コロシアムII

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
コロシアム II
Colosseum II
出身地 イングランドの旗 イングランド
ジャンル プログレッシブ・ロック
フュージョン
ハードロック
活動期間 1975年 - 1978年
レーベル ブロンズ・レコード
MCAレコード
メンバー ジョン・ハイズマン (Ds)
ゲイリー・ムーア (G)
ドン・エイリー (Key)
ニール・マーレイ (B)
マイク・スターズ (Vo)
ジョン・モール (B)
キース・エイリー (G)

コロシアム II[1](Colosseum II)は、イングランド出身のフュージョン / プログレッシブ・ロックバンド

コロシアムジョン・ハイズマンを中心に、ゲイリー・ムーアドン・エイリーニール・マーレイといったHR/HM畑のミュージシャンが、若き日に参加していたスーパーグループ

概要・略歴[編集]

1975年、元「コロシアム」「テンペスト」のドラマー ジョン・ハイズマンと、ギタリストゲイリー・ムーアを中心に結成[2]

1976年、1stアルバム『ストレンジ・ニュー・フレッシュ』をブロンズ・レコードから発表。音楽的にはフュージョンを志向していたが、ゲイリー・ムーアのほか、キーボード奏者ドン・エイリーベーシストニール・マーレイという、後にHR/HMシーンで活躍するミュージシャンが参加していたこともあり、ハードロック色が濃かった。専任ボーカルとしてマイク・スターズも参加するが、短期間でグループを離れる。

レーベル移籍したMCAレコードからの2ndアルバム『エレクトリック・サヴェイジ』でニール・マーレイに代わり、後任ベーシストとしてジョン・モールが加入。必要に応じてゲイリー・ムーアがボーカルを担当するという形態で4人編成となる。半年後、3rdアルバム『ウォーダンス』発表。

1978年、ゲイリー・ムーアが「シン・リジィ」に加入する為に脱退。後任にドン・エイリーの弟・キース・エイリーが参加するも、ライブ・ツアー終了後にグループは解散した[3]

エピソード[編集]

結成当初は、「ゴースト」というバンド名が候補だった。しかしレコード会社側が難色を示し、ジョン・ハイズマンのかつてのグループ「コロシアム」に因んだ名を要求してきた為「コロシアムII」と名付けたが、正直不本意だった。ゲイリーの脱退についても、「コロシアムIIは、まるで金を稼げなかったからだ。最後はさらに商業的に厳しくなり、解散は必須の状況だった」と、後年にハイズマンが明かしている[3]

ゲイリー・ムーアは、「自分のスタイルが確立したのは、コロシアムII時代からだ」と敬意を表し、晩年は元同僚のドン・エイリーとコロシアムIIの再結成ライブを構想していた。しかし、2011年にゲイリー[4]2018年にハイズマンが亡くなり[5]、叶わぬ夢となっている。

メンバー[編集]

  • ジョン・ハイズマン (Jon Hiseman) - ドラム、パーカッション(1975年 - 1978年)♰RIP.2018
  • ゲイリー・ムーア (Gary Moore) - ギター、ボーカル(1975年 - 1978年)♰RIP.2011
  • ドン・エイリー (Don Airey) - キーボード(1975年 - 1978年)
  • ニール・マーレイ (Neil Murray) - ベース(1975年 - 1976年)
  • マイク・スターズ (Mike Starrs) - ボーカル(1975年 - 1976年)
  • ジョン・モール (John Mole) - ベース(1976年 - 1978年)
  • キース・エイリー (Keith Airey) - ギター(1978年)

ディスコグラフィ[編集]

スタジオ・アルバム[編集]

  • 『ストレンジ・ニュー・フレッシュ』 - Strange New Flesh (1976年)
  • Strange New Flesh - Expanded Edition (2005年)
  • 『エレクトリック・サヴェイジ』 - Electric Savage (1977年)
  • 『ウォーダンス』 - War Dance (1977年)

シングル[編集]

  • Lament / The Scorch (1977年)

セッション・アルバム[編集]

脚注[編集]

  1. ^ コラシアム II」の表記もある。
  2. ^ コロシアムの創設者ジョン・ハイズマン死去:彼の幅広い音楽遍歴を振り返る”. u discover music (2018年6月21日). 2018年9月26日閲覧。
  3. ^ a b ジョン・ハイズマン、コロシアムIIと今後の活動を語る<後編>”. YAMAHA (2015年1月29日). 2018年9月26日閲覧。
  4. ^ ゲイリー・ムーア、死因は心臓発作”. BARKS (2011年2月10日). 2018年9月26日閲覧。
  5. ^ コロシアムのジョン・ハイズマンが死去”. amass (2018年6月12日). 2018年9月26日閲覧。