NYCS 7(朝ラッシュ時:NYCS 7d34丁目-ハドソン・ヤード駅方面 ハンターズ・ポイント・アベニュー駅
北行線 NYCS 7(夕ラッシュ時:NYCS 7dフラッシング-メイン・ストリート駅方面 クイーンズボロ・プラザ駅
相対式ホーム、右側ドアが開く バリアフリー・アクセス
1F 改札、駅員詰所、メトロカード販売機
バリアフリー・アクセス (23丁目-ジャクソン・アベニュー交差点の北東角にエレベーターあり。IRTフラッシング線以外への乗換は車椅子非対応)
G 地上階 エントランス/出口
B1 改札、駅員詰所、メトロカード販売機
動く歩道と連絡通路:IRTフラッシング線 - IND各線ホーム間
B2 相対式ホーム、右側ドアが開く
南行線 NYCS E ワールド・トレード・センター駅方面 レキシントン・アベニュー-53丁目駅
NYCS M メトロポリタン・アベニュー駅英語版方面 (レキシントン・アベニュー-53丁目駅)
北行線 NYCS E ジャマイカ・センター駅方面 クイーンズ・プラザ駅
NYCS M フォレスト・ヒルズ-71番街駅 (クイーンズ・プラザ駅)
相対式ホーム、右側ドアが開く
ホーム間に隙間あり
南行線 NYCS G チャーチ・アベニュー駅方面 21丁目駅
島式ホーム、南行線は左側、北行線は右側ドアが開く
北行線 NYCS G チャーチ・アベニュー駅方面 (21丁目駅)
 (定期列車なし:クイーンズ・プラザ駅)


 脚注[編集]

  1. ^ Facts and Figures: Annual Subway Ridership”. Metropolitan Transportation Authority. 2015年4月26日閲覧。
  2. ^ Lee, Vivian (2011年6月3日). “Long-Awaited Queens Subway Station Opens To Riders”. NY1. 2011年6月3日閲覧。
  3. ^ New Transfer at Court Square”. MTA.info (2011年6月3日). 2011年6月4日閲覧。
  4. ^ Court Square Opening June 3, 2011”. MTA.info (Facebook) (2011年6月3日). 2011年6月4日閲覧。
  5. ^ a b Rogoff, David (April 1960), “The Steinway Tunnels”, Electric Railroads (Electric Railroaders’ Association) (29), http://www.nycsubway.org/articles/steinwaytunnels.html 2011年5月30日閲覧, "A station was erected midway at 11th St. and is now known as ‘45th Rd.-Court House Square’. Operation was extended to Hunters Point Ave. on the eastbound track on Feb. 15th, 1916, and to Queensboro Plaza on the following Nov. 5th, opening Court House Square station." 
  6. ^ NPS Focus”. National Register of Historic Places. National Park Service. 2011年12月9日閲覧。
  7. ^ National Register of Historical Places - NEW YORK (NY), Queens County”. nationalregisterofhistoricplaces.com. 2011年4月1日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i MTA Neighborhood Maps: Long Island City”. Metropolitan Transit Authority (New York) (2015年). 2015年9月27日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g Review of the G Line”. mta.info. Metropolitan Transit Authority (New York) (2013年7月10日). 2015年8月2日閲覧。
  10. ^ Feinman, Mark (2000年). “The History of the Independent Subway”. 2006年7月3日閲覧。
  11. ^ a b Subway Station Opens Aug. 28”. The New York Times (1939年8月5日). 2015年10月4日閲覧。
  12. ^ a b c d e ELY SUBWAY STOP TO OPEN; Queens Station on City-Owned Line Begins Service Tomorrow”. The New York Times (1939年8月26日). 2015年10月4日閲覧。
  13. ^ Award Contract For Subway Work”. Newspapers.com. Brooklyn Daily Eagle. p. 29 (1939年1月6日). 2015年10月4日閲覧。
  14. ^ STREET NAME CHANGES* IN QUEENS, NEW YORK
  15. ^ a b Silvercup West FEIS:10.0 Transit and Pedestrians”. nyc.gov. New York City Department of City Planning. 2006年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月27日閲覧。
  16. ^ G Subway Timetable, Effective December 6, 2015”. New York Metropolitan Transportation Authority. 2016年3月7日閲覧。
  17. ^ Review of the G Line: Appendices”. Metropolitan Transportation Authority (New York) (2013年7月10日). 2015年10月28日閲覧。

外部リンク[編集]